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バイヤー04レバークーゼン VS CAオサスナ(UEFA Pokal Viertelfinale)

2007-04-06 05:06:25 | 海外遠征中
今朝早々にローマを後にしてケルンの家へとんぼ返り。結局、ローマはオリンピコに行っただけで、観光は次の機会となりました。まあ、もしかしたら月末かもしれないし。その理由は、疲れたからというわけではない。もちろん、UEFA-Pokalのレバークーゼン戦があるからに他ならない。テレビの放映の都合で、本来20:45Anstoßのはずがレバークーゼン戦だけ19:00Anstoßに。わずか2時間弱の変更といえばそれまでだけど、これによって昼過ぎまでローマをブラブラして、BayArenaへ直行というプランが崩れてテンヤワンヤ。
そんな苦労を知らずにBayArenaに来ると何故だか落ち着く。やはり何度も通っているスタジアムだからであろう。巨大スタジアムもいいが、この位(22,500人収容)のスタジアムもちょうどいい。が、今日のSpielezeitungを読んでいるとBayArenaが拡張されて30,000人規模になるらしい。まあ模型の写真を見る限りは、現状の形のまま2層目が今の屋根の部分に出来る感じだからそう悪くはないと思うが...。
さて、今日の対戦相手のCAオサスナ。FC東京と同じチームカラーのいわゆる青赤軍団ですが、ほとんどの選手の名前がわからない。チームもそんな感じだったのではないだろうか?流れを作るとか様子をみたいとか考えているうちに、わずか57秒でオサスナが先制。あっさり、CKを奪い、正確なキックで頭にドンピシャ。さすがのAdlerもどうすることも出来ず。その後はレバークーゼンもSchneider、Kießling、Barbarez、Voroninとそれぞれチャンスを迎えるが枠さえもなかなか飛ばない有様。そのまま0-1で折り返す。
後半、Kießlingに代えてFreierを投入。しかし、ほとんど効果なし。続いて、Castroに代えてAthirsonを投入。これが裏目に出てしまう。Castroのいた右サイドにBarnettaが回ったものの、うまくフィットせず、そこをオサスナに崩される。カウンターからAdlerと1対1となってしまい、からくもボールに触り、続いてBarnettaがクリアしたかに見えたが、ラインを割らずにオサスナの選手がすかさず拾って再度中央へ。それがうまくつながって2点目。レバークーゼンの選手は完全にボールがタッチを割るものだと思って、集中を欠いてしまった。
カウンターを食らってしまったことといい、失点の原因が自らにあるんだという意識をもったまま再びAnstoß。あれよという間に中央の突破を許し、遅れながらマークについたJuanがボールを外に出そうと処理しようとしたが、無常にもレバークーゼンゴールへと吸い込まれてしまう。この瞬間スタジアムは早くも終戦ムード。まだ時間が15分以上あるというのに。
結局、このまま0-3でレバークーゼンはホームで痛い敗戦。2legとかを考えれば1点でも取っておけばと思うが、そういうことを考えている選手がいない感じ(伝わってこない)。特に途中交代で入ってきた選手が淡白なプレーを見せ、少々しらけムードも。逆にオサスナの方に4点目、5点目が入っていてもおかしくない状況。
Unglaublich

今年の観戦記録:合計24(天皇杯1、UEFA7、Bundesliga7、2.Bundesliga1、SerieA1、各国代表戦2、親善試合5)