Fut.com

FC東京を中心にサッカーの試合観戦blog。
サイト移転しましたhttp://futcom.blogspot.com/

ポルトガル代表 VS オランダ代表(ワールドカップAchtelFinale)

2006-06-26 06:47:36 | 海外遠征中
日本戦以来のニュルンベルクへ再びやってきました。あれからちょうど1週間しかたっていないのだけど、ものすごく昔のことのように感じます。まあ、それだけ濃密な時間を過ごしてるのだろうけど。
さて、試合の方は決勝トーナメントのD組1位のポルトガルとC組2位のオランダという好カード。日本戦を迎えるのとは違った、また何とも言えない込み上げてくるものがあります。dead or aliveの世界。いいチーム、強いチームが必ずしも勝つわけではないが、勝ち上がっていくチームには何かがある。その何かを出せるかどうか、その瞬間に立ち会えるのが本当に楽しみです。
前半、ファンニステルローイのいないオランダをポルトガルがほぼ相手にせずマニシェのゴールで先制。しかし、クリスティアーノ・ロナウドの交代、そして終了間際コスティーニャがハンドでGerbkarteを再びもらい退場。10人になってしまった。
後半、オランダがDFを1枚削り、ファンデルファールトを投入し、伝統の3-4-3。しかし、今度はオランダの右サイドの選手がフィーゴの顔面をはたいて、やはり退場。
人数の面で5分になって落ち着くかと思い気やここから荒れ模様に。途中、オランダの攻撃をしのいでポルトガルが攻撃に出たところで、審判が一旦ゲームを止めた。ポルトガルのDFが倒れてたからだが、ゲーム再開後、あろうことかオランダの選手がボールを返さず、そのままプレーを続行。たまりかねて確かデコが蹴りを見舞ってカードをもらう。瞬間、乱闘状態になる感じ。観客からは強烈なブーイング。僕もプッツン切れて、オランダに対して強烈にブーイングを見舞う。
これでほぼ勝負あり。デコもその後退場になるものの観客が強力にポルトガルを後押し。結局1-0で逃げ切ったが、代償が非常に大きい。終わった瞬間、まさに優勝したかのような喜びよう。この先はきつそう。
オランダもよく頑張ったけど、あの行為はいただけない。オランダサポーターの方が圧倒的に多かったけど、一気に観客を敵に回し、オランダサポーターもだんまり気味。ただ審判にもだいぶ問題があったように思う。
これも、またワールドカップかな?

今年の観戦記録:合計33(ワールドカップ9、J1 12、J2 0、天皇杯1、ナビスコカップ6、日本代表2、トヨタカップ0、UCL0、ACL1、JFL0、サテライト1、親善試合1、ユース0、高校サッカー0、練習試合0)