デパペペにのこぎりを教える

「デパペペ」徳岡慶也さんと三浦拓也さんのアコースティック・ギターデュオのコンビです。
今日始めてお会いしましたが、２人ともとても感じの良い好青年です。ああ、この歳にして見習うことがいっぱい。。。

さて、こんな事になったのは、「パチパチ」という音楽雑誌の企画なのでした。
お二人の人気コーナー（既に３８回やっていると言うから驚き）で、毎回２人がいろんなものに挑戦して、教えてる人がどっちが上手いか判定するというもの。

ミュージシャンだから音楽関係のものをやるのだと思ったら、そうでもなくアクセサリー作りや結婚披露宴の司会対決とか、音楽に関係ないものの方が多いとか。。。
今回は久々の音楽ものだったようです。


詳細や結果は来月発売になる誌面でご確認下さい。



でも誌面では書かれないであろう気がついたことを少し

「はじめにきよし」と共演したことがあるということで、のこぎりがどんなものかは既にご存じでした。ただし、実際に手にするのは今回が初めて。
そこで最初にデモ演奏をしたんですが、思い切り趣向を変えて「フニクリフニクラ」を弾きました。
こんな演奏も出来るんだよ～というアピールでしたが、あまり練習の参考にはならなかったでしょう（笑）。


その後特に何も言わずに「ではやってみてください」とふる。

当然最初はまったく音が出ません。

普通はこの後に持ち方とかを指導して「ああ、なるほど」となるのですが、お二人は無意識的にか左手が徐々に正しい形になっていって少しずつ鳴り始めます。
正直これにはビックリしました。しかも２人ほぼ同時にそうなった。

また面白かったのが、途中でビブラートの説明をしました。
「片足を貧乏揺すりするとビブラートがかかります」
大半の人が右足を揺らすので、わざと私も右足を揺らしたんですが、２人ともなんの迷いもなく左足でビブラート。

こういうのも息がピッタリって言うんでしょうかね。。。？


練習も終始一生懸命。

本当にステキなお二人でした。



私も「今回の先生」ということで写真を撮っていただいたんですが、笑顔の大変なこと。。。
スゴイ顔が引きつっておりました。。。ああ、写真って苦手。。。


でも、一緒にやってた証拠写真（笑）