【12月9日(月)】
今朝の道路は凍結がひどく、車のタイヤも滑りやすくなっていました。
冬になったばかりなので、運転の要領がまだ慣れていません。
皆さんも気をつけてください。
さて、本日「健康・福祉常任委員会」の付託案件、議案11件、陳情3件の審議があり、案件全て「可決すべきもの」として報告する事になりました。
13日の本会議で結審を迎えることになります。
また、新聞報道で知っている方も多いとは思いますが、私の一般質問に対し、市長の答弁がありました。
その中で、
3.産業振興、若者定住について
(1)新規就農支援により若者が農業について興味を示しているタイミングを見逃すことなく、当市への農業の学部や大学、専門学校の誘致を働き掛け、担い手育成や若者定住、農業振興による市の活性化を図るべきと考えるが、
どうかとの質問に対し、市長は
四十数年間続いた減反政策の廃止や主食用米からの転換など、農業への新規参入や農業経営者の育成を目的に、今年度から新たに日本農業経営大学校が開校するなど、これからの日本の農業を支える「経営」がますます重要になるものであり、農業の持つポテンシャルは高いものと考えております。
しかしながら、大学設置基準の規制緩和により、各地方都市に設置された新設大学が、志願者や入学者の減少により経営難に陥っている状況や、少子化により都内有名私立大学でさえも経営困難に陥る可能性があり、志願者、入学者の確保のため様々な取り組みを行っている等の新聞報道を見ますと、残念ながら新規の誘致は困難だろうと考えております。
≪北秋田市ホームページより抜粋≫
とのことでした。
ここまでは、新聞報道に掲載されていましたが、これに対し私は再質問で、
私は、このような兆候があるものなのか、資料を集めてみました。
ちょっと古くなりますが、今年の1月3日(木)の産経新聞にこのような記事が載っています。「就職難に打ち勝て!農学部新設続々 TPP見据え受験生、熱い視線」。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加が議論される中、「強い農業」を担う人材育成などを目指し、大学が農学部を新設する動きが広がっている。食の安全・安心などについて幅広く学べる農学部は人気があり、学生集めにも一役買っているようだ。(竹岡伸晃)
「受験生の関心は高く非常に感触がよかった。」4月に新学部「地域創生農学部」を開設する吉備国際大学(岡山県高梁(たかはし)市)入試広報室担当者は、昨年12月に行った推薦入試の手ごたえを話す。
同学部のキャンパスは兵庫県あわじ市に置かれ、農業技術や食品加工、農業経営などについて幅広く学ぶことができる。農業の盛んな淡路島という地の利を生かし、農業実習にも力を入れる。目指すのは「稼げる農家」の育成だ。付加価値の高い農産物の生産、加工、販路、開拓などができる「広い視野を持った」(同大)農業経営者を育てる方針だ。
そのほか、龍谷大(京都市伏見区)が、平成27年4月に農学部開設を予定している。瀬田キャンパス(大津市)に4学科が置かれ、農産物の生産や流通、栽培技術、環境保全型農業、栄養、食育などについて学べる。中省略
また、明治大学は農学部強化のため、昨年4月に川崎市麻生区に12万8千平方メートルの敷地に新農場を開設。ここには実習用の畑や温室、加工実習棟などがあり、最先端技術を活用した野菜生産システムや作物の栽培管理、有機農法、食品加工技術などを学習できる。24年春の同大農学部の受験者(一般入試)は4,875人。少子化時代にもかかわらず過去3年間で約700人増えた。
国際的な穀物価格の高騰やTPPへの参加問題、産地偽装問題など、農業や食糧、食品を取り巻く環境は複雑化している。一方で成長分野として企業が農業に進出する動きがある。河合塾教育情報部の近藤部長は、「農学部は人気学部の一つで、今後、私大を中心に新設や強化の動きが続く可能性がある。」といった記事が書かれていました。
どうでしょうか。
市長、是非ともアンケートなどを実施し、可能性が高ければ、大学や専門学校に働きかけて下さい。
広大な面積を誇る北秋田市だからできる誘致だと思います。
新規企業誘致が難しいなか、大学誘致はこれに匹敵するまたはこれ以上の効果が出るかもしれません。
是非とも行動してみてください。
と述べました。
つまり、各大学、学部が学生集めに苦心している中、【農学部】に関しては人気学部の一つであり、各大学も新設や学部・学科増設の動きが活発なのです。
私はここのところを強く強調し、再々質問でも行動を起こすよう促しました。
何もやらないよりは可能性があるのであれば動くべき!
いつ動くのか?
「今でしょう!」。
他の自治体で誘致が決まれば、
「じぇ・じぇ・じぇ」となるに違いありません。
(すみません、流行語大賞を取り入れてしまいました。)
当局の積極的な動きに期待したいと思います。
今朝の道路は凍結がひどく、車のタイヤも滑りやすくなっていました。
冬になったばかりなので、運転の要領がまだ慣れていません。
皆さんも気をつけてください。
さて、本日「健康・福祉常任委員会」の付託案件、議案11件、陳情3件の審議があり、案件全て「可決すべきもの」として報告する事になりました。
13日の本会議で結審を迎えることになります。
また、新聞報道で知っている方も多いとは思いますが、私の一般質問に対し、市長の答弁がありました。
その中で、
3.産業振興、若者定住について
(1)新規就農支援により若者が農業について興味を示しているタイミングを見逃すことなく、当市への農業の学部や大学、専門学校の誘致を働き掛け、担い手育成や若者定住、農業振興による市の活性化を図るべきと考えるが、
どうかとの質問に対し、市長は
四十数年間続いた減反政策の廃止や主食用米からの転換など、農業への新規参入や農業経営者の育成を目的に、今年度から新たに日本農業経営大学校が開校するなど、これからの日本の農業を支える「経営」がますます重要になるものであり、農業の持つポテンシャルは高いものと考えております。
しかしながら、大学設置基準の規制緩和により、各地方都市に設置された新設大学が、志願者や入学者の減少により経営難に陥っている状況や、少子化により都内有名私立大学でさえも経営困難に陥る可能性があり、志願者、入学者の確保のため様々な取り組みを行っている等の新聞報道を見ますと、残念ながら新規の誘致は困難だろうと考えております。
≪北秋田市ホームページより抜粋≫
とのことでした。
ここまでは、新聞報道に掲載されていましたが、これに対し私は再質問で、
私は、このような兆候があるものなのか、資料を集めてみました。
ちょっと古くなりますが、今年の1月3日(木)の産経新聞にこのような記事が載っています。「就職難に打ち勝て!農学部新設続々 TPP見据え受験生、熱い視線」。
環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)交渉参加が議論される中、「強い農業」を担う人材育成などを目指し、大学が農学部を新設する動きが広がっている。食の安全・安心などについて幅広く学べる農学部は人気があり、学生集めにも一役買っているようだ。(竹岡伸晃)
「受験生の関心は高く非常に感触がよかった。」4月に新学部「地域創生農学部」を開設する吉備国際大学(岡山県高梁(たかはし)市)入試広報室担当者は、昨年12月に行った推薦入試の手ごたえを話す。
同学部のキャンパスは兵庫県あわじ市に置かれ、農業技術や食品加工、農業経営などについて幅広く学ぶことができる。農業の盛んな淡路島という地の利を生かし、農業実習にも力を入れる。目指すのは「稼げる農家」の育成だ。付加価値の高い農産物の生産、加工、販路、開拓などができる「広い視野を持った」(同大)農業経営者を育てる方針だ。
そのほか、龍谷大(京都市伏見区)が、平成27年4月に農学部開設を予定している。瀬田キャンパス(大津市)に4学科が置かれ、農産物の生産や流通、栽培技術、環境保全型農業、栄養、食育などについて学べる。中省略
また、明治大学は農学部強化のため、昨年4月に川崎市麻生区に12万8千平方メートルの敷地に新農場を開設。ここには実習用の畑や温室、加工実習棟などがあり、最先端技術を活用した野菜生産システムや作物の栽培管理、有機農法、食品加工技術などを学習できる。24年春の同大農学部の受験者(一般入試)は4,875人。少子化時代にもかかわらず過去3年間で約700人増えた。
国際的な穀物価格の高騰やTPPへの参加問題、産地偽装問題など、農業や食糧、食品を取り巻く環境は複雑化している。一方で成長分野として企業が農業に進出する動きがある。河合塾教育情報部の近藤部長は、「農学部は人気学部の一つで、今後、私大を中心に新設や強化の動きが続く可能性がある。」といった記事が書かれていました。
どうでしょうか。
市長、是非ともアンケートなどを実施し、可能性が高ければ、大学や専門学校に働きかけて下さい。
広大な面積を誇る北秋田市だからできる誘致だと思います。
新規企業誘致が難しいなか、大学誘致はこれに匹敵するまたはこれ以上の効果が出るかもしれません。
是非とも行動してみてください。
と述べました。
つまり、各大学、学部が学生集めに苦心している中、【農学部】に関しては人気学部の一つであり、各大学も新設や学部・学科増設の動きが活発なのです。
私はここのところを強く強調し、再々質問でも行動を起こすよう促しました。
何もやらないよりは可能性があるのであれば動くべき!
いつ動くのか?
「今でしょう!」。
他の自治体で誘致が決まれば、
「じぇ・じぇ・じぇ」となるに違いありません。
(すみません、流行語大賞を取り入れてしまいました。)
当局の積極的な動きに期待したいと思います。
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