緊急要望

【4月15日（水）】



ここ数日肌寒い日が続いています。

桜前線もすぐそこまで来ていますが、

桜の花が見られるのはもう少し先になりそうです。


さて、《新型コロナウィルス》の猛威が収まりそうにもありません。

昨日の14日には湯沢保健所管内 の男性会社員が、県内16人目の感染者として発表されました。


北秋田市内ではこれまで感染者は出ておりませんが、北秋田市では市長を本部長とした【北秋田市新型コロナウィルス感染症対策本部】を設置されました。

北秋田市議会としても、市民の安心安全のため感染症対策の強化や影響の大きい産業への緊急対応など、今後さらに適時適切な対応が求められると考え、北秋田市長に対し、【新型コロナウィルス感染対策への緊急要望】を13日に黒澤議長、佐藤副議長と共に市長室に訪れ提出しました。


提出内容は、


① 新型コロナウィルス感染予防対策や相談窓口等について、適切かつ正しい情報を防災ラジオや市ホームページ等を活用し速やかに提供すること。


②各関係機関及び事業者に対する感染拡大防止策の徹底。


③新型コロナウィルスにより、影響を受けている各種事業所の実態を把握し、国や県が発信する情報等を適切に提供し相談支援体制を充実させること。


④市民の不安や困窮要素を把握し、安全・安心な生活ができる支援体制を整備すること。


⑤上記項目を実行するための機動的な財政措置を行い補正予算に組み込むこと。


以上これらに対し、北秋田市議会としても、必要に応じた対応策を迅速に行うことを約束し、新型コロナウィルスの感染症対策の強化、対応等に対し、速やかに積極的な対策を講じるよう強く要望いたしました。

市民の方々に安心して暮らせるよう、当局とともに提言等を含めながら進めていきたいと思います。