いよいよ封切ですね

「母べえ」（かあべえ）　２６日本日から始まりますね。
必ず観たいです。


山田洋次監督が描く、「家族」というテーマの集大成的傑作

日中戦争が泥沼化しつつある頃。野上家では、ドイツ文学者の夫・滋と妻・佳代、そしてしっかり者の長女・初子と天真爛漫な次女・照美の4人が貧しくも明るく暮らしていた。お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と呼び合う仲睦まじい家族だったが、昭和15年2月、滋が治安維持法違反で検挙されてから苦難の日々が始まった。そんな折、滋の教え子・山崎徹が訪ねてくる。それ以降、徹は一家の手助けをするのだった…。

監督は「おー、こんな映画になったか」という思いがわいたそうです。
母と娘たちのささやかな話を描いたつもりが、完成してみると別のにおいが
たちこめていたと言いますか、お茶の間の向こうに戦争が見えている。・・・

　原作は、野上照代さんの半自伝的な物語「父へのレクイエム」です。・・・
六十数年前、日本の侵略戦争で、日本人３１０万人以上、アジアで２千万人
以上の犠牲者を出しました。・・・
　罪の無いのに死んでいく人たちの人生に想像を馳（は）せなければ。。。

フォト：歯医者さんの生け花です。
晴れは助かりますが　冷え込みますね。

兄～は沖縄です

せいしゅう兄～は沖縄に行ってました。携帯メールが届きました。

大宜味村（おおぎみそん）にあるケルン自然体験苑（不登校・引きこもり等々の子どもたちを受け入れ、生きる力を育む山村留学地でもある）にいるんよ~o~

今、やってるのはあの有名なシ-クワ-サ　その木の周りの雑草除去作業だよ。この果樹園には、アヒルや烏骨鶏もいてついメールしてみたくなりました。
明後日からは、二つ目の事業所（八重岳ベストライフセンター）に行きます。

どんな出会いが待っているやら(^o^)2月10日には、名護ハ-フマラソンに参加し、15日に帰ります。テレビもラジオも無いヤンバル（山原）の地から。

昨夜は大風です。いくらか静まったのか？
昨夜は”金八先生”で良いことを言っていましたね！
「親」という字は：
”木”の上に　”立”って、”見る”から”親”なのだそうです。

１８才（続き）

４．おじさんも大人も　みんな悪いうそつきや　こんなこともういやや
　　施設に帰りたい　　お勉強もしたい　友達と　遊びたい
　　　　もうおじさんの顔なんか　二度とみとうない

５．うちはアホやから　弱虫やったから　死ぬしか　でけへんかった
　　先生に良い子やと　言われたかった　　みんな　かんにんしてや
　　　　今度生まれて　くる時は　　絶対　　強い子になる

６．１８になって　施設を出ていった　のぞみちゃんは帰らない
　　１８になって　行くところがないなら　どうしたらいいの
　　　　１８になりとうない　　どこへも　行きとうない　
　　　　１８になりとうない　　このままでいたい

　当時は、施設も１８歳になると出されてしまったのです。
日本の福祉行政の現状はどうなのでしょう？

　昨日の午前中は降りましたね。
フォトは歯医者さんのイルミネーションのミッキーです。

たんぽぽさん

コメントをありがとうございます。最近　コメントが少ないので気がつくのが遅れました。すみません。

コメントを紹介させてください。どこでトラックバックするか分からないものですよね。

両方の「たんぽぽ」「タンポポ」や梅原司平さんをご存知ですと
かなりの”うったごえ”通ですね。

はじめまして (たんぽぽ)

2008-01-21 04:52:00

「しょげてんな！」で検索して、おじゃましました。 娘二人が北星余市でお世話になり、すっかり北星学園に惚れ込んでしまったたんぽぽと申します。 そうなんです、本人がその気にならなきゃどうにもならない、 そしてその気になったら、いつでも受け入れてくれる学校です！ 「ヤンキー先生」本は、親の目からも頚をかしげること多々ありましたが、「しょげてんな！」はそのまんま北星余市と子供たちって感じです。なにより、見えにくい子供たちの内面が、直球で伝わってきます。読んだ方、特に親御さんたちには、私のために書いてくれたの？　と思わされるのではないでしょうか。 わかさん、私も青春時代は「うたごえ」に参加していました。 大人になってからは、梅原司平和さんのコンサートにも何度か足をはこびました。 どうぞよろしくお願いいたします。長くてごめんなさい。 http://ume235.sakura.ne.jp/ 思わず・・・！ (たんぽぽ) 2008-01-21 05:12:11 プログラムのなかに「たんぽぽ」をみつけてうれしくなりました。 この曲とはたぶん違うと思いますが、 ♪　かなあみの　むこうで　ちいさなはなを　さかせてる　たんぽぽ 　かなあみの　そとでも・・・ 実はそのイメージからいただいたのが、私のハンネです！ うたごえサークル、たのしそうですね！

中島さんのプロテストソング？

中島光一さんは、こんな歌も歌っています。

♪１８才

中島　光一　詞曲

1.１８になったら　施設を出てゆくと　淋しそうに話してた
　のぞみと言う名は　お母さんがつけたと　嬉しそうに話してた
　　※のぞみちゃんは　もういない　もう帰ってこない

2.おじさんに引き取られ　頑張って働くと　元気よく　手をふった
　施設を出ても　みんなことを忘れへんと　友達の手をにぎってた
　　※

3.お前はアホやから　体売ってかせげと　おじさんに言われた
　口紅　つけて　　　いつも笑えと　　　おじさんにぶたれた
　　※いやな　　お客さんでも　一緒にねんとおこられる

～～～続く～～～

フォト：小山の１月のうたごえ