温泉大好き

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田村さん元気そうで

2007年05月17日 05時45分25秒 | 友から・友へ
少し嬉しいです。東京新聞全文です。
<お見舞い三者三様>

  すっかり山々の緑も色濃く変化し、里山をめぐれば、野生のフジが杉や雑木に絡みつきさわやかな花飾りを演出している。ノアザミ、ミツバウツギ、ツツジなどの花たちにはアゲハチョウ類が群れ、与えられた束の間の繁殖の時期を謳歌している。

 ほぼ天気に恵まれた連休を挟んで、友人・知人たちが闘病中?の私の元にお見舞いと称して訪れた。

まず、絵の仲間三人が東京・横浜から・・・。寝たきり病人ではないので、私が車を運転して隣町群馬県桐生市にある大川美術館に出かけた。

 この美術館は目玉でもある松本峻介、野田英夫のコレクションを誇り、これを軸に二人とつながりのあった画家達の作品が中心となって展示されている。

 我々が学んだ麻生三郎先生は松本峻介の親しい友人だった。また山口長男先生の絵も常設してある。そんな縁で、仲間たちはお気に入りのこの美術館には何度も足を運んでいる。(今回の滞在時間・・・お昼ごろから閉館の五時半まで)

 もう一つのお見舞いは、中学時代の友人三人が東京方面から来ると言うので、地元足利の仲間とも会いたいだろうと勝手に考えた私が、自ら幹事となって、男女九人ばかりのミニ同窓会?を開いた。会場に集まった仲間は、既に肺転移のことは知っているのでそれには触れず、五時間もの間、懐かしい昔話ばかり!(闘病中って誰のこと?)

 さていよいよ、最後の訪問者。話せば長いこの方とのご縁・・・。

 今から数年前、友人と二人で北海道までチョウの撮影に出かけた。三連泊したペンションの夕食時、たまたま隣に居合わせた年配のご夫婦とつかの間の会話を交わした。チョウなどの撮影を目的に来たこと。ホームページ(HP)を作っていることなど。何かのご縁と思いHPのアドレスの入っている名刺を渡した。

 私たちはここを基点にあちこち撮影に出かけた。後で聞いた話によると、出向いた層雲峡の大函(おおばこ)で、その夫婦は奇妙な人間を発見したそうだ。観光客が大勢いる中、長靴を履きカメラをぶら下げ走り回っている中年男性を・・・。(それは私です)

 帰って後、その姿が忘れられないと手紙をいただいた。今も年賀状やメールのやり取りが続いている。そのお二人が東京から車でやって来る。喜んで観光案内役を引き受けた。

 前向きにがんに立ち向かっているこのごろである。(笑)

                         2007年 5月13日掲載

 朝から雨です。雨の割には気温が高く20℃もあります。


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