温泉大好き

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薬害肝炎

2007年12月23日 05時31分34秒 | うたごえ
薬害を生んだ責任を放棄
 薬害C型肝炎は、肝炎ウイルスが混入した「フィブリノゲン」など血液製剤によって起きた医原性の感染症です。患者に何の責任もなく、責任はすべて血液製剤を製造した製薬企業と、製造・販売を認めた政府にあります。

 被告の政府と製薬会社は、「フィブリノゲン」など血液製剤による感染の危険性を早くから知っていました。いまだ製剤の有効性の科学的な立証もされていません。国・厚労省と企業は薬害を引き起こした加害責任を認め、肝炎訴訟の原告らの「全員一律救済を」の願いを、いまこそ決断して実行すべきです。

 患者の多くは原因も分からぬまま長期にわたって肝炎に苦しめられ、放置すれば肝硬変や肝がんによって、生命さえ脅かされることになります。厚生労働省は血液製剤を投与され、肝炎が発症する危険がある患者の名簿を持っていながら、その公開さえ怠ってきました。

各訴訟者を応援したいです。
九州原告の出田妙子さんは「私たちはお金がほしいのではなく、(被害者を)同じように救ってほしかった。引き続きたたかっていくので支援をお願いしたい」と涙ながらに訴えました。

 東京原告の浅倉美津子さんは「裁判をやっていられる体ではないが、ここで負けてはいけないと思う。解決できるまで頑張りたい」と語りました。遺族の原告は「どれだけひどい薬だったかは、小池先生たちも厚労委で話してくれた。毒を注射されたということが政府に届いているのか。新たなたたかいが始まるので、力を貸してください」と述べました。
 群馬県南部の予報では、雪ですが今のところ雨です。
雪にはならず、午後には止んで晴れ間がのぞくでしょう!


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1 コメント

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さわいで (世論が(わか))
2007-12-23 20:53:59
「大きな一歩だが、全面解決につながるかどうかは不透明だ」。福田康夫首相が議員立法による薬害肝炎被害者の一律救済に初めて言及したことを受け、全国弁護団の鈴木利広代表は23日夕、厚生労働省で記者会見。首相の決断を評価しつつも、問題解決には国が責任を認め、謝罪することが不可欠だとの認識を示した。
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