一番カッコイイ

新聞に　映画「パッチギ！ＬＯＶＥ＆ＰＥＡＣＥ」の紹介が
出ていました。
在日朝鮮人家族の生き様と辛苦の歴史に迫った映画です。

そのインタビューの最後に”９条は一番カッコイイ」という見出しで

『どんなことがあろうが、手を出さない。出すものがないし、出しては
ならないというふうになっているわけだから。こんな理想憲法は、どこにも
無いですよ。本当に、世界遺産に登録したって良い。
　日本は、周りが戦争しそうになったら、”まあまあ、ちょっとまって”
という役目を果たさなきゃ。それが一番カッコイイでしょ』

「どこかが攻めてきたらどうする」という議論に井筒監督は、こんな風に
答えました。
『戦争を起こさないようにするのが、外務省の務めです。武器も持たず
きちんと外務努力をする国を、攻めてくるわけがない。ところが、憲法を
改悪して武器の使用を認めてしまえば、戦争を構えることになる。
向こうもやってやろうと思うでしょう。だから、許しちゃいけないのです』
とまとめています。説得力のある説明です。

赤城も春めいてきました。