うたものがたり

～そのとき歌が生まれた～
＜プラナプレス＞Vol.６４より

『離れ鳩』
♪生まれたる　群れにありしが
　首太く　金色にして
　翼は力漲（みなぎ）り
　憧れは　日々に強まる
　　　空が呼ぶ季（とき）を迎えて
　　　若ければ　ためらいは無し
　　　　　只一羽　群れを離れぬ

初めて司平さんの作詞でなく　上野隆弘さんです。

上野さんに内緒で私なりに解説してみると

これは、人性そのものです。～～～中略～～～
若さ故にぶつかり、若さ故の孤独。しかし会社だの組織だのに
埋もれてなるものか。気ままに過ごしては来たものの　やはり
世の常人の常。あんなに大騒ぎしていたのも、もう遠い過去のこと。
こうして体力も気力も衰えてくると、大きな群れに身を寄せているのが
一番良い。後は静かに・・・。

　しかしチョット待てよ！それで良いの？あの夢はどうしたの？
ホラ心の奥から聞こえてきたじゃない！

あふれるように曲が生まれ出てきました。

　海ちゃん　病院からですかね。
息子君　大変でしたね。早い回復を祈ってます。