一昨日、高知県の電子納品に関する基本方針が改正されたとのことです。
http://www.pref.kochi.jp/~k_kanri/sekei/cals/index.html
この基本方針で、電子納品運用に関するガイドライン(案)を適用するとなっていました。
それで、このガイドライン(案)土木事業編(委託業務)をみたところ、国のものとはかなり違う取扱いになっていましたので、列記してみます。
1.CADデータの納品形式
SXF(SFC)形式とオリジナル形式の2種類、オリジナルは原則として「DWG形式」。
SXF(P21)形式の使用は不可。
なぜ、DWGかというと、高知県ではAutoCADを導入していて業務効率の向上を実現するためにはCADデータの互換性を確保することが非常に重要とのことです。また、SXF(SFC)形式については、将来の互換性を勘案し国際標準であることということから、受注者は二つのフォーマットで納品しなければならないようです。
納品の検査はどうするのでしょうか?どちらかのフォーマット形式で行うにしろ、この二つのフォーマットで納品されたものが同一の図面であると誰が証明するのでしょうか。
それにしても誤解があります。
CADデータの互換性を一義にするなら、受注者に対して県と同じバージョンのAutoCADの使用を義務付けることになります。他のCADから出力されたDWGでは互換性の確保はできないからです。また、将来の互換性を確保するなら、SXFはP21でなければいけません、SFCは国際標準ではありませんので、後日、国際標準であるP21に変換する必要があります。
2.レイヤについて
CAD製図基準(案)のレイヤ命名規則等に依らなくて良い。
受発注協議により日本語のレイヤ名でも良い。
設計と施工の範囲が同一規模とは限りません、複数の工区を工事発注図にするときには、レイヤはどうなるのでしょうか、複雑にならないようにしたいものです。
その他にもあります、一度ご覧下さい。