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OCF最新動向ブログ

オープンCADフォーマット評議会(OCF)の活動と、CIM・CALS/EC(SXF)の最新動向をお知らせします。

茨城県「マンガで覚える電子納品」

2005年11月02日 | CALS
茨城県で「マンガで覚える電子納品」と題したe-ラーニングのURLが公開されています。
一つ目が、発注者・委託編で7日間に渡って次のような内容になっています。
1日目 電子納品のスタート
2日目 ソフトの準備
3日目 設計積算
4日目 受発注者の協議
5日目 チェックと検査(1)
6日目 チェックと検査(2)
7日目 成果物の保管

二つ目は、発注者・工事編で5日間に渡って次のような内容になっています。
1日目 電子納品のスタート(事前)
2日目 特記仕様書の作成(事前)
3日目 受発注者の協議(施工中)
4日目 検査(1)(検査)
5日目 検査(2)および成果物の保管(検査・事後)

OCFのこともしっかりと書かれています。 詳細は次のURLをご覧下さい。
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/doboku/01class/class03/shirase/00-03e.files/index.htm



電子成果高度利用検討小委員会

2005年10月31日 | CALS
先週の28日(金)に電子成果高度利用検討小委員会が開催された。
これは昨年度を初年度とした「第二次建設情報標準化推進三箇年計画」の二年度目にあたって、次のような各WGの活動計画などが検討された。
1.測量成果電子納品検討WG
2.地質データ標準化検討WG
3.CAD製図基準検討WG
4.機械設備電子納品検討WG
5.情報共有検討WG

また、この中で「道路工事完成図等作成要領(案)」の概要の説明もあった。
この要領(案)は、SXFのVer.3を利用するもので注目されている。
動向などは次のURLをご覧下さい。
http://www.gis.nilim.go.jp/




群馬県

2005年10月23日 | CALS
群馬県の県土整備局では、群馬県の工事、委託業務を受注している企業の方々を対象とした、電子納品試行運用への対応状況や利用ソフトの状況などを問い合わせるアンケート調査を行っています。
1.工事用調査票(工事請負業者の方対象)
2.委託業務用調査票(委託業者の方対象)

電子納品関係の参考資料としては、工事写真のデジタル写真納品試行要領(案)、図面のCADデータ納品試行要領(案)、地質ボーリングデータ納品試行要領(案)が掲載されています。

締切は、平成17年10月25日(火)となっていますので、関係する方々はアンケートに記入して送付しましょう。

http://www.pref.gunma.jp/h/01/cals03.6/ankeet/ankeetchousa.htm


京都府電子納品ガイドライン(案)

2005年10月14日 | CALS
京都府電子納品ガイドライン(土木設計業務等)(案)が今年の6月に公表されています。

http://www.pref.kyoto.jp/shido/gijyutsu/densinouhin.htm

国のものと大きく異なる点を列記してみます。
1.パワーポイントで作成した業務概要書の提出
2.業務計画書及び打ち合せ協議簿を報告書の一部として扱う
3.CADデータのファイル形式は、SXF(SFC)とする
4.CD-Rのラベル印刷は不可、直接記入とする
5.紙の成果として1部提出
6.報告書オリジナルは、一太郎、ワード、エクセルの3形式を原則とし、それ以外の場合はPDFに変換する
7.CADデータのファイル名で整理番号の扱いについて、その業務と内容により番号が割り当てられている
8.CAD図面の表題欄の様式と記載内容

これらから分かるのは、なるべく協議事項を少なくして成果品の標準化を目指しているということでしょう。


CALS/EC資格試験

2005年09月30日 | CALS
平成17年度 CALS/EC資格試験の合格発表があった。
http://www.cals.jacic.or.jp/qualification/index.html

CALS/ECエキスパートは、受験者92名 合格者48名 合格率52.2%
CALS/ECインストラクターは、受験者1345名 合格者764名 合格率56.8%

この資格制度は平成13年に始まった。
これは何かの役にたつかと私も早速、CALS/ECエキスパートの資格に受験し合格した。今回が2回目の更新で、更新にあたっては継続教育の有無ということでCALS/EC関連の活動(委員会、セミナー講師、執筆など)に応じた得点が基準を満たしていれば、更新講習を受ける必要がない。
幸いにも各種の委員会活動や関連したセミナーの講師、書籍の執筆などを行ったので、講習会は受けずに更新することができた。