(22)~(25)
「CAD製図基準(案)」では,効率的にCADデータを検索できるようにファイルの命名規則を定めている.ファイル名の先頭から1文字目はライフサイクルを表し,半角英字で記述する.2文字目は整理番号を表し,( 22 )で記述する.3文字目から4文字目は( 23 )を表し,半角英字で記述する.5文字目から7文字目は図面番号を表し,( 24 )で記述する.8文字目は( 25 )を表し,半角英数字で記述する.
【選択肢】(22)(24)
ア.半角英数字
イ.半角数字
ウ.半角英字
エ.半角カタカナ
【選択肢】(23)(25)
ア.作図要素
イ.図面種類
ウ.改訂履歴
エ.図面オブジェクト
ガイドブック(H19)のp103にCADデータの作成で記載されているファイル名の付け方がありますので、ここは暗記しかありません。
なお、選択肢が(22)(24)のグループと(23)(25)では違いますので注意しましょう。
回答:(22) ア , (23) イ , (24) イ , (25) ウ
建通新聞社のWebサイト「こちら建設IT編集室!」にタイトルどおりのインタビュー記事が掲載されています。内容は既にこのブログでも紹介しましたが、添付ファイルが見難かったようなので、このWebで改めて眺めてみてください。
http://www.kentsu-it.jp/fukayomi/access/20070528/20070528.html
また、SXF技術者検定試験の受験申し込み期間も、1週間延びて、今週6月15日(金)までとなっています。
(18)~(21)
「CAD製図基準(案)」では,表題欄を図面の( 18 )輪郭線に接して記載することを原則としている.ただし,平面図,縦断面図などで表題欄と図形情報が重なる場合には,( 19 )に記載してもよい.また,表題欄の寸法については縦( 20 ),横( 21 )を標準とする.
【選択肢】(18)(19)
ア.右下隅
イ.右上隅
ウ.左下隅
エ.左上隅
【選択肢】(20)(21)
ア.40mm
イ.60mm
ウ.80mm
エ.100mm
ガイドブック(H19)のp102に表題欄についての記載があります。
表題欄の位置は、原則として図面の右下輪郭線に接することとあり、その表題欄の大きさは、縦が60mmで横が100mmになります。
図形情報が重なる場合については、CAD製図基準(案)のp8の解説にその記載があり、右上隅となっています。
回答:(18) ア , (19) イ , (20) イ , (21) エ
選択肢問題15問が終り、ここからは、穴埋め問題となります。
問題文の中の問の穴を選択肢から適切なものを選んで埋めていくものです、さあ頑張りましょう!
(16)~(17)
「土木設計業務等の電子納品要領(案)」で定められているフォルダ構成では,報告書および報告書管理ファイルを( 16 )フォルダに格納し,報告書オリジナルファイルをその下の( 17 )サブフォルダに格納する.
【選択肢】(16)(17)
ア.DRA
イ.ORG
ウ.SPEC
エ.REPORT
ガイドブック(H19)のp68に土木設計業務等の電子納品要領(案)のフォルダ構成について書かれています。
回答:(16) エ , (17) イ
(14) SXFの仕様上,扱える数に制限があるものはどれか.
【選択肢】
ア.部分図の定義数
イ.作図部品の階層(ネスト)の数
ウ.ユーザ定義線種で定義する線分と空白の個数
エ.作図グループの定義数
ガイドブック(H19)のp137にユーザ定義線種のことが次のように書かれています。
「ユーザー定義線種は、ユーザが独自にピッチを指定する線種です。ユーザ定義線種は、線分と空白の個数が8個までの線種を定義できます。」
回答:ウ
SXF技術者検定試験の今年度の受験申し込みと更新セミナーについて、ブログ「CALSスクエア北海道」の5月30日版で紹介されていました。
今日は6月1日(金)なので、受験申し込みはもうすぐ締め切りです。
OCFとしても、SXF技術者の活躍の場が少しでも広がればという観点から、Web上で、資格者情報を登録していただき、誰もが閲覧できるようにしたいと思っています。
利用場面は、地方自治体などが主催する電子納品の説明会で、SXF技術者の資格を持っている方にCADの電子納品について話して貰うというようなことを想定しています。
これは現実に、ある自治体からOCFに対してSXF技術者の開示を求めるような要請があったことが背景にあります。
もちろん、個人情報の保護ということから、登録をしないという選択肢もありますが、できれば多くの活躍の場面があって欲しいと思っています。
このあたりを建設通信新聞と建通新聞にインタビューされた記事がありますので、OCFのホームページの下段トピックスをクリックしてご覧ください。
試験日は、7月22日(日)と、これから勉強しても充分に間に合うような日にちがありますので、是非トライしてください。
建通新聞社から発行されている「SXF技術者検定試験想定問題集(平成19年度版)」のなかで、一部間違いがあったようで、Web上で訂正箇所が公開されていました。
SXF技術者検定試験想定問題集(平成19年度版)の次のページについての訂正があります。
「想定問題集」 22ページ 【問18】
<解答> (エ) → (イ)
「想定問題集」 29ページ 【問29】
<解答> (イ) → (ウ)
<設問の選択肢>
(ア)参考図ファイルの記録形式はSXF(P21)もしくはTIFF(G4)とする
→(ア)参考図ファイルの記録形式はJPEGもしくはTIFF(G4)とする
「想定問題集」 65ページ 【問38】
<設問の選択肢>
(ア)表題欄に書かれている記載事項等の内容確認線色
→(ア)表題欄に書かれている記載事項等の内容確認
「想定問題集」 68ページ 【問41】
<Aの解答> (ウ) → (イ)
以上、詳しくは次のURLをご覧ください。
http://www.kentsu-it.jp/book/sxf_news.html
(12) SXFの仕様で定められている既定義色の数はどれか.
【選択肢】
ア.8色
イ.16色
ウ.24色
エ.256色
ガイドブック(H19)のp138に「既定義色は、すでに定義されている色を使用する色のフィーチャです。既定義色は全部で16種類あります。」とあります。
回答:イ
以前にも紹介したことがありますが、社団法人東京建設業協会から「建設IT対応スキル標準教育体系及び教育プログラム」という冊子が出されています。
この中に、土木職員の場合の対応スキルや必要となる知識などが、職員の入社時から段階的にレベルをおって解説されています。
SXF技術者検定試験が、受験申し込みの最中ですが、この資格「SXF技術者」をp9の標準教育体系からみてみると、入社して3~5年程度の若年層において、CADの応用習得(仮設図・竣工図書の作成)を建設IT対応スキルとしています。
この年代の方のみならず、受験学習として良い機会ですのでチャレンジしてみてください。
「建設IT対応スキル標準教育体系及び教育プログラム」は次のURLをご覧ください。PDFファイルは無料でダウンロードできます。
http://www.token.or.jp/book/book13.htm
(11) SXFの仕様で定められている構造化要素のうち,円,文字,折線フィーチャおよび矢印で構成され,図面上の注記番号などを記入するために使用するフィーチャはどれか.
【選択肢】
ア.バルーン
イ.引出線
ウ.直線寸法
エ.直径寸法
ガイドブック(H19)のp171に「バルーン」の説明があり「図面上の注記番号などを記入するために使用するフィーチャ」と書かれています。
回答:ア
(10) SXFの仕様で定められている複合曲線定義フィーチャにおいて,構成要素として指定できないものはどれか.
【選択肢】
ア.折線
イ.円
ウ.円弧
エ.スプライン
ガイドブック(H19)のp176に「複合曲線定義」の説明があり、「折線、円弧、楕円弧やスプラインを連続して一筆書きで定義し、閉じた領域を指定します」とあります。
回答:イ
(9) SXFの仕様において,領域を指定した色で塗りつぶした図形を表現するためのフィーチャはどれか.
【選択肢】
ア.ハッチング(既定義)
イ.ハッチング(塗り)
ウ.ハッチング(パターン)
エ.ハッチング(ユーザ定義)
ガイドブック(H19)のp173に「ハッチング(塗り)」の説明があり、指定された領域を指定した色で塗りつぶした図形を表現するためのフィーチャと書かれています。
回答:イ