伊東温泉への旅。その２ 東海館さんを訪ねてきました。

こんにちは。ナカジマブラシの中島謙一です。

大平山ハイキングコースを一周下山した後、伊東市内をあちこちぶらぶらしました。

圧巻だったのが、松川沿いにたたずむ木造温泉旅館『東海館』さんです。昭和３年創業、平成９年廃館されて伊東市に寄贈され、平成13年にリニューアルされ現在は伊東市を代表する文化・観光施設となっています。

この建物の木造建築がすごいのなんのって、一見の価値があります。お風呂も自家源泉のかけ流しだそうで、入ってみたかったのですが、市内の”和田の大湯”さんに既に入って参りましたので今回は入らず。見学だけさせていただきました。３階建てでむくの木造建築です。いまどき、こんな凝った貴重な木造建築はありませんな！両翼の建物内部にはそれぞれ吹き抜けがあり周り廊下から中庭が見て取れます。、３階の北側は１２０畳敷きの大広間になっています。芸者さんと浴衣がけのお客さまの宴会中を模したマネキンが、そうですね１０体以上あったでしょうか、いや～、本当に昼間から宴会中なのかと思っちゃいましたよ。是非、訪ねられることをお勧めします。ナカジマブラシHP


東海館さんの対岸に桟敷ができていました。暗くなってライトアップかなにかするんでしょうかネ。


松川の右岸は遊歩道になっていまして、木下杢太郎の絵や詩がレリーフになっています。日曜日のせいか、歩く人もまばらで、とてもいい雰囲気でした。


東海館さんの玄関口は、松川と反対側の路地にあります。