宇多田ヒカル、アメリカチャートで快挙

歌手の宇多田ヒカルがUtada名でビルボードのチャート69位に入ったそうです。これは日本人としては23年振りの快挙だそうです。

宇多田ヒカルさんはお母さんが元演歌歌手の藤圭子で、アメリカ育ちで知られますが、10年ほど前のデビューシングル「Automatic」がいきなり大ヒットしましたが、私もこの曲にはかなりのインパクトを受けました。

実は帰国する日の朝、空港近くのホテルにいたのですが朝、テレビをつけるとワイドショーでアジア人の女性歌手が歌っていました。どこかで見た顔でしたが、嫁さんと「これ宇多田ヒカルじゃないの？」と話していました。歌が終わってインタビューの時に「Utada」のテロップが出て「あ、やっぱり」と。どこの曲か忘れましたが、確か三大ネットワーク（NBC,CBS,ABC）だったと思います。彼女の場合、日本人が苦労する英語の壁というものがありませんが、厳しいアメリカのショービズの世界で何とか生き残ってもらいたいと思っています。

また23年前にビルボードチャートインを果たしたのはラウドネスというグループです。このバンドは知る人ぞ知る日本を代表するヘビーメタルバンドですが、特にギターの高崎晃さんは凄いギタリストだそうで、ひょんなことで知り合ったヘビメタの兄ちゃんが「たっかん（高崎晃のこと）の６連が・・・」と熱く語っていたのを思い出しました。その頃は洋楽はメタル系も聞いていたのですが、ラウドネスは聞いていなかったです。またラウドネスはレイジーというアイドルバンドから派生したバンドですが、高崎晃さんも元レイジーです。ちなみにレイジーのボーカルだった影山ヒロノブさんは、数多くのアニメ、ヒーロー物の主題歌を歌い今や「アニソンの帝王」と呼ばれています。

Ｕｔａｄａ２枚目アルバム米で69位(日刊スポーツ) - goo ニュース