オーソレ、何それ?

私、o_sole_mioが好きな歴史、旬の話題、
賞味期限の切れた話題等を
適当に書きつづります。

Wanted Dead or Alive

2009-03-06 12:28:31 | 音楽
3月に入って暖かくなってきました。今日は、最高気温で華氏60度(摂氏でおよそ15℃)まで上がりました。マイナス5~10℃に慣れた身にはここまでくるとむしろ「暑い」です。除雪で溜まった雪も更に小さくなり、雪が積もっていた時にはどこへ行っていたカナダガンも戻ってきました。

そのような陽気のなか、引越しの第一弾の荷物の発送を本日行いました。当座の生活に不要なもの、大きなものを船便で一足先に出すというものです。主だった家具はレンタルなので、大物と言えば、こちらで購入したチェスト、子供机、デスクトップのPCくらいです。ただ9ヶ月の生活で結構物が増えており、小物類のダンボールの数は来たときよりもかなり増えていました。

確かに先月の中ごろから帰国の準備やこちらでの仕事の仕上げなど、追われるような毎日なっています。そんなとき先日深夜のトークショーを見たとき、ゲストにボン・ジョビのボーカリスト、ジョン・ボン・ジョビが出演していました。ホストとのトークの後、会場に来ているファンの一人がカラオケでボン・ジョビの歌を歌うというコーナーがあり、その時の曲が、タイトルの「Wanted Dead or Alive」でした。

この曲は、ボン・ジョビの3枚目のアルバムで80年代のハードロックアルバムの傑作と私が勝手に思っている「Slippery When Wet(邦題:ワイルド・イン・ザ・ストリーツ)」のA面(当時はまだアナログ版が主流でした)の最後の曲で、アコースティックギターの響きが荒涼とした荒野をカウボーイが放浪する様子を想像させます。コンサートツアーの様子をフィーチャーしたこの曲のPVが、ツアー続きのメンバーの疲労感が伝わってきて、最近の何かに追われている疲労感と妙にマッチしました。

当時よく見ていた「ベスト・ヒット・USA」の小林克也さんがこの曲を紹介した後「人気グループのコンサートツアーは過酷で、それが嫌でグループを脱退するミュージシャンも少なくない」と語っていたのも思い出しました。ここ5年間に2005年、2006年、2008年、2009年と引越しをしたことになり、過酷な引越しツアーです。

今「引越しはまだ始まったばかり!」と隣にいる嫁さんに叱咤されました。確かに残りの荷物を今月末に出して、すぐ帰国、帰国したら荷物の受け入れと引越しはまだまだ続きます。やはり「I am wanted dead or alive.」の世界であります。

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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
お疲れ様です (ミュジニー)
2009-03-06 20:52:21
確かに引っ越しの回数物凄いですね。
コレだけの回数があると不要物もほとんどなさそうですね。
この曲懐かしいです、ギターが良い音してます。
この頃のBON JOVIの勢いは凄かったですからねえ。
o_sole_mio00さんも過酷なロードで体調を崩されることのないようお気をつけください。
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ありがとうございます (o_sole_mio)
2009-03-07 06:10:04
思えば、こんなに引越しをしていました。
不要物はそこに何ヶ月か住んでいればそれなりに溜まるものですよ。
今回も何を持って帰って、何を人にあげて、何を捨てるかで、ずっと夫婦で議論しています。

確かにこの頃がレコードの売り上げだけで言えばボン・ジョビの全盛期ですね。
久しぶりにテレビで見たジョンは、髪型が小ざっぱりしたことを除いてあんまり老けていませんでした。
今は俳優としても活躍しているようです。

ロードはちょっと過酷ですが、健康第一で乗り切りたいと思います。
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現代の遊牧民か? (U-3)
2009-03-08 00:48:06
 今晩は。 ウワア~!! またも、ご引越しですか? そ、そりゃあ、無茶苦茶たいへんですね!
カウボーイといえども、ちゃんと定住していたと思いますが-…
 遊牧民は、家財を出来るだけ持たないのを美徳とするそうです。
それと、漢方医の家系に生まれた祖祖母が、いつも、旅では心して、豆類を食べるようにと言っておりました.
皆様、ご自愛くださいまし。
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遊牧民 (o_sole_mio)
2009-03-08 13:24:08
仰るとおりこの状況はカウボーイというより、遊牧民ですね。

>遊牧民は、家財を出来るだけ持たないのを美徳とするそうです。
家財が残らないという点では遊牧民の美徳を備えているようです。

こちらに来ると肉食に偏りがちですが、日本人ははやり穀類と根菜類が基本ですね。心したいと思います。
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