1998年の長野オリンピックで金2、銀1の栄光に輝いた船木和喜が、6シーズンぶりのワールドカップ優勝を手にした。
船木は長野オリンピック後、所属していた企業を退社するなど自らのジャンプを極めるためのスタイルを模索していたが、ルールの変更などもあり長い間低迷していた。今シーズンもワールドカップ上位に顔を出すこともなく、今月行われる世界選手権のメンバーからも外れていた。
今日は本人が試合後語ったよ . . . 本文を読む
横浜Fマリノスと浦和レッズによるJ-リーグチャンピオンシップ(CS)の第2戦が行われ、第1戦は横浜が1-0で制したが第2戦は浦和が90分で1-0と挽回し延長戦となったが、CSの行方は延長戦でも決着がつかず、PK戦までもつれた結果、マリノスがPK戦を制し、昨年の完全制覇に続き2年連続のJ-リーグ年間王者となった。
横浜Fマリノスと浦和レッズ、どちらも自動車会社のクラブチームを母体とし、JFL時代は . . . 本文を読む
アメリカ、メジャーリーグのMVPが決定した。アメリカンリーグでは残念ながらイチローは受賞を逃したが、ナショナルリーグでは、下馬評通りサンフランシスコ・ジャイアンツのバリー・ボンズ選手が、4年連続通算7回目、しかも最年長記録の40歳での受賞となった。
ボンズ選手は、今年も232四球を受けながら、打率3割6分2厘で首位打者を獲得した。ボンズ選手といえば、2001年に年間本塁打記録を樹立したようにパワ . . . 本文を読む
初めてバスケットボールの試合を真剣にみた。
10年前にアメリカへ行ったとき、NBAの人気のすごさを思い知らされたものだが、テレビで試合を真剣にみたことはなかった。
原因はこの人、田臥勇太選手。能代工業時代に凄い選手がいるというニュースを見てその存在を知った。173cmと日本人の中でも小柄な彼は、卓越した技とスピードで大柄な選手を翻弄する。その後彼はブリガムヤング大学へ進学する。そして日本の実業団 . . . 本文を読む
個人的に残念なニュースが入ってきた。
マッチニッカネン、フィンランドの誇るスキージャンパーである。
彼の国際的デビューは17歳の時、当時テレビで解説をしていた笠谷さん(金メダリストの幸生さんか、お兄さんの昭生さんかは忘れましたが)が「彼のジャンプは柔らかいですよ」と絶賛していた。
すごいジャンパーが現れたと関心したものだった。
その後期待通りの活躍を見せ1984年のサラエボと1988年のカルガリ . . . 本文を読む
経営危機が続いていたプロ野球球団ダイエーホークスの親会社であるダイエーが、ついに産業再生機構の支援を受けながら再建を目指すことになったが、ホークスの買収にIT企業の雄ソフトバンク社が名乗りを上げた。IT関連企業といえば、新球団の参入にライブドアと楽天がしのぎを削っているが、ソフトバンクの参入にプロ球界にも「IT化の波」が押し寄せてきた。
IT企業はインターネットになじみのある人の間での知名度は高 . . . 本文を読む
昨日のサッカーワールドカップ一次予選のオマーン戦は、テレビ中継がフジテレビ系だったので、地元のテレビ局がなく、画像が映らない(つまり砂嵐)九州の放送局の音だけの中継とネット観戦だった。
序盤は、この試合を勝たなければならないオマーンが積極的に仕掛け、日本やや押され気味、あぶない場面(実際の映像を見ていないので今ひとつピンとこないが)も何度があったが、何とかしのぎ前半は0-0で折り返す。
そして . . . 本文を読む
アジアユースサッカーで日本代表がPK戦の末カタールとの準々決勝を制し、ワールドユースの出場権を手にした。
苦しい試合だった。シュートまで持ち込める場面もわずかであったし、またカタール選手のスピードに翻弄される場面も多かった。カタールの選手はスピードがあり、玉ぎわにも強かった。これで決定力がもう少しあれば、完敗していたのではないだろうか。
しかし、日本は守備を中心によく頑張った。PK戦では、キー . . . 本文を読む
本日の話題はこれしかない。
シアトルマリナーズのイチロー外野手が10月1日、160試合目で3安打し、ジョージ・シスラーが1920年に打ち立てた257安打の年間安打記録を更新した。マリナーズは残り2試合を残しているため、現時点での259安打にあと何本か上積みする可能性が高い。
テキサスレンジャーズを本拠地シアトルのセーフコフィールドに迎えたこの日の試合、1打席目にたたきつけた打球がサードの頭を越 . . . 本文を読む
近鉄-オリックスの合併問題に端を発した選手会と機構のとのスト開催を巡る交渉は取りあえずストは回避されるという結果になった。
野球に限らず、またプロアマに限らず日本のスポーツは、スポンサー企業任せであり、その意思決定もその企業に委ねられてきた。その結果、経営状態が悪くあれば休廃部、統合という決定が企業の独断で行われたり、某プロ球団のオーナーのようにお山の大将的発言がマスコミをにぎわしたりするのだろ . . . 本文を読む