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母の闘病記!今だから笑える怖い病 肺梗塞

2019-07-12 10:33:33 | 健康

数日前に、母が肺癌末期で夏までもたないと誤診され、本人に内緒で事を運び大学病院に転院させた話を書きました。

と、その前に…

中国で子犬や猫がクレーンゲームの景品になって箱に入れられ、
アームが降りてくるたびに恐々見上げている映像を見ました。

数年前に日本でも伊勢えび(ロブスター)などが入っていたのを見たことがあります。
動物愛護団体からのクレームや食品衛生法の問題などから今はなくなっていると思いますが、
大事な命を物扱いするなんて許せませんね

母の病気の続きになりますが、支払いも出来ず、早朝に連れ去るように転院した大学病院では、

発作で倒れてから数日が経っていたので、診断がつくまで長い入院検査となり、
カテーテルを手首から肺の血管の先まで入れて検査する肺動脈造影などが行われ、
どんな検査もそうですが、危険を伴うので検査の間不安な気持ちで待機していました。

検査が終わり、転院に尽力して受け入れてくださった主治医の I先生がいち早く出て来られ、

「お母さん、ハンカチのせてました…」、いつも穏やかな面持ちなのにチョッと薄笑いで、

その後に「検査は無事終わったので後ほど…」の言葉にどんなに安心したことか!

部分麻酔をしていても、肺の細い血管の先端(珊瑚のよう!?)まで入れる精密さを要する検査で、
I 先生は「頑張ってください」などと声がけしながら肩をずっと優しくさすってくれていたそうですが、
様子や話し声は聞こえていて、身体は硬くなり大変だったようです

病室に戻ってもヘトヘトで虚ろだった母、落ち着いてから聞いてみました。

「目を瞑っていても何かの拍子で開いて見えちゃうと恐いから…」と自分で目隠し!

大学病院なので、インターンの先生や学生など見学者が回りにたくさんいて、
たぶんモニターを見ながら説明などをして臨床現場にもなっていたんだと思います。

ただ・・・白いハンドタオルを広げて顔いっぱいに乗せていたとは

 




イメージです



本人は知りませんが、このとき余命数ヶ月(後に誤診と判明)と言われていたんです

息苦しくなるからと半分捲られても、隙間から見えるとイヤと顔全面に被せたと言っていました
この状態で、手が震えることなく無事検査処置していただいたことに感謝しかありません

モデルは、
その昔クレーンゲームでGetしたスヌーピーと、ウィッグでした!

肺の先端が壊死していたので、肺塞栓症から肺梗塞の病名がつき、

エコノミークラス症候群とも言われるようで、突然死が多いとても怖い病気と聞かされ驚きましたが
「お母様の生命力が強かったんでしょう」と、今後の治療説明を受けました。
それ以来、母は何時間でも出来ていた大好きな正座が禁止になりました。


いま夫は、今年の大腸ファイバーの事前検査と予約に病院に行っています。
発症してしまったらその病気に向き合っていくしかないですが、
日頃の健康管理や健康診断、未病での対策が大事だとつくづく思います



見出し画像は、100均の洗濯ばさみ(ピンチ)に布を被せ肉付け!?して作った猫です

後ろ足を摘むと、前足が開きます(=^・^=)ピンチですから…


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