にゃんこ徒然草

にゃんこ周りの出来事を綴ります
☆ねこ★交通事故体験☆ラプもの★など☆

ショックな出来事

2009年04月03日 | つれづれ
引越しが完了したので、毎日電車通勤に切り替わりました。
今までより15分早い電車に乗れるので、割合空いていますが、それでも「ぎゅう」くらい。(ぎゅうぎゅうに比べて)
毎度ながらにゃんこは杖常用なので、当然車内でも杖利用です。
特に電車は揺れるので、杖を立てる位置が非常に重要。それでも最大限「人様の邪魔にならないよう」立てているのですが・・・・
今朝、いつものように杖を立てていると、いきなり駆け込み乗車してきた兄チャンに杖を蹴られました。「すみません、蹴らないで下さい」というと、蹴った兄チャン、「自分の体の近くに置いとけよ!できなかったら杖なんかつくなよ!」

・・・・ショックと同時に怒りが沸々。

この兄チャンの足を今すぐヘシ折って、にゃんこと同じ状態にして体験させてやりたいわ!!! という怒りが90度近い角度に達する程の勢いでギャーーーン!!!と上がりました。所詮健常者には障害のある人の事情などわからないとはいえ、これは酷いのなんの。車内で、「ぎゅう」とは言え、別ににゃんこに密着しなくても立てる余裕かせあるのに、この言い草。揺れる車内でギリギリ立ってるのに、杖つくな!って一体何様?
今また怒りが沸いてきたけど、その瞬間は体勢を立て直すことに必死で、呆然ともしてしまったので、言葉がでなくて。

悔しい!
と思った直後、にゃんこの後にいた男性が言いました。「おまえがどけや、おまえの二本の足は元気なんやろが!」 予想外のところからの怒声に兄チャン、絶句。
「おまえの足もこのネェチャン(わ、オバチャンでなくネェチャンでよかった!)と同じ状態にしたろか!!! それから今の暴言派吐いてみろや!」

すごくありがたかったです。
男性はそんなにガタイのいい方ではなかったですが、それでも強い調子で兄チャンを叱咤してくれました。ありがたいけどイマドキのことだから、なにかあったら申し訳ない。そんな気持ちでいっぱいになりました。
にゃんこは2駅目で降りたので、一応お礼は言ったのですが、きちんとお礼できなくて、申し訳ない気持ちです。

にしても、やっぱり世間はいい人もいれば、心無いひともたくさんいます。
今日の出来事で、なんだか電車通勤が苦痛になってしまいました。
こんな風に考える「働く」障害持ち、結構いるんじゃないかなぁ、とも。
次に兄チャンに会ったりしたら、今度は強気で言いたいです。

どこまで気が強いんだ、にゃんこ。