limited express NANKI-1号の独り言

折々の話題や国内外の出来事・自身の過去について、語り綴ります。
たまに、写真も掲載中。本日、天気晴朗ナレドモ波高シ

セールスポイント

2017年02月08日 15時15分10秒 | 日記
大昔(と言ってもの1990年代終わり頃)、横浜にあるカメラ量販店へ「営業・販売員」として当時勤めていた会社から派遣され、売り場に立っていた頃の話。南米から船でやって来た船員に「Nationalを売ってくれ!」とカタコトの日本語で言われたことがあった。「何でもいいから」と言うので(カメラ以外の家電も扱っていたので)取り合えず「ラジカセ」を案内したのだが、彼らは「これはダメ!」と歯牙にもかけない。あれやこれやと、店内中をぐるぐる回って最後にたどり着いたのは「炊飯器」だった。彼らが母国で使うにはあまりにも問題がありそうなので「返品されても困りますが、本当にいいんですか?」と聞くと「これでいい!日本の“National”なんだから!」と笑顔で言った。要するに「Made in Japan」の刻印が入った「National」が欲しかったのだ。当時、南米でも「National製品」は現地生産が始まっていて、母国でも人気だったそうだが「Made in Japan」の刻印が入った製品を持っている事は、大変な「ステータス」であり羨望の目で見られていたと言う。だから彼らは「日本製」に拘ったのだ。日本に来ている以上、「Made in Japan」を買って帰らなければ何の意味も無い。使えなくとも使わなくとも「Made in Japan」の刻印に日本語のプレートに「大きな意味」があったのである。その後は知る由も無いが、彼らのうれしそうな顔とカタコトの「アリガトウゴザイマス」のお礼の言葉は、いまだに鮮明に覚えている。

現在に立ち戻って見ると「Made in USA」を拡販しようと海の向こうから「ツイッター」がバンバン飛んで来る時代になった。「関税障壁」「為替操作」ありもしない疑いをかけられて「日本は不公平だ!」と何かにつけて公言してはばからない公人。言うまでも無くアメリカ帝国のジョーカー総統である。目前に「日米首脳会談」が行われるが、総統の「止まっている時代認識」は何処まで進んだのだろうか?1980年代の「日米貿易摩擦」当時のままの世界観で「現在の日米貿易の実態」を計られても困るのだが、当の総統ご本人は「不公平だ!」とあらゆる機会・媒体を通して「攻撃」を仕掛けて来ている。首脳会談でも「主要なテーマ」となりそうだが、現実問題として農産物と資源エネルギー以外に「Made in USA」のタグやプレートや刻印の付いた製品を見つけ出す事の方が「困難」を極める。メーカーは、ロゴマークは、アメリカ帝国でも「Made in China」の製品が市場には溢れているのだ。真に純粋なる「Made in USA」を敢えて探すとなると自動車・バイクぐらいしか無いのだが日本に持込んだとしても、あまり役に立つ場面にはお目にかかれない。一部には熱狂的なファンもいるが、絶対的な「主役」には成り得ないのが自動車・バイクだ。日本の自動車市場は、国内メーカーと欧州勢が圧倒的な牙城を築いており、アメリカ帝国のビック3には「付け入る隙」すら無いに等しい。フォードは先年に「見込みが無い」との理由から撤退したばかりだ。販売網も整理・売却済みで「再上陸」はかなりの困難が伴う。GMは「小型車」を持って来ていないし、ラインナップからも「価格競争力」の点でかなり厳しい。クライスラーはフィアット車で事足りるので「ジープ」以外は存在する意味が無い。それでも総統は「Made in USA」を売りつけようと躍起になるだろう。彼の背後には「白人労働者の雇用」と言う巨大な砲弾が狙いを付けている。総統を納得させられる「土産」を安倍総理は用意できたのだろうか?日本の世論は「お門違い・認識が古い・誤解だ」として「会談での総統の発言」に注目している。「何故、日本が・・・中国の半分も(貿易赤字が)無いのに」と誰もが思っている。その中国に対して、いよいよ「報復関税」がかけられる事になりそうだ。「米中関税戦争」が始まるのか?まだ当面は「様子見」で推移するかは分からないが、「報復関税合戦」はアメリカ帝国には不利に働くだろう。派手になれば、アメリカ帝国国内のインフレや雇用の消失に繋がりかねないからだ。そうなれば、総統への求心力は低下し政権そのものが危うくなる可能性すら出かねない。中国への圧力は「真綿で首を絞めるが如く」ジワジワと行なわなくては、犠牲だけが出るだけの「一大消耗戦」になってしまう。総統は、やや焦ってきている。国内で「憲法違反」に問われかねない局面を迎えているし、政権も官僚機構も完全には機能していない。地に足をつけてから「熟考」した上で中国に対する攻勢を考えられないものだろうか?日米韓の連携は確認されたのだから、落ち着いて「首脳会談」で話し合って貰いたいものだ。「Made in USA」は輸入してはダメだとは一言も言っては居ないのだから。

今年も暴走高齢者か!!

2017年02月08日 11時46分34秒 | 日記
2月7日午後0時25分頃、さいたま市で自営業の男性が運転するワゴン車と、81歳の男性高齢者が運転する軽自動車が接触事故を起した。ここまでならよくあるパターンだが、悲劇はこの後に襲いかかった。警察が現場に駆けつけ、Y字路の中央付近に止まっていた軽自動車を道路脇へ移動するように、事故を起した男性高齢者に促したところ、車が突然猛スピードでバックし、ワゴン車を運転していた男性と警察官を跳ね飛ばした。男性は搬送先の病院で死亡が確認され、警察官も右肩に打撲を負ったと言う。男性高齢者は、現行犯逮捕されたが「アクセルとブレーキを踏み間違えた」と供述していると言う。

今年もこうした「暴走高齢者」が悲劇を続発させるのか?!否とは言い切れないのが、今の交通事情・事故現場の実情だ。「アクセルとブレーキを踏み間違えた」何度聞いたか知れない唖然とするアホな供述。81歳にもなって「免許返上」をしないとは、どういう神経をしているのか?アクセルとブレーキのペダルの区別もつかないなら「運転そのものを止めるべき」ではないのか?亡くなった男性の無念と、家族の怒りのやり場の無さをどうすればいいのか?こうした「やり切れない思い」を今年も抱え続けることになるか!「安心して歩道も歩けない」と言う現実を今年もイヤでも思い知らされるのか!「暴走高齢者」の事故の度に、こうした思いが渦巻き怒りを禁じ得ない。警察も手を拱いている訳ではない。免許更新の際や高齢者講習を通じて「如何に自分の運転が危険か」を認識させる努力を続けている。過剰なまでの「自己過信」に凝り固まっている高齢者に「こんなに危険なんですよ!」と引導を渡すのは、容易ならざる作業ではあるが、1人でも多くの高齢者に「免許の自主返納」を促さなくては、今次「高齢者交通戦争」は終結すら覚束ない。また、高齢者の運転の特徴として「制限速度を守っていさえすれば安全」と言う妙な思い込みがある。40キロ制限の道路を30キロ以下でノロノロ走る高齢者は、全国津々浦々に存在すると思うが、一般道で起きる事故の多くは「制限速度内」で発生していると言う事実を高齢者達は理解しているのだろうか?しかも、自分は事故を起さなくてもノロノロ運転が「他者の事故の原因になっている」と言う恐ろしい現実までは、まったく理解してもいないだろう。「車の自然な流れ」を乱せば事故のリスクは倍になる。自然な流れとは「制限速度+αの速度」であり、「亀さん走行」ではない。勝手な理屈で運転をするだけで「事故を誘発している」こうしたリスクについても警察は高齢者に認識させる必要がある。そして何よりも重要なのは「体調が優れなければハンドルを握らない」と言う「自主回避」を徹底する・させることだ。運転中に容態が悪化し、歩道に乗り上げた揚句、店舗の外壁に激突した現場に偶然TVクルーが居合わせ、一部始終をカメラが追った映像も見たが、意識が混濁していた高齢男性の姿を見た衝撃は今でも忘れられない。幸い他者に怪我人などはなかったが「こんな状態でハンドルを握るとは・・・」と暫し絶句するしかなかった。自分自身もやがては高齢者になるのは避けられないし、後数十年で当該年齢に達する運命は変えられない。「自動運転」の技術が確立しつつあるのならば「緊急停止」の技術も確立させることは可能では無いだろうか?手っ取り早い策としては、ドライブレコーダーを反転させて「運転者を監視し、緊急事態を感知したら車両を強制的に停止させる」ぐらいの手は打てるのではないだろうか?また、事故の当事者が高齢者の場合に限り、必要に応じて警察官や第三者が車両を動かして、二次事故を防ぐ方策を考えなくてはなるまい。そうでもしなくては、悲惨な事故は減らないし「暴走高齢者」の脅威に対抗する事は不可能だ。事故を起した高齢者にその場でハンドルを握らせるのは「悪魔を呼ぶに等しい」とさいたま市の事故は告げている。今年も様々な「暴走高齢者」による事故は起こり続けるだろう。その全てを防ぐことは不可能だし、手立ても限られている。平穏な日常がたった1人の1台の車の高齢者の暴走運転で奪われる。こんな理不尽な事は許されないし、あってはならない。国政レベルでも今次「高齢者交通戦争」について議論されるべきだし、国を挙げて「高齢者の暴走」に歯止めを掛けなくてはならない。政府も国民も「交通事故撲滅」は悲願だし、至上命題だ。今年で「高齢者交通戦争」を終わらせなくては、安心して街を歩くことすら不可能になる。

下手の横やり

2017年02月08日 08時17分52秒 | 日記
20017年1月10日 塩尻市大字田舎 レタス畑の朝



20017年1月10日 塩尻市大字田舎 レタス畑の朝2

2017年1月10日 松本空港南側からのパノラマ


2017年1月11日 塩尻市大字田舎 レタス畑の朝3



逆光の中でどれだけ使えるか?の実験です。


使用カメラ FUJI  XQ2 
      Canon IXY620F