雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

10/17 「Giant Step to 2009 from QUATTRO 」 ザ・コレクターズ

2008-10-21 | Weblog
「CLUB QUATTRO、20周年おめでとうございます。…で、改装したって、…どこが変わったの?」
と、悪戯っぽい瞳でぐるりとライブフロアを見回して、肩をすくめたリーダー。
クアトロ改装後の初LIVE。3か月続くマンスリーLIVEの初日。
行って来ました3週間ぶりのコレクターズ。
やっぱりいいなあ、クアトロで見るコレクターズ!もう最初から最後まで、ずっと夢見心地のLIVEでした!

9月末のさいたま新都心のLIVEは、SPITZのさいたま市文化センターと日程がガチ…
絶対に取れないだろうと思ってたSPITZのチケットが思いがけずに一般で取れちゃって、すっかり行く気だったLIVEは急遽見送り…。
さいたまのVJ-3も大好きなライブハウスだったんだけどね。
悩んだ挙句、9月はSPITZに行き、11月16日はSPITZのZeppを一日分諦めて、コレクターズのクアトロに行くことにしました。
なんだって今年はこんなに行きたいLIVEの日程がかぶるんだろう…。あーあ。
大好きなアーティストに順番は付けられない、とてもじゃないけど。

そんなこんなで楽しみに待ってたクアトロ。
改装後の初LIVEは是非ともコレクターズで!と決めてたので、しばらくのご無沙汰でした。
話には聞いてましたが、スゴイよね~、「ブックオフ」!びっくり!
もうなんか、ブックオフの建物にクアトロが間借りしてるみたいでした。
通いなれてるはずなのに、何処から入ればいいのか迷うぐらい。(どこから入ってもブックオフにしか行けない様な気がするんだもん。)
確かにあのごちゃごちゃと狭かった入り口の通路がまっすぐに広がって、コインロッカーも物販ブースもフロントカウンターも、以前よりすっきり!ちょっと入りやすくなってました。
でも肝心のライヴフロアの方は、以前と何も変わってませんでしたけど…(コータローさんいわく、「音が変わったんだよ。音が良くなってんの!」とのことでしたけどね)

「みんなだって、ちょっと期待しただろ?あの柱、「オリ君隠しの柱」無くなってるんじゃないかって…
(柱の後ろにいたお客さんに向かって)そこにいる君の心理がわかんない…。オリ君がどんな柄のシャツ着てても興味ないの?…そうか、俺が見たいんだね?」と笑うリーダー。
「そんなこと言わないで見てあげてよ。オシャレなんだからさー。
でもホントこれベーシスト隠し…。カーネーションなら太田さんだろ?」
「フラカンならグレートだよね。」とコータローさん。
「ああ、そう!フラカンならグレート前川ね。じゃあ、やっぱり隠すべき人を隠してんのか、これ?」
「透明にしてさー、金魚とか入れとけばいいのにね」とQちゃん。
「みんなでちょっとずつ、切っとけばいいんだよ…。でもさ、この柱もクアトロのシンボルだろ?あの柱のある限り、あの柱が立ってる限り、コレクターズもずっとクアトロ続けて行くから、な!」と今日も頼もしいリーダー。

「久しぶりのクアトロで嬉しいんだよ~。」と言いながら、本当に楽しそうに(って、コータローさんが楽しそうじゃなかったとこなんて見たこともないけど)熱いプレイでたっぷり魅せてくれたコータローさん。
MCも絶好調~!ホントにいっぱい喋ってくれて、とっても楽しかった~!

二日前には「コレクターズ大頭鑑」が出版されたばかり。
「どう?コータロー君、さっき楽屋で「ハッ、ハッ、ハッ、ハ!」って軽快な笑い声あげて読んでたけど…」
「俺はさ、あの本、昔のディレクターとか関係者のインタビューが今の写真付きで載ってんじゃない?あれがさー…」で始まったコータローさんのデビュー当時の思い出話。これが最高に面白い~!
しかもものすごく詳しい!さすが「記憶の狼」!本当に良く憶えてる、20年以上も前のこと!
デビュー当時の関西弁のディレクターさんのこと、ファーストアルバム録音の合間に行った、意外に深くて熱かった「麻布十番温泉」。麻布十番祭りで見たバンドの残念だった曲と、ヒトクセあったそのバンドのドラマーの登場シーンの話しに…。
「こうさー、出てきてドラムの台に行く前にさ、ステージの前を通って、通りすがりにこう…。」とステージの真ん中まで歩いて来て、お客さんの方向に、ぱっと顔を向けて目をむく仕草をわざわざ再現してくれるコータローさん。本当に笑わしてもらっちゃった、楽しかったですよ~!
「もう喋りすぎて、汗引いて来ちゃったよ~。」と笑っておいででしたけどね。

「次、行きにくいな~。」とあまりにも面白いMCにボヤくリーダーに、「俺は全然、行きにくくないよ。」と涼しい顔でイントロのフレーズを奏でだすコータローさん。
もちろん曲が始まれば、さっきまでのくだけたMCの和やかさをまるで嘘だったみたいに塗り替えてみせてくれるコレクターズ。
どこも揺るぐことのない世界観と存在感。
本当に音に、声に打ちのめされそう。今日も圧巻のLIVEでした。最高~!

アンコールで再びステージに戻ってきたQちゃんは、コータローさんのMCに出てきた麻布十番祭りのバンド(名前が確か「マッキークラブバンド」とかなんとか…。自信なし、記憶が曖昧です。)のドラマーさんを真似て登場。続いて小里さんまで…。
するっと出て来ちゃってたコータローさん。担ぎかけてたギターをわざわざもういちど置いて、登場からやり直し…。
もちろん盛大な拍手でお出迎えのオーディエンス!
最後までホントに最高に楽しいLIVE

熱く素晴らしい歌声をたっぷりと聴かせてくれたリーダー
「コレクターズ大頭鑑!よろしくねー!ひとり5冊っ!」
5冊~?さすがに5冊はちょっとねぇ…(笑

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