雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

10/28 “Lazy Sunday Afternoon Show ” THE COLLECTORS

2007-10-30 | LIVE M
…なんとか、行って来ました。クアトロ!
もうねー、日曜日の休暇収得は難航に次ぐ難航で。一日丸ごと全休じゃなくていいんで、なんとか早帰り認めてください、マネージャー!
この秋に所属部門で2人の退職者が出ちゃったんで、忙しいと人手不足は深刻。新しく入ってくれた学生バイトさんは、まだ慣れてなくて一人では放って置けないし…。
5時半からのライヴに行きたくて4時半には帰りたい私と、ベテランのバイト君が出勤する5時まで残ってくれと言うマネージャー。
ギリギリの交渉の結果、間を取って4時45分までの勤務。間に合うかな~、クアトロ。ホントにギリギリじゃん。
お給料日明けの日曜日、前日台風接近による天候不良で客足が伸び悩んだ反動もあってか、夕方になっても忙しかった売り場。
接客の隙を突いて、5時少し前にやっと退勤。大急ぎで渋谷まで。
混み合う日曜日の渋谷駅前。漫ろ歩く人の波に逆らい、掻き分けるようにスクランブルからセンター街へともう必死!
クアトロパルコの前に着いたのがもう5時半少し過ぎ、クラブクアトロに入れたのは10分過ぎぐらい。会社の制服まで突っ込んである仕事鞄も持ったまま。
でも、スタートも少し押してたみたいで、なんとか間に合いました、ライヴ。良かった~!もうここまでで、くたびれちゃってヘロヘロでした、私。

クアトロのフロアは程よい感じに満員。
遅くに入ったし鞄も持ってるし、入り口に近い後ろの方のフロアでそのままゆっくり見る事に。まぁ、Queの本当に手を伸ばしたら届いちゃうぐらいの距離感に比べたらずいぶんとステージは遠いけど、たっぷりとステキな曲をかみしめるのにはこれもなかなかいい感じ。
本当に本当に、素敵な素晴らしいライヴでした~もうね、くたくたにくたびれてるのも忘れちゃうぐらい!
間に合ってよかった、来れて良かった~、本当に!
ほぼ2時間のライヴの間、ずーっと夢見てるようにシアワセだったもん

もちろんライヴは最初からもう最高!余裕と貫禄のすばらしいグレード。ただただ、ぼーっと見惚れて聴き惚れて…。本当に素敵だったなぁ、コレクターズ。
わりとライヴの早い頃(相変わらず、セトリを覚えるのは苦手なんです、私。)には、先日のライヴで「ファンキーパンキー」で聴いたばかりの「グレートアメリカ」も。今日は本家versionでね~
「今日もいっぱいだね、ありがとう。嬉しいよ。ねぇ、まだ日曜の5時半。飲み出すにはまだ早いだろ?コータロー君?」とリーダー。
「いや、いつもならもう飲んでるよ。」とコータローさん。

発売日も待ち遠しい新しいアルバムのイカしたタイトルチューン「東京虫BUGS」、リーダーによれば「B’z」に歌わせたい曲らしい。
「もうさ、新曲はね、B’z意識して書いてるからさー。」
「あー、じゃ俺も今日はB’z意識して…」と笑うコータローさん。
「君は永遠の「高見沢」だろ?コータロー君。じゃ次もB’zに歌わせたい新曲だよ。」と新曲「ツイスター」
カッコいい~やっぱり、B’zよりもコレクターズで聴く方が素敵だってー、絶対!

「でもさ、コータロー君は結構、さり気なく白いシャツとか着こなしちゃって、東京生まれ、東京育ちアピールしてるよね。そのいちばん上のダブルボタン、開けちゃうところとか…。」
「ああ、もう暑くってさ。もっとこう、たくさんボタン開けたいんだけどさー。それってオリ君の特許だからねー。」とタオルで汗を拭いながら笑うコータローさん。
反対方向を振り返って見るリーダーの視線の先では、小里さんが密かにニヤリ
クアトロだと距離があるんで、まあ、アレだけど、Queで見ちゃうとねー、スゴいからね、小里さんの全開ぶりすでにシャツにボタンの付いてる意味さえ見失いそうになるもん。でも、素敵なのよ、ソコもね~。ふふふ~

「今日はね、ちょっと普段着で来ちゃったから、俺。実はねー、先日、「騒音寺」ってバンドと対バンしてね…。フリフリのヴォーカル、ってのは見ててあんまり良いもんじゃないなー、って気が付いてね。今日は牛乳を配達するようなカッコで。「騒音寺」って若い、いや、彼らも若くは無いんだけど、俺らよりはずいぶん年下じゃん。見てるといろいろ勉強になるよね~。」とか言いながら、今日もやっぱり充分におしゃれで素敵な加藤さん。

「このひと月ぐらいでいちばん衝撃だったのって、アレだなー。あの名前入れるとその人の一か月をwebが勝手にカレンダーにしてくれるヤツ、知ってる?それにさ、「古市コータロー」って入れると、もう毎日「飲み会」「飲み会」「飲み会」…って。で、最後の31日に「結婚式」。なんだよ~、それ。そのめでたいのはさ~。もう、古市コータローになりたいぐらいだよなー。
それでねー、それに「小里誠」って入れると、「合コン」「合コン」「H」、「合コン」「合コン」「H」って出てくるんだよ。」
「…なんで知ってるんだろうね。」と小里さんがニヤリ
「俺なんかさー、「加藤ひさし」って入れると、ずーっと毎日「英会話」「英会話」「英会話」「英会話」…。…31日だけが大きい字で「病院」…。赤字で「病院」…。なんで?
今日は何日?28日?…今日張り切りすぎると、…ヤバいかな。」

笑いの絶えない面白いMCに、「…この曲は大事にしたいんだよ。」と、ひと呼吸おいて、美しく煌めく照明の中で静かに始まった新曲。
「…この恋は罪」、心を射抜かれる切ない大人のラブバラード、初めて聴いた「スターズ・オブ・バルコニー」
そして、そのあとに続いた「あての無い船」
本当に涙が出るほど素敵で切なくて、震えるぐらいの感動を味わえた瞬間。
ああ、早く新しいアルバム、聴きたいなぁ…

「せっかく生まれたんだから、少しは「エリカ様」みたいに生きてみたいよねー。」とリーダー。
それを聞いて楽しそうに笑い出すコータローさん。「あなた、ずいぶん「エリカ」だったじゃん。デビューした頃とかさ。」
「えー?君だろ?「エリカ様」だったのは。」
「そんなこと無いって。すごい「エリカ」だったよ、あなたは。俺は、…「亀田」だったかな。」
「ああ、うん、そう、亀田ね、亀田。あのさー、…テレビ見ててさ、何にビックリしたって、俺よりずいぶん年下なんだよー、亀田父。」(!)
「ああ、そうだよ。俺よりも下だもん、亀田父。あのジムの会長が俺といっしょだもん、確か。もうすぐ誕生日で43になるんだよ、あのジムの会長。俺、ジム、亀田父の順番だよ。」
「そうか…。ショックだよなー、俺よりそんなに若いなんて…。テレビみててテロップに「亀田父(42)」とか書いてあるとさ。ええー?42?って…」
「たぶん、アレでも(世間一般と比べて)若い方なんだよ、亀田の親父とかは。俺の同級生とか、たまに会っても(老け過ぎで)誰だかわかんないもん。ホントに。」
「そうそう!あのね、コータロー君が、同級生と池袋の駅前とかで会ったりするでしょ。そうするとね、友達がねー、シャツの裾をズボンの中に入れてんだって!それで、コータロー君、「まだ早い!まだ早いー!」って…。」と、楽しそうに笑いながら、シャツの裾をベルトから引っ張り出す仕草を繰り返すリーダー。
「でもね、そのまま飲みに行くじゃん。トイレから戻ってくるとまたシャツが「イン」してんの!」とコータローさんも大笑い。
「あー、お腹、冷えちゃうもんね~。」とリーダー。
ああ、わかるなー、世間一般の40代ってそんなもん、本当に。コレクターズの方が若すぎるだけ。
「19の時からモッズひと筋で、未だにこんなだから…」って言ってたけど、加藤さん。本当にびっくりするぐらいに若くて、いつまでたっても素敵だもん。
ミュージシャンって、何か秘密のアンチエイジングの方法とか、知ってるんですかね~?ホントにそっと教えてくれないかなー。
…でも、気にも留めてなかった亀田父の年齢を知って、フロアの片隅で思わぬショックに打ちひしがれてたのは、この私です。マジでコレクターズとは同世代なので…

「コータロー君ね、「新人類」だもんね。」
「そう。俺の歳でギリギリ「新人類」って呼ばれたの。東京オリンピックを境に……、」と、若いファンを置き去りに進むMC。
「マジソンバッグ、集めてんでしょ?コータロー君。まだ残ってるの?あれ。」
「うん、あるんだよ。あるんだけどさー、すっげー高いんだよ、今。」
へー、中学生の頃、みんな体操着入れに使ってたのにね、マジソンバッグ。ふちに付いてるビニールのチューブみたいなのが、ぶちぶち割れてはみ出してきてねー。懐かしいなぁ…
「マジソンバッグかぁ。俺は対抗して「グルービーケース」(!)でも集めるかなー。」と更に懐かしい方向に話しを進めるリーダー。
「持ってたよ、あれ。紙袋のとかもあったよね。」とQちゃん。
「ああ、うん。アメフト(NFL)のヤツねー。」
…大丈夫かな、この話。ちゃんとお客さんに通じてるのかしら?まあ、結構なお歳に見えるファンの方も多いけど、若いファンは知らないんじゃないかな?グルービーケースとか言われても…
昔ね、大流行したんだけど…。私の通ってた小学校は「グルービーケース」で通学するのは通常の授業の日は禁止されて、「始業式」とか「お楽しみ集会」とか、教科書持って行かなくてもいい日しか使えなかった。もっぱら英語塾に行くのに使ってたっけ。
何故かNFLの柄のが流行って、「カーボーイズ」「ドルフィンズ」とか人気のチームのは、いつも売り切れでなかなか買えなくて…
もう、30年も前の話。懐かしさで涙出るぐらいだわ~、本当に。

「この前さ、お腹空いちゃって「吉野家」に行ったのね。」とコータローさん。
「またぁ?」と小声で答えるリーダー。
「聞いてよ、この話はさ!でー、吉野家の中になんか変な客がいてさ、「あーだ、こーだ。」騒いでで。店の前にお巡りさんが立ってて中に入れなかったの。しばらく前で待ってたんだけど、なかなか入れてもらえなくて…。「ねー、お巡りさん。まだ入っちゃダメ?お腹空いちゃったんだけど。」って言ったら、「もうちょっと待って。」って言われて…。」
「そりゃー、またずいぶんと甘えたねー、コータロー君。お巡りさんに。それで?」
「それでね、またしばらく待ってたんだけど、やっぱり入れてもらえなくて…。お巡りさんに「ねー、まだダメなの?」って聞いたら、そのお巡りさん、「「すきや」じゃ、ダメ?」って!」
「…ホントかよ、それ。ちょっと作ったろ?話。」
「ホントだって!ホント!ホントに言ったんだよー、「すきや」じゃダメ?って。」
「オモシロ過ぎだよ~。コータロー君。君の人生、よくそんなことばっかりあるよねー。分けて欲しいよ、ホントに。」

こんなに面白いMC聞かせてくれるのに、本当は寡黙だと言い張る加藤さんとコータローさん。2人で飲みに行くと、本当に無口で喋らないそう。
「たまーに、ぽつりと、「………、ねぇ、加藤君、ブルース、…って、どう?」ってぐらいだもんな。」本当に?
「ブルース、って原田真二がデビューした時「てぃーんず ぶるーす」ってなんだよー、って思わなかった?」とまた懐かしい話題をふってくる、リーダー。
「ああ、ねー、ひらがなだし。あの丸文字がまたねー。」と普通に答えるコータローさん。よく、ジャケットまで覚えてるなぁ~。

「頼れる男」では、もちろんあのコール。
「じゃぁ、行くぞ!お前の、お前の、お前の彼氏は頼れるか?」
さすがにクアトロ!ちょっと今日はまとまりあるレスポンスだった感じだけど、まだまだお気に召さないらしいリーダー。
「なんだ、ぜんぜんダメじゃん!B’zがあそこで、あのー、千葉のさー、えーとどこだっけ?あの野球場?千葉マリンスタジアム?あそこでコールしたらさー、もう市川まで揺れるぜ~!
じゃあ、俺は頼れるかい?」
もちろん、クアトロのオーディエンスはみんなで拳上げて「YES!!」
楽しかったな~

そして、本編のラストソングは夢のように美しい「世界をとめて」
ああ、なんて素敵な曲なんだろう…。本当に夢のようなライヴでした。
「クアトロで見たことは、お前ら、誰にも言うなよ。夢だと思って忘れろ!」って言ったたけどもね、リーダー。

もちろん、熱いアンコールは、絶対になくてはならない曲が続く。これがねー、もうたまらない、本当に
クアトロを埋め尽くして彩る、リグレイの嵐~!楽しい~!
…って盛り上がってたら、Qちゃんのペダルが壊れちゃうアクシデント。
「はい、ペダル壊れました~。ドラムってのはね~、こうバスドラがあって…。」とリーダーの時間繋ぎのにわかドラム講座。
慌ててステージ上を動き回るスタッフさん達と、意外と余裕の表情でペダルを直すQちゃん。
「…回して、外して、取り替えて…。えーと、これってもっと時間かかるのかな~?…、君はどーでもいいことは喋るクセに、こう言うピンチの時はなんでなんにも喋らないの?コータロー君?」
コータローさんは、ギターを爪弾きながら、ステージの上をふらふらと結構楽しそうな表情。
やっとQちゃんからGOサイン!
「OK!Let’Go!コレクターズ!」リーダーのコールでラストはもちろん「僕はコレクター」!
あー、楽しかった~!
場内は「頼れる男」のBGM。メンバーのいつものご挨拶に拍手…、と思ったらなんだか様子が…
コータローさんの肩を掴んで、その耳元に何ごとか叫んでるリーダー。こちらに背中を向けたまま大きくうなずいてるコータローさんは、再びギターを持ち直してる。
リーダーの合図で消えたBGM。期待に盛り上がるオーディエンス!
「今さー、ペダル壊れちゃって、みんな待たせちゃって迷惑かけちゃったもんねー。ピザーラだったら、もう無料になってるよね。
今日はもう1曲なっ!」
本当のラストは「僕の時間機械」!!
なんて素敵!最高!本当に最高のライヴ!
楽しかった~

もう仕事帰りでくたくたなのに、楽し過ぎ、はしゃぎ過ぎでヘロヘロ~。帰りのクアトロの階段で膝がワラッちゃってました、私…
12月も行く!絶対に行く!なんとかして行くー!クアトロ!
だってー、こんなに楽しいんだもん

エクスマキナ

2007-10-28 | MOVIE
10月20日公開映画「EX MACHINA-エクスマキナ-」公式サイト

ちょっと時間があいたので、映画を一本。
フルCGアニメ(HD(ハイデフ)アニメーションとか言うらしい)、「エクスマキナ」

うーんとね、映像はやっぱりスゴかったです。質感とか量感とか、美しさとか…
登場人物のアニメっぽい感じ、って言うかテレビゲームのキャラっぽい感じって言うのはワザとなのかな~。
やろうと思えば、もっと実写に近づけることもできそう。
なんとなーく、背景と人物がちぐはぐな感じがしたんだけど。

映像、キレイなんだけど、「スターウォーズ」のデススター突入とか、「ラピュタ」の空中都市崩壊とか、「マトリックス」の群がるような敵とか、「なーんか見た事あるよなー。」って思わせるような場面がちょっと多かったかも…
ストーリーは、普通。まあ、わかり易くて、見やすいんで普通に楽しみました。
衝撃を受けるようなインパクトはあんまりなかったけど、普通に面白かったです。

スタッフが豪華過ぎなのは、ちょっともったいないかも…
プラダのドレスって、…あれ?えーと…。
いちばん期待してたのは音楽だったんだけど。こちらも、やや不完全燃焼気味…
せっかくの細野晴臣さん、せっかくの「HASYMO」
もうちょっとボリュームがあっても良かったのになぁ…
そのへんはとても残念

10/23 「犯さん哉」 PARCO劇場

2007-10-25 | LIVE S
ここのところライヴばっかりにウツツを抜かしてたので…。しばらくぶりにお芝居。ケラさんの新作、古田新太さんの主演、「犯さん哉」

ケラさん曰く、「公園通り史上」「PARCO劇場史上」最もくだらない舞台。
確かに「楽しめる人」と「楽しめない人」はまっぷたつにわかれるんだろうな…
しかもチケット代が8500円…
えーとねー、青山でやってる「キャバレー」が確か9000円。両方はちょっと…、ってことで「犯さん哉」の方を選んだんだけど。
別に松尾さんよりケラさんが、阿部サダヲさんより大倉孝二さんが好き!ってことじゃなくて。(どっちも大好きだー!比べられないもん!)
たぶんねー、「キャバレー」は後で映像で見ても楽しめると思ったの。生で、リアルで観てこそ!の要素をより多く含んでいるのは、きっと「犯さん哉」の方。
本当にその通りだった!スゴかったもん!舞台!

…じゃあ、どんな舞台だった?って聞かれると本気で困る。
「理屈じゃぁないから。理屈じゃ。」
強いて言えば架空の「フルタアラタ」と言う登場人物の一代記(?)
それ以上は、自分で観ないとわかんない。本当に。
ただもう、演劇の世界で名を馳せた、それこそテレビでだってお馴染みの凄い役者さん達が、本気でホンイキで、どーしようもないぐらいくだらない話を必死になって演じてる。その迫力たるや、凄かったんです、本当に。
あまりのくだらないオモシロさに、頭が痛くなるぐらい笑ってきました。

観終わって「何か感じる」とか「考えさせられる」、なーんてことは、まったく一切ありません。観ながらゲラゲラ笑って、「あー、スッキリ!」ってそれで終わり。
ある意味で実に思い切りの良い、潔い舞台でした。8500円分は確かに笑って来ました、私はね~。

7割がたぐらいゆるめのブリーフ1枚で、ほぼ出ずっぱりのお芝居をこなした座長、古田さんはとにかくスゴイ!あの反則ワザのような身体も相変わらずスゴイ!
犬山イヌコさんも、大倉孝二さんもスゴイ!大好きだー!
八十田勇一さんに山西惇さん、入江雅人さんの「サラリーマンNEO」組も楽しませてもらいました。
入江さん、渋いな~。あの人をくった様な、猛烈にトゲのあるダンディな感じが素敵
中越典子さんと姜暢雄さんは2枚目な分だけ、アクの強すぎる舞台に振り回されてる感が面白かったです。
ちょっとね、客席が盛り上がるシーンがあって。(ネタバレになるから詳しくは書かないけど。)たまたますごい臨場感を感じる距離でそれを見れちゃって。本当に肩で呼吸するぐらい大変そうだった役者陣。楽しませていただきました。

マチネで2時からの舞台。
ちょっと用事で自宅近所の役所に立ち寄り、そこで思いのほか待たされて、渋谷の駅に着いたのがもう2時過ぎ!
慌ててパルコに行ったものの、開演に少し遅れちゃって…
と、思ったら開演も15分ぐらい遅れてたらしい。頭から見逃さずに済みました。良かった!
カテコでは、舞台の上にケラさんのお姿!!
「作・演出のG2です。なんだよ、G2ってさ~。」と、ご挨拶。
…ケラリーノ・サンドロウィッチ、ってのも結構なんだかなーと思うんじゃないのかなー?知らない人が聞いたらね。

面白かった~!満足

めがね

2007-10-25 | MOVIE
映画「めがね」公式サイト

やっと、…見て来ました。映画「めがね」
去年見た「かもめ食堂」がとっても良くって、大好きで。
同じスタッフで、再び小林聡美さんともたいまさこさん主演で、と聞いたからには、やっぱりどーしても見たい!

あのねー、静かで穏やかで、じーんと染み込む映画でした。
例によって、なんの説明も前置きもないストーリー。

携帯も通じず、テレビもない(らしい)、誰一人お客さんもいない南国のペンション。
観光シーズンでもない春先に、大きなトランクを引きずりながら1人でやってきたタエコさん。
愛犬コージと一緒に淡々とペンションを営むユージさんと、そこにマイペースにぶらぶらと入り浸る高校教師のハルナさん。
そして春が来るたびに、体ひとつだけでやって来るサクラさん。

何も起こらず、何も起きずに、ただ朝が来てまた夕暮れて、次の朝がやって来る日々。
どこまでも碧に輝く海と、夏が来る前の薄い青色の空を眺めて、ただ「黄昏れる」だけの毎日。

タエコさんを追ってきたヨモギ君も加わり、ただ最初は「黄昏れる」ことに抗っていたタエコさんにも、ゆるやかな時間がながれて行く様になって…

ここに集った5人は、みんな他の場所からここにやって来た人達。映画では一切語られることはないけど、みんな何かが折れた過去を持っているんだろう…
みんなを優しく大きく包み込んでいるようなサクラさんでさえ、たぶん例外ではないはず。
だからこそサクラさんの振る舞う季節外れの氷アズキは、あんなにみんなに愛されて。

この穏やかな場所は、でも永遠ではない。ここで心行くまで黄昏れたら、きっと次の場所に進まなくてはいけないのかもしれない。
でも、サクラさんは春が来れば、またきっとここにいて、ユージさんはとびきりに美味しいゴハンをつくってくれて…

ただ寄せて返す波と、ただ吹き抜けていく風に合わせて、見ている私まで心がゆっくりと「ノビ」をさせてもらったような。
「かもめ食堂」のスタッフさんが手がけたとあって、食卓に並ぶ日々のゴハンの素晴らしさはもう絶品!日本人でよかった~!
そして5人のキャストのたたずまいの味わい深い素敵さ。
いい映画でした~

10/10 「どっちのロックでドキュン!?」 下北沢CLUB Que

2007-10-22 | LIVE M
仕事忙しくてタイヘン(すでに説得力なし。)なのに、またライヴ。
2日前に来たばっかりなのに、中二日おいてまたシモキタのQue。
本当はね、来るつもりじゃなかったんだけど…。先月ここで見ちゃったコレクターズのライヴが、もうあんまりにも素敵で楽しくて。帰りがけにいただいたこの日のライヴの予告フライヤー見てるうちに、結局また我慢できずにチケット購入。
まあ、水曜日なら仕事も休みだし…。いい大人がこんなことばっかりやってます。

前に書いてるけど、ライヴ前に渋谷でお買い物(スピッツの限定フォトTシャツね!)。
そのまま井の頭線でシモキタに移動したんですが、思ったより早く着いちゃった。まだライヴスタートまで15分ぐらいある…。
まあいいや、ってそのままQueの中に入場。平日のライヴだし、フロアはまだまだ人影も疎ら…。荷物も持ったままだったんで、また先日と同じ場所に余裕のありそうな奥の方へ。前から2,3列目ってあたり。

スタートが近づいた頃にはフロアも結構お客さんで程好く埋まり、まずは本日の企画主、「ファンキーパンキー」の登場。
いかにも関西出身、陽気で楽しいカッコいいライヴ。初めて聴かせていただいたんですけど。
バンドの名前とヴォーカルさん(ウエハラさん?あれ?ウエムラさんだっけ?…確かドラムがハラさんだったと思うんで、ウエムラさん、…たぶん。)の気合入りまくりのいでたちから、もっとファンクでコミカルな感じかと思ってたんですけど。想像してたよりも正調でストロングスタイルなロック。
ファッションも雰囲気も見事なぐらいにバラバラ、4者4様のメンバーが紡ぎ奏でる息の合ったグルーヴ。楽しかった~、ライヴ!

とにかく楽しくて人懐っこい、関西人らしいMCも素敵!面白い!
フロントどころかドラムだって話しに割って入ってくる、すでにクロストークの様相。その中で1人、1テンポも2テンポもズレた妙な間合いで微妙なツッコミを入れてくるギターさんは、なんかおっとりしてていいキャラクターだったなー。
ギターのキタさんはウエムラさんの認識の中では、古市コータローの後継者として大絶賛、噂になってるそうです…

間も無く新しいアルバムのリリースを控えているファンキーパンキー。同じく12月にアルバムリリースのコレクターズと同じスタジオを使って、レコーディングをしていたそう。
「今まででね、いちばんいいスタジオ使わせてもらって。コレクターズと一緒。」
「スタジオの人がさ、「コレクターズ、早かったよー。昼に入って夕方には終ったよ。」って。なんだかプレッシャーでさ。俺たち朝までやってたけど。」
「そりゃー、UNOやってたからでしょ。」
「あー、楽しかったもんね。UNO」

大阪時代から特別に可愛がってもらっていたと言うコレクターズ。レコーディングには阿部さんのドラムセットも借りたんだとか。
この日のリハでもキタさんはコータローさんの機材を試させてもらったと、本当に嬉しそうに話してました。なんかねー、こんなに楽しそうに憧れの先輩のコトを話してるのって、見てるほうもホントに楽しい気分になっちゃう

「憧れの大先輩とはいえ、ステージに上がれば、上も下も、先輩も後輩もない!今日は「コレクターズ」!敬称略!もしくは「ターズ」!(省略しすぎで、誰だかわかんないって。)と呼ばせてもらいます!…でも、リスペクトしてるんで、この歌を。」とトリュビートにも収録の「グレート・アメリカ」も披露。素敵でしたよ~。でもねー、これ聴いちゃうと「本家でも聴きたい!」って思っちゃうんだな。

1人、ヴォーカルブースで歌入れしているウエムラさんがあまりにもスゴくて、見ていたメンバーはトリハダが立つほどだったと言う渾身のアルバムからの曲も何曲か。
素敵なライヴでした~

ステージは続けてコレクターズ。
先月のライヴから約20日ぶり。コータローさんの顎と鼻の下には、先月はなかったお髭がうっすらと。いやー、素敵カッコいいの、髭のあるコータローさんも
ライヴはモチロン最高~!もー、楽しい~!
本当にコレクターズのライヴはとにかく頼もしい。ちょっとぐらい人生に躓いたって、コレクターズのライヴ見ておけば大丈夫!ってぐらい。

でも、リーダー加藤さんは、本日傷心のライヴ…
「みんな、今日は俺を慰めに来てくれたんだろ?」
ライヴの数日前にスポーツ新聞に載った、ベッキー熱愛の記事。失恋の痛手からまだ立ち直れないらしい。
「もういい加減、立ち直り方も覚えたでしょ?そんだけ長く生きてんだからさ。」とちょっと冷たいコータローさん。
「加藤ローサも、リア・ディソンもまだいるから平気だと思ったんだけど、やっぱり、ベッキー…。」
「リア・ディソン?ってあの?はー、初めて聞いたよ。」
「どうせコータロー君がバカにすると思って、黙ってたんだよっ!君だって、松嶋奈々子が結婚した時、キズついてたでしょ?」
「松嶋奈々子?あれは、ただの通りすがりの女だよ。」って。うわ~、カッコいい!コータローさん。反町よりカッコいい~!

傷心MCを続けるリーダーの後ろを普通に横切って楽屋の方向に消えて行ったコータローさん。「おい、なんだ、どこ行くんだよ。」と声をかけたリーダーを軽く無視。
リーダー、そのままMCを続けるもなかなか戻ってこないコータローさん…
「どこに行っちゃったんだよ!あの人は!」
やっと、また普通にリーダーの後ろを横切りステージに戻ってきたコータローさん。それをちょっとニヤニヤ眺めてたリーダー。
「あのさー、こんなこと国技館じゃ言えないけどさー。Queならみんな親戚ぐらいの人数だもんな。言ってもいいよな。」
「何?言えばいいじゃん。」
「今さー、○○(自主規制)の位置、直して来たんだろ。」
思わずふき出して笑うコータローさん。「違う、違うって!直すんならこのままここで直すよ~。」
うーんと、小学生男子ですか~?ってレベルの話を、楽しそうに交わす46歳と43歳、職業ミュージシャン…。これがねー、楽しいんですよ、本当に

かと思えば、コータローさんはフィリピンパブのおネエちゃんに、「カミ(髪)、サラサラ~。」って撫でられちゃったと、大人の、って言うかオヤジな話題。髪の毛を撫でるおネエちゃんの手つき、「ミスターマリックみたい。」って言ってたけど、むしろあれは夏木マリじゃない?(すいませんね、古くて)
異国のお嬢さんにカタコトで囁かれると燃える(萌える?)とリーダー。
「ワンフーのmamiちゃんと、台北ストリート歩いてる時にさー。もう、目が完全に俺に恋しちゃってるワケ。彼女。
「ごめんよ。俺、もう46歳なんだよ。」って言ったら、「ダイジョブ!」って…。
あれはナニが大丈夫だったんだろう。「髪の毛がまだ大丈夫」ってことかなぁ。それとも俺が「男としてまだ大丈夫」ってことだったのかなぁ…」
まだまだ、両方大丈夫でしょ?リーダーは!

「うーん、ベトナムの話か。前回、ここでモンゴルの話からベトナムに行って、次に話すって言ったんだよね~。よし、じゃ、ベトナムの話、クアトロでするわ。」
と義理堅いリーダー。
…クアトロね、クアトロ。行けるのかな~、クアトロ…

「アルバム、あともう少しで完成。
締め切りちゃんと守ってくれたら、またジャケットカバーはリリー・フランキーが描いてくれるから。」
「タイトル、「東京タワー」だったら面白いね。リリー・フランキー、東京タワーⅡとかさー。」とコータローさん。
笑いながらリーダー、「なー、今どきは続編って「Ⅱ」だよな。俺たちの世代は「続」だったよねー、コータロー君。ちょっとアタるとさ、「続」。「続・猿の惑星」とか「続・エマニエル夫人」とか。それでダメだと「新」になるんだよ。」
「ああ、それでもダメだと「最後の」になるんだよね。「最後の猿の惑星」ってさー。」
「そうそう、「最後のエマニエル夫人」とか。…ねえよ、そんなの。」

アルバムからの新曲はもうお馴染みに成りつつある「頼れる男」
「もう、曲の前にこれやるのやめようかな…。不評なんだもん…。」とあのコールのこと。
「今日が最後かもしれないよ…」と言いながら、「お前の彼氏は頼りになるか?お前の上司は頼りになるか?お前のお父さんは頼りになるか?」
えーと、やっぱりちょっと答えづらい…
オーディエンスのレスポンス聞いてると、「彼氏」は、やや「NO」が「上司」は圧倒的に「NO」が、「お父さん」はかなり「YES」が多いかなー。ちょっとコール&レスポンスにしては統一感を持たせにくいよね。
ただその後に続いた「じゃあ、俺は頼りになるか?」には、満場一致で「YES」の答え!
本当に加藤さんほど頼りがいのありそうなミュージシャンって、そうそう他にあんまりいないもん!

今日も最高にご機嫌なダンスナンバーの続いたライヴ。
「カメレオン・ダイナマイト」では、ふるふると震える長い睫毛の下からチラチラとオーディエンスの方を窺いながら、かなりいい加減な歌詞をニヤニヤ楽しそうに歌ってたリーダー。
「またかなりの新曲、歌っちゃたなー、今。」
いえいえ、楽しかったですー
はしゃぎ過ぎで、もうヘロヘロでしたけどね

「コータロー君、髭伸びたねー。」
「ああ、うん。今日ね、剃ろうと思ったんだけど…。もったいなくてやっぱり剃れなかった。」と顎の髭に手をやるコータローさん。
「人生で初めてだよ。こんなに伸ばしたのは。1か月かかったもん、ここまで。20日ちょっとぐらい。」
「えー?それで、1か月?俺だったら4日分だよ、それぐらい。」とリーダー。
次に見るときはどうなってるんでしょうかね。コータローさんのお髭。
それもまた、楽しみにしてますね!

あー、楽しかった~

10/7 CLUB Que 13th Anniversary 2

2007-10-19 | LIVE M
…もう、どこまでナニを書いてたのか忘れた。
ホントにちょっとこのところ時間がなくってね。

とりあえず、簡単にでもライヴの話。

熱い「メガネビジョン」のライヴの後にステージに立つのは、まさに新進気鋭のロックモンスター「monobright」
ここ最近のニューカマーのなかでは、いちばん気になる存在かな。
CDはもちろんすでに聴いてるけど、今回待望の初ライヴ!

今さら言うまでもない、全員お揃いの白ポロにストレートブラックジーンズ、黒縁メガネの確信犯的文系ルック。
傍若無人、縦横無尽、やりたい放題のフロントマンと、クセ者揃いでワザ師揃いのバックライン。
1度見たら、1回聴いたらもう絶対に忘れられない強烈なインパクト。
ライヴねぇ~、スゴかったです、楽しかったです!クセになりそうですー

CDではもう聴き馴染んでる「紅色 ver.2」「R+C」「死んだ魚の目」、もちろん「~ライオネット」も「~SOS」もライヴで聴くと、尚いっそう感じる突き抜ける爆発力。
でもただ暴走するだけじゃない、コントロールの利いた切れ込んで来るエッジの鋭さ。
有無を言わせぬ、場を完全に制圧する迫力。
また、スゴい人達が出て来ちゃったな…。
初めて聴いた「20th century lover's orchestra」!これは新しいアルバム、楽しみね~!

MCはもう!桃野さんの独壇場~!
面白い、面白い…でも、事ある毎に休憩したがるんだけど。
monobrightとQueは初夜(初ライヴの事らしい…)を迎えて以来、「妊娠するか、しないか。」のギリギリの関係をキープしてるそうで。
「もうね、Queは13周年。すごい!めでたい!明日からもう毎日ここでライヴやっちゃうから!…まあ、僕らはいないけどね。それぐらいめでたい!素晴らしいっ!」
「バンド名に「M」が付いてるからって、ナメるなよっ!僕ら全員「S」です!「S」っ!」って、よくわかんないけどカミングアウト。

ダイノジの大谷さん(ちなみに相方の大地さんは、エアギターの2年連続世界チャンプ!)がご自身のブログで「モノブライトって新しいバンドに大人がみんな食いつくのは、ちゃんとリフから曲を作ってるから…」って書いていらしたけど。
本当にいい歳した大人も、ヨロめかせることのできるバンドです。(もうすっかり躓いちゃいました、私。)
2月には早くもワンマンツアー決定!東京は渋谷クアトロ。
その前にもう1回ぐらいシモキタで見ておきたい…。と、言うわけで11月のCLUB251(3マンだけど)のチケットは確保済み。
えーと、11月は地獄の…、じゃなかった、極楽のライヴラッシュがやってくる予定。
さー、仕事どーしよう…後のことは、また後で考えます…
とにかく!次のライヴが楽しみー

トリはもちろん「GRiP」
あんまり曲とか詳しくないんですけど、やっぱり貫禄のステージ。
ヴォーカルのゴンダさんはサウスポー。ギター抱える立ち姿が、とってもカッコいい!
ゴンダさんはこの日に初めて「沢尻エリカ様」問題を知ったとか…。MCでも話題にしてました。
アンコールまで気持ち良く盛り上がらせてくれたクールにカッコいい、でも熱いステージ。
3年後に迎える、結成10年目の目標は武道館!武道館での再会を約束して、楽しかったライヴもついに終了。

職場から直行のライヴはさすがに、ちょっと堪えるようになって来たかも、最近…
でも、こんなに楽しいんじゃ、まだ止められそうにないなぁ。
終演後、自力で出口までの階段を昇れるウチは、もう少し頑張れそうだ。

帰りがけに階段の物販で、なんと新柄!メガネビジョンNEWTシャツを購入。バックプリントが猛烈にスタイリッシュ!カッコいい!
でも、ちょっと普段は着て歩けそうにもないぐらい、盛大に「愛」あるサインをメンバー全員分、いれていただいてきました
熱い熱い4人分の手のひらをがっちり握りしめて、次のライヴでの再会を約束。次回はついに宇都宮の予定!行きますよ~、宇都宮!
もう物販で買うもの無くなっちゃうから、早くリリースしてね。次のCD
楽しみなんだから~

名残惜しさとライヴの余韻を、相方さんと居酒屋さんで噛み締める。(ほとんど飲めないんだけどね、私。)
立ち寄ったのはマルイの裏通り、「松」っていうお店。こじんまりと落ち着いて、女性1人でも入れる感じのきれいなお店。お料理も美味しいし。
また行こう、ショップカードいただいてきたし。2時まで営業してるそうなので、ライヴ後でも芝居後でも大丈夫。でも居心地良くて、終電逃すとタイヘンだけどね。
…実は、この日もちょっと危なかったの

嬉しいこと!

2007-10-14 | Weblog
完璧に遊び過ぎちゃったシワ寄せが来ちゃってます。連日の残業です。もうタイヘンです!
さすがにちょっとマイッタ…
今日なんて、たった2桁の枚数の伝票に通し番号を振り間違え、さらに自分の仕事を余計に増やしてる始末。
昨日は売り上げ金額の入力を間違えたし、疲労困憊、もうボロボロです。

こんなパソなんていじってる場合じゃないんだけど、(まだライヴの話も書きかけだし…)嬉しいコトだけ書いておこうかな。

10日に「さざなみCD」発売のスピッツ。
12月から待望のツアーも始まるし。「桃」や「トビウオ」がライヴでどんな表情を見せてくれるのか、今から楽しみ。

以前からずっと入会してるオンライン会員の先行で、2月のNHKホールの1日目のチケットはもうすでに確保してあったんだけど。
先日のイベンターの先行でNHKホールの2日目も取れちゃいました~!
2月はNHKでスピッツ2DAYS!
もうそれだけで大喜びしてたら、友人からメール。「先行で川口リリア、取れたよ~!」
すごいっ!ツアー初日だよ~!12月だよ~!
30代最後のマサムネ君、見納めだよ~!
う、嬉しい~!年末年始、スピッツ三昧~!

その間の1月は「The Birthday」の武道館もあるしね。(本当は武道館のライヴって、個人的には好きじゃないんだけど…)
「ついにThe Birthday、武道館に立つ」とか言われちゃったら、しょうがないもんね、行かないと。

あー、先日初ライヴ見てきたばかりの「monobright」は2月にクアトロワンマンだって!行く、行く!…チケットが取れたらね。
あの日、ライヴ見ながら相方さんと「monobrightは、もうすぐにでも大バコに行っちゃうだろうから、Queぐらいの場所でライヴ見れるのは最初で最後かも…。」って話してたんだけど、なんだかその通りになりそうね。
でも、きっとクアトロぐらいなら即完売になる。そのぐらいの勢いは間違いなくあるもん。ホントに。

もうはやくも来年のライヴの予定が次々と。もー、嬉しくてタイヘン

その前に年内。もう今年はクリスマスの予定も入っちゃったし~、昨日!
それはそれは、待ちかねた年内ライヴ!
クリスマスって仕事は大丈夫かな~?って思いながらカレンダー見たら、今年のクリスマスって火曜日!平日!平日ばんざ~い!
平日なら、絶対に大丈夫!高円寺だろうと、地の果てだろうと、平日なら!
必ず行きますとも!必ず!


…実は、もっともっと桁違いに嬉しいプレゼントを昨日頂戴してしまって。
もう、間違いなく生涯で3本の指に入るぐらいの、とびっきりのプレゼント。
でも、これは秘密、私だけの秘密。
あんまり嬉しくてちょっとだけ書いちゃったけど…

買っちゃった!

2007-10-12 | Weblog
ILASPITZ by
nano・universe


カッコ良いんですよ~!これっ!このTシャツ!

発売初日10日の夜はシモキタにライヴ見に行く予定でした。(ライヴのことは時間のある時にまたあらためて。)
平日なんで仕事も休み~!
だいぶ早めに家を出て渋谷に寄り道。
「さざなみCD」発売日。駅前のツタヤからもHMVからも、タワレコからも繰り返し聞こえてきてたマサムネ君の歌声。
合わせて鼻歌歌いながらの公園通り。
今ごろスピッツはスペイン坂あたりにいるのかなぁ~。

坂道の途中で右折。nano‐universeへ。
お店の入り口、エントランスは狭いながらもPHOTO SESSION。壁一面のモノクロプリントがとってもCOOL!
もっと混んでるのかと思ったんだけど、足を止めてるのは私1人…
渋谷のスピッツファンは、みんなスペイン坂に行ってるのかもね。

もちろんTシャツ購入。どっちの柄もカッコ良すぎて両方購入。
ただ、私がお店に行った時点で、LADIESのXSはもうすでに完売でした。
朝からすごいたくさんお客さんが並んだらしい。ショップの方が大変だったって言ってました。
限定枚数の記念Tシャツ。夏のライヴの時にZeppで売ってたヤツにはあんまり食指も動かず、買わないで帰って来たんだけど…
このシャツは欲しい!
メンズだけど、Tシャツは大きめの方が好きだからいいや~。
結局、…3枚購入、お会計は2万円超。メガネビジョンのTシャツなら、10枚買える…(さすがに、10枚はいらないけどね。)

サイズ出して貰ったり、包んでもらったりする時間にぶらぶら店内を見学。お洒落なショップだわ~。ここ。
店員さんもみんな素敵だし。ギフトとか選ぶんならオススメです。…値段はちょっと高いけども…

Tシャツに付いて来る、ミニPHOTO BOOK!これがまた素敵ー!カッコ良過ぎですって!

10/7 CLUB Que 13th Anniversary 

2007-10-12 | LIVE M
オープン13周年記念イベントライヴ、"CLUB Que 13th Anniversary ~club Queen and king 13th joker~"開催中の下北沢CLUB Que 。…先月も来たんだけどさ。
今日はEVENT SERIESの最終日、3バンドの顔合わせ。
「メディア的にも大注目。だけどそんな事はどうでもいい。単純に最高にハッピーで熱があって、…痙攣必須のロックバンド3つ」(Queのリーフレットから抜粋)
本当にスゴイですよ!この取り合わせ!
見ないと損するって!
しかも、Queのサイズで見れちゃうんだから!
「GRiP」「メガネビジョン」「monobright」!!!
LIQUIDとかクアトロでやっても、軽くチケット捌けるんじゃない?
もうねー、案の定、Queはパンパンに満員、お客さんでみっしり!すごかったですー!

前日、もうギリギリ、無理やり仕事休んだんで、さすがに連休は出来ずに当日はお仕事。ちょっとだけ早帰りさせてもらうことに。
やれば出来るんじゃん、私!
5時45分までの勤務。もうちょっとフライング気味に売り場を飛び出して、IDで退勤のスキャンしたのが47分!
ものすごい急いで着替えて電車に飛び乗り、シモキタの駅に6時20分に到着。最短記録だわ~!
わざわざ改札で待っててくださった相方さんと合流。こんなプラチナライヴ見られちゃうのも、全部貴女のおかげです!いつもありがとう!ホントに!

Queの前の通りは、思ったとおりに人だかり。ポロにメガネ、首にマフラータオルのお嬢さん達がとっても目に付く、やっぱり…
もう行列でぎっしり埋まった階段をなんとか降りて、チケットの取り置きをお願いしてるメガネビジョンのブースにやっと辿り着く。
ご挨拶してチケット引き換えてると、狭い、せまーい階段を降りてこられる、つい前日に新宿で穴の開くぐらい眺めて来たばかりの華のカンバセ…
…今日は父兄、ならぬプロデューサー参観の日だったご様子で。(こんなの書いちゃっていいのかどうか迷ったけど、もうポッドキャスト公開されてるし、小川さんの日記にも詳細書いてあるしね…)
ポッドキャスト録音直後の4名様。一般の入り口のあまりの混雑ぶりに引き返して行かれましたけど、先生に引率されるみたいに石田さんと樋口さんに挟まれて移動する小川さんに海老原さん。なんかちょっと微笑ましい

まーまー、程よい順番で入場。Queって入り口側が混むんで、さっさといちばん奥の方で場所取り。うーん、無理すれば端っこなら最前に行けないこともなさそうだったけど、ちょっと下がった若干スペースに余裕のあるあたりで。

30分の待ち時間なんて、お喋りしてるとあっと言う間。

先発登板は「メガネビジョン」!
前回見たのもやっぱりここ。8月の猛烈に暑い日だったっけ。
もうねー、ライヴ見るごとに楽曲のラインが、どんどん太く逞しく、どんどんクリアになって行く。狙いすました様に心撃ち抜いていく…
今見ておかないと、きっとあとで後悔する!

CDに収録された曲は、安心して楽しめる安定感と心地良い疾走感がたっぷり。そして新しい曲も聴く度に熟成が進んでいくようで…
メンバーのプレイも本当に楽しそうで、カッコいいですー

MCはね、…まあ、…あの~。でも、あの実直で不器用な感じもメガネビジョンの魅力だからね。
曲間のブレイクでお客さんからかけられた、「小川さ~ん」の声援。「…え?何?おかあさん?…びっくりした。今、お母さんって言われたのかと思った。」と小川さん。
それをきっかけにメンバーにかけられるコール。
鈴木さんが「お父さん」で、根本さんが「お姉さん」…(なんかハマってて笑える。鈴木さんは妙に頼もしいし、根本さんは本当に細くて白くて可愛いからね~。)
「じゃぁ、あれは「犬」ね。」と海老原さんを指差す小川さん。
「名前は~?」とお客さんに聞かれて、「……ぽち。」(ずいぶんとまたトラディショナルな。)
小川さんに急遽「ぽち」と名付けられた海老原さん。もちろんドラムから離れて「ぽち」パフォーマンスのサービス。ま、これからメガネビジョンのマスコットペット、ってコトでいいんでしょうかね?

うーんとね、ステージでマイクに向かう小川さん見てると、すごく瞳がキラキラしてて、視線がどこにあるのかよく分からない時がある。
…私はてっきりコンタクト入れてるのかな~?って思ってたんだけど。
メガネビジョンにはやたらと詳しい同行の方情報だと、小川さん、視力は良いらしい。もし、あれが本当にコンタクトでないのなら、完全に瞳孔が開いてる。交感神経が優位になってる…。
精神状態がどうなのかはご本人以外知る由も無いけど、もしかしたら身体は非常事態を訴えているのかもしれない。ステージに立つことに。
でも、これを自分でコントロールして楽しめる余裕が出てきたら、またきっと一皮ぺろんと、剥けちゃうんだろうなー、メガネビジョン。
フロントマンの負担は重い、計り知れない。
でもきっとやってくれる、あの人たちならね。そんなに遠くなく。
楽しみなんですよ~、ホントにね

monoの桃野さんがライヴ翌日の日記にメガネビジョンを、「想像以上にメガネ率低くて、それが良い!」って書いてたけど…
彼らの…兄弟子?…師匠筋?にもそんなバンドがいるんだもんね。
本気眼鏡1人、ダテ眼鏡1人、眼鏡なし2人…
ある意味、正統なんですよね~。この構成。

ライヴは続けて「monobright」に「GRiP」。スゴかったですよ~!
まあ、続きはまたそのうちに…
(書いてる時間ない!仕事忙しくて。自業自得…