一昨日のライヴのこと、ちょこっとだけレポっぽく…（昨日書こうとしたらメンテ中だったので）
素人がひっそり書いているだけなので、あくまで適当です。
仕事も休みだし私にしてはめずらしく開場時間前にＡＸ到着。
ダフ屋のお兄さんたちに「余んない、チケット余らな～い？」って声かけられながら、同行人の到着待ち。
11月にしては暖かいこの日、入り口前はすでにＴシャツで開場を待つ人たちがたくさん。
１０分ぐらい遅れての開場で、職場より直行の同行人も整理番号呼び出される前には無事に間に合いました。そんなに良い番号でもなかったしね。
場内は開演前からヒートアップ気味。ほんとに短期間でどれほどアジカンの人気が炸裂したのか、あらためて実感。
行こうと思えば前に行くこともできそうだったけど、救急車に乗ったりしたくなかったので、後方の一段高くなってる場所のすみっこへ。ステージは見やすいとは言えないけど、曲を楽しむには充分だし、モニターも見られるしね。
なんとも律儀に時間通りにメンバー登場。まず「振動覚」に「リライト」。すでに主役を置き去りに盛り上がる観客にちょっとびっくり。気持ちはわからなくはないんだけど…
お客さんに先手を打って盛り上がられてしまって、ステージ上の方が少しだけ引き気味に見えたかも。
特に後藤君、高音がつらそう。「リライト」のサビもいまいち突き抜けられない感じ。
すぐに来年のツアーが控えているので、「ソルファ」の曲は少なめかなって思ってたんだけど、全然そんなことなかった。でもさすがにライヴでまだこなれていないのは否めない。中盤での「Ｒｅ：Ｒｅ：」は、ギターもうまくかみ合わなかったし、ボーカルも音程が安定しない。好きな曲だっただけに残念…
「ソルファ」の曲じゃないけど、「無限グライダー」に至っては、一部ボーカルをあきらめてしまったようにギターに専念。メインボーカル不在のまま、きっちりコーラスパートを歌い上げる喜多君がいじらしい…
でも、ライヴお馴染みの曲には、さすがにアドバンテージ有りな感じ。「フラッシュバック」「未来の破片」「サンデイ」あたりはすごく良かった！なかでも「ナンバガ～」は抜群！ボーカルの加工具合も素敵。
これはとても当たりでした！
ＭＣはわかってたけどやっぱり少なめ。メンバー紹介もなし、って言うか後藤君以外、ほぼ誰も話さなかったし。思い出せる限りで少しだけ。どのタイミングでしゃべったのか、間違ってないかまるで自信なしですが。
最初のＭＣで「さっぱりしたろ？」（散髪したらしく…）「最近、顔バレするようになった。京急で…。「後藤さんですか？」って言われるから「いえ、違います。」って言ってます。」
曲が終わって話し出そうとしたら客席から「山ちゃ～ん！」
「俺のＭＣより山ちゃんか。そうか…。山ちゃん、ほら、マスク、ブラジャーだから…、ブラジャー…、
ブラジャーで…」 後藤君の前日の日記読んでない人には、何の話かわかんない。実際、同行の友人も訳がわからずに取り残されてました。
「来月と再来月は休み。初めて。（デビューしてから初めての長期オフっていう意味だと。）ロングバケーションだよ。ロンバケ！もう、キムタク並みにロンバケ！」
客席から多分「無理ー！」の声。（よく聞こえなかったけど…）
「そんなことないって、いるからウチにもイケメンが。」山田君を指して「ほら、ギバちゃんだろ。それに織田裕二。」で喜多君。ドラムを振り返って「な、ケインコスギも。」
「……、…言いたいんだろー、矢作って。わかってるさ、わかってるよーアンダースタンドだよ！」
曲数を数えると本編だけで２０曲の大盤振る舞い。リズム隊のできが良かっただけに、ボーカルの不調はなんとも惜しい。途中なんども手で耳を塞ぎながら音程を取り戻そうとする後藤君が、とても痛々しい。モニターとかなんらかの改良の余地はありそう。素人の考えですが…
ラスト近くには、ステージと客席もかみ合ってきて良い感じの盛り上がり。「君という花」はやっぱりライブに欠かせない。ラストのキメ一歩手前で、ドラムの勇み足が出ちゃったのは、まあご愛嬌ってとこで。
アンコールまで入れてもライヴ所要時間は１時間３０分強の全力疾走！短すぎるよ！もう少しペース配分考えて、楽な進行にしてもいいのでは？来年のツアーの長丁場、乗り切るためにも。
アジカンってまだ２枚目のアルバム出したばっかりのバンドなんだよねー。今日のところは「文句なし！最高！」って手放しで言えないけど、来年の、その次の、そのまた先のライヴがものすごく楽しみ！なんとか見届けたいもんです！
ＡＸの外には、アジカンの特製ポスター（？）売ってるおじさんが露店だしてて、思わず笑った。厚紙・５００円だって。しかもその写真ってつい最近「ＣＤでー○」とかの雑誌にのってたヤツだし… 売れるんだろうかあれって… 不思議…
