雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

宇宙戦争

2005-06-29 | MOVIE
宇宙戦争

せっかく、シネコン行ったのに一本だけしか映画見ないのって、なんかもったいなくて…
本日2本目、「宇宙戦争」、全世界同日公開の本日初日!これも1000円でいいの?
さぞかし映画館混んで…、と思ったらそれほどでも…。やっぱり平日のお昼だったせいかな。

まあ、内容についてはここではあまり。まだ初日だしね。
でも、確かにものすごい映画でした。規模、物量、何もかも!やっぱりねー、さすがハリウッド、さすがスピルバーグ!って感じ。
もう、技術もお金も邦画とはケタが違うんだもん。
「戦国自衛隊」が陸上自衛隊の全面協力なら、こっちはアメリカ海兵隊の全面協力!太刀打ちできないよね~

「宇宙」戦争とは言うものの、映画の主役は宇宙とはまったく関係のない、バツイチの冴えないお父さんが1人。
特殊工作員でも、スーパーヒーローでもない、トム・クルーズが自分と自分の子供達を守るためだけに、命がけの行動を起こす。
SFと言うよりも、パニック映画の色合いが濃かったかな。見てるうちに思わず体に力が入ってしまいました。

トム・クルーズの娘役の女の子、大きく見開いた目が印象的。小さい頃の安達祐実ちゃんにちょっと似てる?

1000円で見れるんなら、もう充分に満足
予告編見てるとね、この夏はまだまだ見たい映画が何本もあるなぁー。
でも、やっぱり2本続けて映画見ると疲れる~


戦国自衛隊1549

2005-06-29 | MOVIE
戦国自衛隊1549

普段、あんまり映画見に行かないんだけど、ここ最近は見たい映画も結構あったりして。
自宅からすごく行きやすいところにシネコンあるし、水曜日はレディスデイで1000円だし。
また今週も家事は放棄。朝から映画見に行っちゃおう。

まず、朝一本目の上映で「戦国自衛隊1549」
何故、見たいのかって、ものすごい昔の話なんだけど、私、10代のころ千葉真一さんの主演した「戦国自衛隊」、見に行ったのよねー、友達と。
もう、当時は、角川映画の大ブームで、新作映画が上映されるたびにみんなで角川文庫の原作読んで、必ず映画見に行ったもんです。あのころは、いっぱい映画見に出かけてたなぁ。
で、平成版、「戦国自衛隊」はどんなもんだろって気になって…

うーん、素直に感想言うと「えっ?」って感じ?
こんな話だっけ?「戦国自衛隊」あれ~? 半村良の原作とはずいぶん違う…

前作は気まぐれな時間の悪戯に翻弄されながら、文字通り、矢が折れ弾が尽きるまで自分達の存在をかけて戦い、ついに力尽きていく男臭ーい自衛隊員の悲劇の物語。
今作は主役の立場が全然違うし、ラストの処理の重みがかなり違う…
まあ、しょうがないか。そっくりそのままじゃ、リメイクの意味ないもんねー。
別のモンだ、と思えばそれなりに楽しめる。

ま、一番の見所はやっぱり、全面協力した本物の自衛隊の迫力かな。それほどの物量じゃない(ストーリー上ね)とはいえ、富士の演習所を走り回る装甲車に、カメラの目の前で低空飛行を披露する攻撃ヘリ。
特撮のドライバーさんじゃなく本物の自衛隊員が操縦してるんだろうし。
戦争賛美するつもりも、自衛隊に特別思いいれがあるわけでも全然ないけど、本物には本物だけが持つ説得力があるのはやっぱり本当の事。

ただ、タイムスリップの原因についての理由付けは、ちょっとねー。今時、アニメ番組の設定でも、もう少し説得力がありそう。かえって原因不明のままのほうが…、だと、帰って来れなくなっちゃうのか。うーん…

キャストで良かったのは、鹿賀丈史さん。存在感がもう!あとは、鈴木京香さんかな。とにかくキレイ、きりっとした和風美人だから制服とか着ると美しさが際立つ。
主役、江口洋介さんも好演。
でも、やっぱり千葉真一、夏八木勲版のほうが好きかなー、私。トシ取るとさー、昔の記憶は美化されちゃうものなんで…

楽しかったなぁ…

2005-06-26 | Weblog
先週末から今週、5日間で3本のライブ。そのうち2本が最前列。こんなラッキーってもう2度と起きない、きっと。
楽しかったなぁ…。 どのライブも多分ずーっと忘れられない。できることなら、もう一度先週に戻りたい!
2つのバンドの意外な共通点、フロントマンが眼鏡、そして静岡出身。まあ、2人とも若いしそんなに訛りは感じないけど。
ふとした言葉のイントネーションや語尾の伸ばしかた、しゃべり方のリズムに静岡県人らしさを意識すること、ライブ中に多々ありました。
ウチのダンナさんは静岡生まれ、静岡育ち。そして、普段から眼鏡。
私、眼鏡かけた静岡男の語り口調に弱いのかなー、もしかしたら…
それとも、あまりに聞き慣れすぎていて、無意識のうちにシンパシー感じるんだろうか。


6/21 ASIAN KUNG-FU GENERATION 「Re:Re:」 Zepp Tokyo

2005-06-24 | LIVE M
いくら楽しくてもねー、2日続けてZeppは無理!とか言って、自分で取った21日分のチケットを、知り合いに譲ったのがライヴの一週間ほど前のこと。
東京でのファイナルライヴだもん、盛り上がるんだろうな~、自分で行けば良かったかな~、などとやっぱり少しだけ後悔したりしてました。
ところがライヴ2日前に、まったく別の友人からメール。「一緒に行くはずだった友達が急に行かれなくなったんだけど、21日、Zeppに行かない?」
モチロン、即答で快諾!結局、自分の取ったチケットよりも良い番号でライヴに行けることに。

昨日とほぼ同じ時間のりんかい線で東京テレポートへ。駅でチケットを譲ってくれた友人と待ち合わせてZeppへ。ちょうど、入場が始まったころに到着。
入場整理番号は300番台前半。友人は「Re:Re:」3本目で、私が4本目だったので、「今日はゆっくり見たいよねー。」ってことで意見が一致して、フロア後方の中央に近い手摺りをゆっくりと確保。交代でドリンク取りにいったり、最近行ったライヴの話しなどしながら、開演待ち。
後方と言えども、次々と入場してくる人でぎっしり埋め尽くされたころ、メンバー登場。
もう、みんな飛ぶし、跳ねるし、腕上げるし、ステージ全然見えないー。隙間から辛うじて少しだけ見える後藤君は白のTシャツ?でもツアーTじゃなかったみたい。あと3人はそれぞれアジカンのTシャツ着てたみたいだけど、よくわかんない。

まあ、ステージはよく見えなかったけど、音については昨日よりもずいぶん聴きやすい。もうすっかり耳に馴染んだスタートの4曲も爽快なドライブ感。
セットリストは、恵比寿、渋谷で聴いたのと似てたと思うんだけど、かなり記憶が曖昧…
でも「マイワールド」と「夜の向こう」があったのは確か。ライヴで聴く「マイワールド」、本当に好きでした。これで、しばらくは聞き納めかなぁ、と思うと切ない歌詞がさらに胸にせまる。
「BLACK OUT」もツアーが進むにしたがって、さらに研ぎ澄まされて行く感じでした。
いつも通りに、最高の盛り上がりを見せる中盤。ひときわ鋭く加速していく「ノーネーム」「Re:Re:」「N・G・S」の繋ぎ。もう、ホントに今日で聴くことも出来なくなってしまう。シャープでクールなインストのメロディラインから、聴きなれた曲のイントロが姿をあらわす瞬間のゾクゾクライヴDVDでまた聴けるよね、きっと

MCは昨日よりも少しだけ少なめだったかな。もう、あんまりよく覚えてないんだけど…
「音楽ってさ、どっかの誰かが道とか歩いてる時にさー、こう、「ふふふふ~ん」とかさ、なんとなく出てきたヤツみたいなのにね、本質みたいなものがあると思うんだ。「なんだ、今の。誰の曲だ?俺の新曲か?」みたいなのにね。
うーん、上手く言葉にできないんだけど、えーっと、ほら、こうね、ふにゃっと、ふにゃっとした気持ちでさ、音楽やっていけたらって思うんだよ…。」
上手く言葉にならなくて、後藤君ももどかしそう。でも必死で伝えようとしてたのは、まわりの環境や状況、テクニックとかに影響されるんじゃなくて、もっと自然にニュートラルに生まれ出てくる音楽こそ、大事にしたいとか、そう言う音楽に素直な感情で接していきたい、とか、そう言う内容だったように記憶してます。自信はないけど…

そしてライヴはいよいよラストスパート。これ以上なく盛り上がるオーディエンスと、それをさらに煽る後藤君。もう、ものすごい大合唱(ちょっとスゴ過ぎたかも…)の「君という花」でステージを降りていくメンバー。余熱の冷めないアンコールに呼び戻され、それほど時間を置かずにまたマイクの前に立つ後藤君。今日も“右手に白い紙”

「アンコール、ありがとう。キヨシ、MCやるか?」あれ、後藤君、アコギ持ってる?
呼ばれていそいそとセンターマイクに近づく伊地知君。まったくおさまらないキヨシコールに喋りだすことができず、ついにマイクに向かって、「聞けよー!お前ら!」
やっとマイクに向かって喋りだした伊地知君に今度は後藤君がイジワル。伊地知君がひとこと話すごとに、アコギでいちいちストローク、しかも徹底的にマイナーコード。
「あのー。」ジャ~ン
「いろんなとこでー。」ジャ~ン
「ライヴやってー。」ジャ~ン、って感じ。
ロクにMCさせてもらえないまま、「なんか悲しくなってきちゃった…。」と肩を落としてドラムセットに帰っていく伊地知君。もう少し聞きたかったなー、残念。

アンコール1曲目は例のセッション名作シリーズ。本日は大阪編。
「今日は会場参加型だから…、みんなちょっと練習ね。大阪のお客さんはみんな歌ってくれたけど、東京のクールBoys&Girlsはどうだろ。「私、東京だし」とか言って歌ってくれないとできないからね…」
と、「お台場シャイBoys」と「東京なんでやねんGirls」のコーラスを会場中で練習。
「ごめん、女声のほうは、関西弁のままです。…みんな歌って、歌ってくれないと、ここで歌ってる方が百倍恥ずかしいから…」
会場のコーラスが整ってきたあたりで、後藤君の歌が始まる。ラップ風?でも、とてもメロディアスで語り掛けるような、優しい感じ。こんどこそ歌詞はまったく聞き取れなかったけど…

「もうすぐ、ツアーも終わって…、終わったらすぐにレコーディングに入ります。もう、すっげぇ長いこと、スタジオ押さえてあるんで。きっと、来年にはみんなひっくりかえる様なアルバム、作りますから、きっと。待っててください。
どうしたわけか、こうして俺らの音楽を好いてくれるヤツが、こんな3000人も集まってさ、そこで、こうしてライヴやれて…、ホント、嬉しい。
もうさ、実際には無理だけど、こう、心をさ、ダーッと開いて、みんな抱きしめたいぐらいだよ。でもさ、ホント気持ちは、そんなつもりでライヴやってるんで…。最後までもっとテンション上げて!行くぞ!」
東京、最後のアンコールナンバーは「その訳を」と「HOLD ME TIGHT」
会場も燃え尽くして、ついにライヴが終わっていく。名残惜しさよりも、場内に漂っていたのは熱い爽やかさ。本当に気持ちいいライヴでした。

Zeppを出て人ごみを避けて裏に回ったら搬出口に停まっていたのは、なんとスピッツのツアートラック、あまったれ3号車!グラスホッパーのロゴもSの字にじゃれる猫も、この私が見間違うはずない!
え、同じ会社に発注してんだ。確かに今、スピッツのツアー、お休み中だし…
でも、じゃ、アジカンペイントのツアートラックは?無いの?こんなに長い全国ツアーやってるのに?
もしかして経費の削減?アジカン、チケット代安いからなー もっと高くてもいいぐらいなのに…
どなたかアジカンペイントのトラック、ツアー中に見かけた方、いませんか?教えてください!

その後、営業してんだか、してないんだか、する気があるんだか、ないんだか、よくわかんないヴィーナスポートで軽く食事。話題は当然、今日のライヴのことと、これから行くライヴのこと。
私は、いまのところアジカンのライヴに行ける予定ないけれど…

…後藤君が繰り返し約束してくれた、ひっくり返るようなアルバム、ものすごく楽しみ

6/20 ASIAN KUNG-FU GENERATION 「Re:Re:」 Zeep Tokyo 

2005-06-23 | LIVE M
じゃ、MCとか。
2日続けてライヴ見ちゃったせいで、MCは2日分がかなーり混ざっちゃってます。
正確じゃないけど、こんな感じ…っていうのを少し。

前半、Zeppを埋め尽くすオーディエンスに挨拶を終えて「Zepp、2Daysだけど、今日全部出し切るつもりで…ね。よろしく。」

「今日はみんなテンション上げてどんどん楽しんで。ここは、ほら、床とか抜ける心配ないから、思い切り飛び跳ねて…。ま、埋め立て地だからね、こう、液状化とか?ねぇ、あるかも知んないけど…」
「でも、隣りのヤツとか殴ったりすんなよ。」

本編後半に入る前ぐらいで、「ツアー、ずーっとやってきて。あと、えーと、何本だ?」
フロアから口々に「4ほーん。」「あと3ぼーん。」と帰ってくる返事に苦笑いしながら、「俺より詳しいな。」
「ライヴをね、いろんなとこでやらせてもらって、ま、いつもね、こうでありたいとか、こうなりたいとかね、常に目指すところがあるわけですよ。でもさ、やるたびにねー、少し足りなかったりとか、何かが違ったりとかさ。だとねー、へこんでぐずぐず考えたり、反省したり…、これ、もう性格だからしょうがないんだけど。…ただ、それもね、きっと必ず自分達の血肉になっていくと思うんで…」

「このツアー終わったら、レコーディングに入ります。うーん、来年?来年だな、みんながひっくり返るようなアルバム、出すんで。みんなで、もう、ひっくり返ってください、タワレコとかでさ。もう、スゴイよー、アレだ、視聴機の前で先頭のヤツがひっくり返るから、こう、ドミノみたいに後ろのヤツ、どんどん倒れてさ…。そのままレジまでみんなで倒れてっちゃってください。」

「生きてるとさ、イヤなこといっぱいあるじゃん。あいつがイヤだとかさ、あれムカツクとか…。俺もいっぱいあるよ、性格だしさ。
でもさ、それが生きてるってことだし…。
なんだ、こう、一瞬たりとも途切れずに楽しいことばっかりだったら、人間どうなると思う?もうさ、口からヨダレとかたらしっぱなしになるよ。
だからさー、何が言いたいかっていうと、あのー、毎日イヤなこともたくさんあるけど、今日だけは思いっきりみんな楽しんでほしい、ってことだ。
みんなテンション上げてー、俺も上げるから。」

MCは後藤君だけだったけど、めずらしいほど語ってた。もう終わりに近づいたツアーへの名残惜しさがそうさせたのかもしれない。
でも、本当に後藤君、汗かかないなー。肌も髪もさらさらのままでした。その分、喜多君は2人分汗かいてた。もう、ちょっと見てて心配になるぐらい。足もとに水溜りできそう。開演直前、スタッフさんがタオルやペットボトルをステージのそれぞれの場所に配っていくとき、3人は1本づつなのに喜多君の後ろだけ2本並べてペットボトル置いていったのに、あらためて納得。
めずらしくギタープレイ中、ステージギリギリ前まで、出てきてくれた喜多君。近くでみると、つい思い入れちゃうなー。細身なのに思ってたより筋肉質の腕。コードを持ち替えるたび、腕に浮き上がる血管の筋がメキメキと動く。いやー、堪能しましたー

大盛り上がりの本編を終えて、みんなのアンコールにこたえ、ステージに戻るメンバー。後藤君の手には白い紙。もしやあれは!各地でやったと風の噂に聞くあれ?
モニターに持ってきた紙を貼り付け、おもむろにマイクに向かう後藤君。まずはアンコールをもらったお礼から。
「えーっと、今回のツアーでね、わりと普段はいかないようなところとかもまわって来て、もしかしたらそこに来てくれた人は、その日しかねー、もう俺らのライヴ見ることって、ないかもしれないじゃん。そんで、なんかできないかなって、即興のセッションでご当地ソング、つくってやってきたのね。ま、全部ってわけじゃないんだけど…。
でさ、東京ではやってなかったんだ。うん、俺は思い違いしてた。
東京だってさ、(ライヴの数は多いけど)今日ここに来てくれた人が、次も俺らのライヴに来られるかわかんないんだよね。
みんな、まあ、東京出身って人もいるだろうけど、ほら、いろんなとこなんでしょ?俺だって、すっげぇ静岡の田舎の出身だしさ…。もう、すっごいよ、ウチのまわり、なーんにもなくてさ、田んぼばっかで、夜、真っ暗でさー。こんなとこ車、運転できるかってくらいのとこだからさ。

で、今日は(東京でもご当地ソング)やってみようかと思って。でも、新曲じゃないんだけど…
いろんなとこでやってねー、まあ、2本ぐらい良く出来たなーってのがあってね。
愛媛でやったヤツなんだけど…。あ、愛媛の人いる? お、結構…、なんだあんまりいないじゃん。ま、いいや。じゃ、聴いてください、歌詞はちょっと爽やかな感じ、CITY BOY風に少し変えてみました。」
始まった曲は、ちょっとウェットな感じのバラード。タイトなスケジュールのせいか少しハスキーになった声を無理やり張って後藤くんが歌う。切なく響く声の余韻でなおさら色の深まるメロディ。
歌詞はあんまり聞き取れなかったけど、
 「夜の街で 夜の街で
  君はいつかの夢を拾う…」
ってあたりはとても素敵でした。即興とはいいながら、充分、CD収録に耐え得る曲だと思う。

「じゃ、最後は叫びたおして!」と、バラードの余韻燻るフロアに再び火を付けるナンバー、「サンディ」に「12」
本当に約束通りにすべて出し尽くすような、熱いライヴでした。最後の最後まで楽しませてもらいました。

そうそう、アンコールの途中だったと思うけど、後藤君がピック投げに失敗。ひょろひょろと後藤君の手をはなれたピックはかろうじてモニターをこえ、ステージの端っこに着地。苦笑いしながら拾いにきて、フロアに投げなおした後藤君。
「カッコ悪いな~、俺。こうピシッとね、ピシッと。忍者みたいにさ…」と手首のスナップを繰り返しシュミレーション。
「でも、俺が忍者だったら、今もう、4人ぐらい死んでるから…」
後藤君ね、ライヴの前半でも、ギター弾きながらステージ最前に何度も何度も出てきてくれてたんだけど、一回だけマイクに戻るのに後ろ向きに下がる途中、ふくらはぎがモニターに当たり、危うくモニターの上にしりもちつきそうになってた。その時のなんとも言えない照れくさそうな苦笑いも、ライヴの思い出に取っておきますね

6/20 ASIAN KUNG-FU GENERATION 「Re:Re:」 Zeep Tokyo

2005-06-23 | LIVE M
いよいよゴールも見えてきたツアー「Re:Re」参加はこれが3本目。
でも20日のチケットはちょっとスゴイ!2ケタ、それも前半の2ケタ!スタンディングでこんな整理番号のチケット、いままで取れた記憶ないな~
それも、アジカンでだもん。送られてきた時、本気でびっくりした~

お台場なんて本当に行くことないから、りんかい線が大崎に乗り入れてるのも知らなかった。意外なほど行きやすいんだZepp。5年ぶり、6年ぶりぐらいかなー、Zeppのライヴ。実はあの大きさと高さがあんまり好きじゃないの。(ライヴハウスじゃなくて、ただのホールじゃん、もう。)でも、こんな番号のついたチケット、絶対に無駄にはできない。

東京テレポートに着いたのが6時10分ぐらい前。昔の記憶を頼りにZeppの横までたどり着いたのがちょうど6時になった頃。すでにZeppの周りは、番号順に並んで入場を待つ人の行列。正面にまわると今から入場が始まろうとしてるところでした。
無事に自分の整理番号の順番で入場。フロアに入ってみると、センターマイクの前はすでに人だかり、溢れた人が次々と入り口に近いステージ向って左側(山田君マイク側)の手摺を埋めていくところ。それなら、と奥へ行ってみると、まだまだ空いてる最前の手摺り!とりあえずキープ。
でもちょっと不安、このトシでアジカン最前って体がもつかしら?なにしろここじゃあんまりスピーカーに近すぎる。Zeppでこの位置、音が心配だし…
とか、考えてるうちに次々入場してくる人たちで、もうすでに後戻りできない状況。ま、いいかぁ。アジカン、長くても2時間越えることないだろうし、音はガマンして今日は見ることに徹しよう。たぶん、一生に一回しかないことだし。
明日、参加予定の知り合いに状況報告のメールしたり、コワモテのローディーさん達のセッティングを眺めて開演待ち。時折、思いついたようにフロアを照らすオレンジのライトが少し鬱陶しい。

10分弱遅れぐらいでメンバー登場。いつも通りにセンター目指して突っ込んでいくオーディエンス。もっと押されること覚悟してたんだけど、ステージ端の方だからなのか全然大丈夫。これなら楽勝!
音は…、まあしょうがない。良い音で聴きたいならウチでCD聴けばいいんだしねー
でも、私の立ち位置のせいなのか、セッティングに少し問題があるのか、ギターサウンドのバランスがなんだか不安定。いつものホットラインもいまひとつキレが…やっぱり少し残念。
最前から見ると、いつもはよく見えないメンバーの全身が目の前。無意識に視線がミーハー(死語?)になっちゃうなぁ。
目の前、喜多君は濃いベージュのコットンパンツにsol-faのTシャツ。中に多分R&Rシャツを重ね着。足もとは白地にライトブルーのラインのPUMAのスニーカー。
伊地知君はR&Rのシャツにジーンズ。多分。ドラマーは下半身、見えづらいのであんまり自信なし。
山田君はsol-faシャツにジーンズ。ブルー系のスニーカー。
後藤君は濃紺のポロ(ちょっと襟の高いデザイン。ヴィンテージ物みたい。)にブラックジーンズ。白に黒い紐のレースシューズ。甲の低いデザインがちょっとオシャレ。それに喉元から少しだけ見えるブルー。ポロの中にR&Rのシャツを着てる?

セットリストは恵比寿、渋谷と少し違う。前はアンコールでやってた「BLACK OUT」が前半のかない早い場所に。「マイワールド」と「夜の向こう」がなくて本編中に「電波塔」と「HOLD ME TIGHT」。
ライヴは尻上がりな感じで盛り上がり。
どうしても気になってた、ギターの音のふらつく感じも、後半後藤君がレスポールに持ち替えたあたりではだいぶ気にならなくなった。

ちょっと長くなっちゃった。
MCとアンコールはまた後ほど。

6/17 SCUDELIA ERECTRO 「TOUR FINALIZER]

2005-06-22 | LIVE M
何を書こう。
M-ONTVの中継を知人にDVDに録画してもらってあるので、リストとかMCとか一言一句確認しながら書き出すこともできるんだけど…
あんまり素敵なライヴだったので、そんなことにあんまり意味がない気がするし、思ったことを少しだけ。

10月のMOTOR WORKSのライヴは、突然の残業でライヴ開始に間に合わない大失態。今回ばかりはそんなことになったら、悔やんでも悔やみきれないので、今日はちゃんと休暇申請出して仕事は休み。
開場時間の少し前に渋谷AXへ到着。まだ入り口前の方のロッカーにも余裕があったので、荷物をしまって開場待ち。あたりを見回すとやっぱり平均年齢がやや高めのせいか、開場を待っている人たちは落ち着いた感じ。あと数時間でスクーデリアがいなくなってしまうなんて、なんだか信じ難い。

整理番号はギリギリ2ケタ。最前は無理かなーって思ってたんだけど、中に入ってみると以外と早く入場しても後ろのほうに場所をとってる人も多く、最前列にも若干の余裕。ちょっと迷ったけど今日はやっぱり特別なライヴだし頑張って最前列の手摺をキープ。センターよりもステージに向って右、吉澤さんの方。
最初は余裕のあったフロアも時間と共に少しずつ埋まっていき、開演時間がせまるころにはもう人でぎっしり。
テレビの生中継があるのでそんなには遅れないだろうと思ってたけど、10分ぐらい遅れてステージにライト。青い月明かりのようなライトの下で始まったのは、石田さんのギターソロ。「MOON BASE」
いよいよスクーデリアのラストライヴがスタート。
ライヴはものすごく楽しく、カッコ良く、石田さんの毒舌MCもいつも通り。
いちばん後ろまでファンでいっぱいのフロアを見渡して、「すごいねー、いっぱいだね。2階まで…。もう、解散とか言ったとたんにこんなに集まりやがって。ここ2,3年、来てなかったヤツ、いるだろ。
だから解散すんだぞ。」
フロアからかかった声(スイマセンとか許してとかだったと思うんだけど。会場でもDVDでもあんまりよく聞き取れない)に笑いながら一言、「許す!」
最前で見てるとひときわ大きいなぁ、石田さん。センターに立つ姿はしばらく見納めかと、必死で見てたら
首が痛くなりました。プレイ中、少しずつ鼻先にずれてくる眼鏡を、すっと右手の人差し指で押し上げる仕草が好き。ギターも歌もホントにトンデモなく良かった

大阪でのライヴの話や、なごやかなメンバー紹介でお客さんを笑わせながらライヴはいよいよ盛り上がる。
スクーデリアのメンバー紹介はお互い親方の敬称付き。ステージにいなかった寺田さんは、AXのPAブースに。最前列がアダになって全然見えず…(M-ONにはちゃんと映ってましたー!)
途中、ライトセイバーをちょっと恥ずかしそうに、でも楽しそうに振り回す吉澤さん。石田さんのアゴ先からポタポタと汗がフライングVに滴り落ちる。楽しすぎて危うく涙がこぼれそう…

そして「みんなによい日々が続くよう」ラストは「BETTER DAYS」なんて素敵な曲
ライヴの熱気を纏ったまま、静かにステージを降りるスクーデリアとトーベンさん、テツさん。でもフロアのオーディエンスは当然、猛烈なアンコール。
そして、ステージに戻ったスクーデリア、3人揃って最後の挨拶。本当にステージ上で3人並ぶのはこれが最後になるのかなぁ
「じゃ、デビュー曲やってお終いです。」アンコールはもちろん「TRUTH」 これで泣くなと言われても…

まだまだ幕引きを許さないオーディエンスに嬉しいダブルアンコール。「客電、点けても帰んないなー!」って毒吐きながら、センターに戻る石田さん。「じゃ、あと1曲でファイナライズです。」
ホントのラストは「サマーレイン」まるでこの日のために、あった様な曲。まさにラストライヴにシンクロしていく歌詞にただただ涙
「スクーデリア・エレクトロ WE WERE!」(過去形なんだ…)の雄叫びで本当にライヴ終了。
トリプルアンコールを願って相当な時間、みんなアンコールを続けたけどついにかなわずでした。
AXの係員のお兄さんがメガホンで「マコトに残念ではございますが、本日のライヴはこれにて…」とか「場内で落し物をされたお客様がロビーでお待ちでございます…」とか必死のアナウンスでお客を退場させようとしてるの、ちょっとだけ面白かった。

ライヴ中に石田さん、「デビューして12年、ホントにツラかった。こんなツライこともうやめようと思ってたけど、今日は本当に楽しい。こんなに楽しいならまだ続けてもイイ」って言ってました。
「ただ、もうネタ切れしてるので時間をくれ。6年ぐらい…」
待ちますとも、6年ぐらい。でも6年も待っていられないのは、石田さんの方ですよ~、きっとね

お台場!

2005-06-20 | Weblog
交通の便が良くなって、帰りが楽だわ、お台場。
またもやアジカン帰りです。楽しかったー
今日は喜多君寄り最前列。ライブについてはまた後ほど…
実は、自分の取ったチケットは知り合いにお譲りして明日はライブ、見送るつもりだったんだけど、まったく別口から誘っていただき、結局二日続けてZEPPに行くことになりました。
さー、明日もアジカン!



「まだ覚めぬ思いが願わくば虹と消えないことを」

2005-06-18 | LIVE M
明日仕事なのに、体はくたくたなのに、目がさえて全然眠れない。
完全にライヴ酔い…

最後の最後に「TRUTH」に「サマーレイン」なんて、美しく終わりすぎ。今、思い出しても涙出そう。
「BETTER DAYS」も「ミラージュ」も「My pray」も良かったなぁー

やっと見つけたM-ON TVが見れる知人にDVD録画頼んだので、早くもらいに行って来よう。
スクーデリア・エレクトロ、感動のラストライヴ。詳しくはまた後日。ホント、もういいかげんに寝なくては…

あ、アジカンのチケット、まだ余ったままだ。明日にはなんとかしなくては。