もう日記、どこから手をつければいいのかわかんないので、記憶の新しいところから書き逃げ~
この日に行ったのは、新宿LOFTの10周年ANNIVERSARY LIVE
…もう歌舞伎町に移転してから10年も経ったんだ。早いなー!私が歳取るのも仕方ないわ…
なんだかんだと結構毎年どれかしらには行ってるかも、LOFTのANNIVERSARY企画。だってー、毎年これは見逃せないよね!ってACTが出演するんだもん。
今年はもちろん「The Birthday」
もう、絶対チケットなんか無理~!と思ってたら、e+とローソンでダブって先行に当選。くじ運が皆無の私にはめずらしいほどのLUCKY!
(ここでなけなしの運を使い果たしてしまったのか、ありとあらゆる先行に申し込み続けたユニコーンの武道館は、とうとう最後まで全敗だったけど。)
もちろん当日は仕事、ここ最近患ってる胃炎で体調は最悪…
LOFTのLIVEって、大丈夫なのか?私?
でも、市松ステージに立つBirthday。そのぐらいで諦めるわけにはいかないのよ!
先週分の残業時間を、本日分の勤務に付け替えて貰う算段を事務方と交渉(人件費を削減したい会社側と、LIVEに早く行きたい私と、双方にとって良策じゃない。私がしょっちゅう仕事を早退してるのにまだクビが飛ばないのは、コノ手を使ってるせいなのよ)
5時過ぎには退社。JRで新宿へ。
新宿駅でこれから武道館へ向かうんだろう、ユニコーンTシャツのグループとすれ違う、けど、今日は羨ましくなんかないもーん!
開場時間直前のLOFT前は、すでに人だかり。
整理番号は80番。すぐに地下のBARスペースへと降りて、番号の呼び出しを待つ。50番ぐらいまではハコ売りとのダブりがあるけど、入場はスムースに進んですぐにLIVEフロアへと移動。
LOFTのスタッフさん達は誘導上手。パンパンに満員だったけど、あれなら30分前入場でも充分に間に合うんじゃないかしら。
私が中に入った頃はまだまだ余裕たっぷりのフロア。手摺り前の一段高いあたりでゆっくり見ようか、とも思ったんだけど、せっかくLOFTなんだもん!久しぶりに前で!
真ん中はさすがにコワイんで、ちょっとハズしてステージ向かって左側、前から2列目ってあたり。
スタートを待っている間に、もう後から後からどんどん入ってくるお客さんで、後ろまでぱつんぱつんに満員になって行くLOFT。もちろん当然この日のチケットは即完ソールドアウト。観に来れて良かった~!
19時ほんの少し過ぎ。
まずはOPENINGの中村維俊さん。THE YOUTHというバンドのヴォーカルさん。(ごめんなさい、よく知らないんですけど。仙台在住だと言っていらした。)
ドラムの方がカホーン、中村さんがギターを弾きながらのアコースティック・セットで3曲。すぐに終っちゃったけど…。
「あー、緊張する!」と言いながらも、爽やかなLIVEでした。
続いてのステージは「SION」
語れるほど熱心なファンじゃないんだけど、やっぱりスゴイです。
あの特別な存在感。カラカラにハスキーで、ざらざらと気持ちを削るように響く歌声の圧倒的な迫力。
切ないほどにドライで、同時に細やかに優しくウェット。響く声の残像の輪郭があまりにも深遠で、ただ聴いているだけでたまらない気分になる…
松田文さんのギターも、SIONさんのハープも良かったなぁ。本当に掻き毟られるようなLIVEでした。
LIVE中に見せるSIONさんの笑顔がとにかく優しい、常連のファンの方との掛け合いも微笑ましい。大人の、熟練のステージ。
「SORRY BABY」(これぐらいなら私でも!)とか、本当に良かった!
1時間ちょっとぐらいはやってたんだけど、あっと言う間だったな~。
「じゃぁな!ユウスケによろしく!」と笑顔でステージを去って行くSIONさん。ダンディでシブくて、ホントにカッコいいLIVEでした!
客電が点き明るくなったフロアのお客さんは、Birthdayの登場を前に一段と前に押し寄せる。
すでに最初から大変だったけどさ、もうぎっしりとステージ前に詰め寄ったお客さんでかなり凄いラッシュだった、ここからは。結構がんばったもん。
転換の間、ステージを覆い隠すように降りてくるスクリーンの下の隙間から、ちょっとだけ見えるセッティングの様子を窺いながら待つ、次のステージ。
さすがにLOFTのステージ幅だと、いつもの絨毯3枚は無理みたいで。センターのチバさんのマイクの下に、この日は絨毯は1枚だけ。
今日のACTでドラムセットを使うのはBirthdayだけなので、キュウちゃんのセットは予めセッティング済み。いつもの転換よりは時間が短めだったかも。
スクリーンが上がり、照明の点ったステージに響く「16CANDLES」
ゆっくりと姿をあらわす「The Birthday」
白いシャツのキュウちゃん、黒のジャケットのハルキ君にチバさん(インナーはハルキ君が白でチバさんは黒)、ベージュのジャケット(先月のZeppと同じヤツかな)のイマイさん。
LOFTだからね、ホントにステージが近い。ステージ上のメンバー、頭の先から靴の先までもう目の前。手を伸ばしたら届きそう!
スゴイって!この迫力!
その佇まいだけで圧倒的にカッコいい、The Birthday。
印象的なイントロが鳴り出す。スタートは「LUST」LIVEで聴くのはちょっと久しぶり。
まあ、私が居たのが右側のスピーカーの余りにも直前だったので、ギターSOUNDのバランスはイマイチ(仕方ない。こんな場所にいる私のせいだから。)でも、このとんでもない臨場感もこのサイズのハコならではの醍醐味。直接身体に響いてくる音圧に、内臓まで揺さぶられるよう。頭の芯まで痺れていく。
ドライヴ感が気持ちよい「BABY TONIGHT」に、チバさんの声が一際SEXYに響く「グロリア」
本当に久しぶりに聴いた「NIGHT LINE」
前回のツアーとはまるで違うバラエティーに富んだ感触のLIVE…
「お久しぶりです。The Birthdayです。」と1か月半ぶりに聞く、キュウちゃんのご挨拶。
そして「ALL RIGHT!」とチバさんのCALL!
「ALRIGHT」「タランチュラ」「カーニバル」(の順番だったと思うんだけど…)と、比較的ミドルテンポの曲が続いてドラマティックに展開する中盤。
たぶん、1年ぶりぐらいに聴いた「SHINE」
気持ちに深く染み入る歌詞と旋律、とてもとても美しい曲。チバさんの無骨で優しい歌声に思わずため息がもれる…。
短いブレイク、「The Birthday、次のLIVEは明後日です。来れる方はぜひヨロシク。」とキュウちゃん。
(行かれないのよね「DEVILOCK」。仕事なんだもん…。7,8月と行けそうなLIVEが見つからないのよ、Birthday。ああ、悲しい!)
「ああ…。LOFT、10年おめでとう。」と笑顔を覗かせるチバさん。
再び鋭く加速度を増していく、LIVE終盤。
「あの娘のスーツケース」「カレンダーガール」に「ローリン」、ご機嫌に盛り上がるフロア!
もうステージ前はもみくちゃ!熱い、熱い~!身体中から汗が吹き出す!楽しい~!
ステージもホントに熱かった。
キュウちゃんのシャツはもう、水に浸かったようにびっしょり身体に張り付いてたし、イマイさんのジャケットは(そんなに薄手じゃなかったんだけど)汗の流れた後が色濃く滲んで見えてた。
ハルキ君の髪からは汗が次々と伝い落ち、すっかり汗が染み透っていたチバさんのジャケットは、その上から肩甲骨の形がわかる位になってたし…
熱かったな~、でー、本当に楽しかった。
もうすっかり聴き馴染んだイントロのメロディが始まる。
「Come on!」唇に薄く笑みを浮かべたチバさんが、オーディエンスを招く。
もちろん心得てるオーディエンス。大合唱が起こる、「電話 探した あの娘に聞かなくちゃ…。」
笑顔で小さく肯きながら耳を傾けるチバさん。
凄かった、楽しかった、カッコ良かった、今夜のLIVEの終わりは「涙がこぼれそう」
汗にまみれた爽やかな笑顔で、オーディエンスにお別れを告げる「The Birthday」
フロアからはもちろん熱いアンコール。
それほど時間を置かず、すぐにステージに戻ってきてくれたBirthday。
「thank you!」とアンコールにお礼。
今夜のオーラス、アンコールの曲は「ハレルヤ」
最後の最後まで全身で聴き入った、痺れるように熱くて、繊細に心の底に触れる「ハレルヤ」
…良い曲だな。本当に。
素敵な夜、過ごして来ましたよ
この日に行ったのは、新宿LOFTの10周年ANNIVERSARY LIVE
…もう歌舞伎町に移転してから10年も経ったんだ。早いなー!私が歳取るのも仕方ないわ…
なんだかんだと結構毎年どれかしらには行ってるかも、LOFTのANNIVERSARY企画。だってー、毎年これは見逃せないよね!ってACTが出演するんだもん。
今年はもちろん「The Birthday」
もう、絶対チケットなんか無理~!と思ってたら、e+とローソンでダブって先行に当選。くじ運が皆無の私にはめずらしいほどのLUCKY!
(ここでなけなしの運を使い果たしてしまったのか、ありとあらゆる先行に申し込み続けたユニコーンの武道館は、とうとう最後まで全敗だったけど。)
もちろん当日は仕事、ここ最近患ってる胃炎で体調は最悪…
LOFTのLIVEって、大丈夫なのか?私?
でも、市松ステージに立つBirthday。そのぐらいで諦めるわけにはいかないのよ!
先週分の残業時間を、本日分の勤務に付け替えて貰う算段を事務方と交渉(人件費を削減したい会社側と、LIVEに早く行きたい私と、双方にとって良策じゃない。私がしょっちゅう仕事を早退してるのにまだクビが飛ばないのは、コノ手を使ってるせいなのよ)
5時過ぎには退社。JRで新宿へ。
新宿駅でこれから武道館へ向かうんだろう、ユニコーンTシャツのグループとすれ違う、けど、今日は羨ましくなんかないもーん!
開場時間直前のLOFT前は、すでに人だかり。
整理番号は80番。すぐに地下のBARスペースへと降りて、番号の呼び出しを待つ。50番ぐらいまではハコ売りとのダブりがあるけど、入場はスムースに進んですぐにLIVEフロアへと移動。
LOFTのスタッフさん達は誘導上手。パンパンに満員だったけど、あれなら30分前入場でも充分に間に合うんじゃないかしら。
私が中に入った頃はまだまだ余裕たっぷりのフロア。手摺り前の一段高いあたりでゆっくり見ようか、とも思ったんだけど、せっかくLOFTなんだもん!久しぶりに前で!
真ん中はさすがにコワイんで、ちょっとハズしてステージ向かって左側、前から2列目ってあたり。
スタートを待っている間に、もう後から後からどんどん入ってくるお客さんで、後ろまでぱつんぱつんに満員になって行くLOFT。もちろん当然この日のチケットは即完ソールドアウト。観に来れて良かった~!
19時ほんの少し過ぎ。
まずはOPENINGの中村維俊さん。THE YOUTHというバンドのヴォーカルさん。(ごめんなさい、よく知らないんですけど。仙台在住だと言っていらした。)
ドラムの方がカホーン、中村さんがギターを弾きながらのアコースティック・セットで3曲。すぐに終っちゃったけど…。
「あー、緊張する!」と言いながらも、爽やかなLIVEでした。
続いてのステージは「SION」
語れるほど熱心なファンじゃないんだけど、やっぱりスゴイです。
あの特別な存在感。カラカラにハスキーで、ざらざらと気持ちを削るように響く歌声の圧倒的な迫力。
切ないほどにドライで、同時に細やかに優しくウェット。響く声の残像の輪郭があまりにも深遠で、ただ聴いているだけでたまらない気分になる…
松田文さんのギターも、SIONさんのハープも良かったなぁ。本当に掻き毟られるようなLIVEでした。
LIVE中に見せるSIONさんの笑顔がとにかく優しい、常連のファンの方との掛け合いも微笑ましい。大人の、熟練のステージ。
「SORRY BABY」(これぐらいなら私でも!)とか、本当に良かった!
1時間ちょっとぐらいはやってたんだけど、あっと言う間だったな~。
「じゃぁな!ユウスケによろしく!」と笑顔でステージを去って行くSIONさん。ダンディでシブくて、ホントにカッコいいLIVEでした!
客電が点き明るくなったフロアのお客さんは、Birthdayの登場を前に一段と前に押し寄せる。
すでに最初から大変だったけどさ、もうぎっしりとステージ前に詰め寄ったお客さんでかなり凄いラッシュだった、ここからは。結構がんばったもん。
転換の間、ステージを覆い隠すように降りてくるスクリーンの下の隙間から、ちょっとだけ見えるセッティングの様子を窺いながら待つ、次のステージ。
さすがにLOFTのステージ幅だと、いつもの絨毯3枚は無理みたいで。センターのチバさんのマイクの下に、この日は絨毯は1枚だけ。
今日のACTでドラムセットを使うのはBirthdayだけなので、キュウちゃんのセットは予めセッティング済み。いつもの転換よりは時間が短めだったかも。
スクリーンが上がり、照明の点ったステージに響く「16CANDLES」
ゆっくりと姿をあらわす「The Birthday」
白いシャツのキュウちゃん、黒のジャケットのハルキ君にチバさん(インナーはハルキ君が白でチバさんは黒)、ベージュのジャケット(先月のZeppと同じヤツかな)のイマイさん。
LOFTだからね、ホントにステージが近い。ステージ上のメンバー、頭の先から靴の先までもう目の前。手を伸ばしたら届きそう!
スゴイって!この迫力!
その佇まいだけで圧倒的にカッコいい、The Birthday。
印象的なイントロが鳴り出す。スタートは「LUST」LIVEで聴くのはちょっと久しぶり。
まあ、私が居たのが右側のスピーカーの余りにも直前だったので、ギターSOUNDのバランスはイマイチ(仕方ない。こんな場所にいる私のせいだから。)でも、このとんでもない臨場感もこのサイズのハコならではの醍醐味。直接身体に響いてくる音圧に、内臓まで揺さぶられるよう。頭の芯まで痺れていく。
ドライヴ感が気持ちよい「BABY TONIGHT」に、チバさんの声が一際SEXYに響く「グロリア」
本当に久しぶりに聴いた「NIGHT LINE」
前回のツアーとはまるで違うバラエティーに富んだ感触のLIVE…
「お久しぶりです。The Birthdayです。」と1か月半ぶりに聞く、キュウちゃんのご挨拶。
そして「ALL RIGHT!」とチバさんのCALL!
「ALRIGHT」「タランチュラ」「カーニバル」(の順番だったと思うんだけど…)と、比較的ミドルテンポの曲が続いてドラマティックに展開する中盤。
たぶん、1年ぶりぐらいに聴いた「SHINE」
気持ちに深く染み入る歌詞と旋律、とてもとても美しい曲。チバさんの無骨で優しい歌声に思わずため息がもれる…。
短いブレイク、「The Birthday、次のLIVEは明後日です。来れる方はぜひヨロシク。」とキュウちゃん。
(行かれないのよね「DEVILOCK」。仕事なんだもん…。7,8月と行けそうなLIVEが見つからないのよ、Birthday。ああ、悲しい!)
「ああ…。LOFT、10年おめでとう。」と笑顔を覗かせるチバさん。
再び鋭く加速度を増していく、LIVE終盤。
「あの娘のスーツケース」「カレンダーガール」に「ローリン」、ご機嫌に盛り上がるフロア!
もうステージ前はもみくちゃ!熱い、熱い~!身体中から汗が吹き出す!楽しい~!
ステージもホントに熱かった。
キュウちゃんのシャツはもう、水に浸かったようにびっしょり身体に張り付いてたし、イマイさんのジャケットは(そんなに薄手じゃなかったんだけど)汗の流れた後が色濃く滲んで見えてた。
ハルキ君の髪からは汗が次々と伝い落ち、すっかり汗が染み透っていたチバさんのジャケットは、その上から肩甲骨の形がわかる位になってたし…
熱かったな~、でー、本当に楽しかった。
もうすっかり聴き馴染んだイントロのメロディが始まる。
「Come on!」唇に薄く笑みを浮かべたチバさんが、オーディエンスを招く。
もちろん心得てるオーディエンス。大合唱が起こる、「電話 探した あの娘に聞かなくちゃ…。」
笑顔で小さく肯きながら耳を傾けるチバさん。
凄かった、楽しかった、カッコ良かった、今夜のLIVEの終わりは「涙がこぼれそう」
汗にまみれた爽やかな笑顔で、オーディエンスにお別れを告げる「The Birthday」
フロアからはもちろん熱いアンコール。
それほど時間を置かず、すぐにステージに戻ってきてくれたBirthday。
「thank you!」とアンコールにお礼。
今夜のオーラス、アンコールの曲は「ハレルヤ」
最後の最後まで全身で聴き入った、痺れるように熱くて、繊細に心の底に触れる「ハレルヤ」
…良い曲だな。本当に。
素敵な夜、過ごして来ましたよ