ずいぶん前から休暇の申請出してたので、なんとか無事に仕事はお休み。
私にしてはちょっと早めの時間に、同行の方と恵比寿の駅で待ち合わせ。
駅前あたりで時間をつぶしながら、頃合いを見計らってリキッドルームへ。
チケットの整理番号は100番を少し越えたぐらい。階下のライヴフロアに下りてみると、狙ってた奥側の段の高い場所は残念ながらクローズ。仕方ないので入り口側の最初の柱の横あたりでライヴ見ることに。
おしゃべりしながら待つ1時間の間で、どんどん混み合ってくる場内。スタートの時間には程よい感じに満員になってました。この日の客入れSEも結構楽しめてね。カジャグーグーとか、かかってましたね~。
予定の時間を少し過ぎて消えた客電。ほの暗いステージでそれぞれの位置に付くマキオさん、荒川さん、アキヤマさん。場内から巻き起こった拍手が催促の手拍子に変わった頃に、漸く颯爽と登場は本日の主役。
「Ride on time」から「Cry」と最初から続くドラマティックなロックナンバーに盛り上がるオーディエンス。さらに「Shout it loud」。ああ、楽しい~
「どーもー!ロック界のヨン様、吉田栄作でーす!」と、最初からトンでもないウソを吐くショーキチさん…。また今日のMCもなめらかでしたよ~!
「今日はいっぱいギター弾いて、いろんなギターの音を楽しんでもらえるライヴにしたいと…。なんかさー、去年俺が「Player」って雑誌で紹介したみたいな、古い日本のギターがオークションでびっくりするぐらいに値上がりしててさー。驚いちゃったよ。誰かが良いって言った途端にみんなで流されるのって、悪いクセだよなー。…なんか最近、人気があるんだって、「ジャパニーズ・ヴィンテージ」とか言ってね。「ジャパニーズ・ヴィンテージ」って、もう言葉が間違ってるから。
まあ、安易に安い中国製品ばっかり買ってないで、良質な日本製品をみんなで買ってね、内需拡大しないと景気だって良くならないからさ…。」
アンコールライヴってことで、お客さんもお馴染みさんが多かったのか、なんかリラックスムードの漂うフロア。客席からのツッコミ、って言うか野次もホントによく聞こえてましたー。
「実はさ、ステージにいるとお客さんの野次ってあんまりよく聞こえないのね。この前、ライヴDVD出すって言うんで改めて録音したの聞いたんだけどね。俺が「はらたいらさんに1000点。掛け率ドン!」って言ったらさー、「更に倍っ!」って言ってるお客さんがいてさー。もう、編集しながら笑った、笑った!俺のお客さん、ナイス!」
「東京のライヴの時だけ、ヘアメイクさんが入ってくれるんだけどさ。…俺、基本朝起きた時から寝る時まで、頭そのまんまで。やったとして、ブラシで一掻き、二掻きぐらいでね。いろいろ頭にやったり付けたりするの、カッコ悪い、男として!でも、まあライヴの時ぐらいはね…。
昨日さー、そのメイクさんから電話かかってきて、「石田さん。明日、マッキーの髪もやっていいですか。」って言ってきて。「いいけど、なんで?」って聞いたらさー、「DVD見たんですけど、あのマッキーの絶壁がどぉーしても気になって、気になって!」って言うんだよ~。」
にこにこ笑いながら後ろ向きになって客席に見せてくれたマキオさんの後頭部は、今日はふんわりキレイにセット済みでしたよ
中盤は前回のツアーでもたっぷり聴かせてもらった、新しいアルバムからの選曲が続く。クアトロではキーボードでの曲も今日はギターで。キーボードももちろん良いんだけど、やっぱりショーキチさんはギター弾いててくれるほうが素敵~
「ああ。言い遅れましたが、私、本当は石田ショーキチと申します。」(よく知ってますとも。)
メンバー紹介もいつも通りにユルい感じで和やかに…
先日の大阪のライヴには、マキオさんのご親戚、一族郎党が挙って見に来ていたんだそう。
「もう俺、ずーっとマキオさんのお母さんに向けてMCやってたからねー。俺が何者で、マキオさんとどうやって知り合って、どう言う関係なのか…」と指を折りながら話すショーキチさん。
「MCの大半はそれだったからねー。」
「言ってた、言ってた!」と笑いながら肯くマキオさん。
「ドラムは荒川さんです。…アラジンさんねー、MCでイジりすぎるとさ、「石田君、あれは言わないで欲しかったなー!」って後で怒られちゃうからさ。この前もアラジンさんが特撮が大好きで…、ってMCで言ったら、「オタクって言わないでよ!」って怒られちゃって。」
ドラムでは、なんとも微妙な笑みを浮かべてる荒川さん。
「そうだ!荒川さんねー、電波の弱いところで携帯振る人だから~。いかに科学的にそれに根拠がないのか説明しても、絶対に振ると電波が入るって言うんだから…。」
「本当に入るんだってー!」とやっぱり言い張ってた荒川さん。
「ギターは、アキヤマコウジロウ君!
アキヤマさんが使ってたアンプを指差しながら、「このアンプね、1個30万ぐらいするの。アキヤマ君、2個も買ったんだよね~。」
「…買っちゃいましたー」とちょっと嬉しそうに言うアキヤマさん。
「俺に1個くれるんでしょ?」と言うショーキチさんに、曖昧に笑ってごまかしてましたけど。
恒例カバァーコーナーは「世界の名曲シリーズ」
「Hard Luck Woman 」と「Ruby Tuesday 」の嬉しい選曲(私ぐらいの年代には特にねー!)
「…歌える?英語だよ?発音、大丈夫?」と笑いながら言うショーキチさん。
…いや歌えますけど、発音には自信ないです、全然。
今年でついにショーキチさんも不惑かぁ…。
客席からかかった「オッサン!!」の野次に少々苦笑い。
「いや、でも「オッサン」とか呼ばれるのも、ちょっと嬉しいよ。最近。
運動会とかさ、行事で子供の学校にいったりするじゃん?とさー、俺よりも若いお父さんとか結構いるんだけどね。でも、意外とみんなくたびれてんのね~。
俺みたいにこんな仕事してるとさー、自分がいくつになったのか、忘れてたりするんだけどね…。
みんなタイヘンなんだよ!がんばってんだよ!お父さんはさー!
俺らぐらいの年代って、ホントに結構タイヘンなんだよな!」
心斎橋のライヴでは自分が意図したのと、ちょっと違う方向性で盛り上がったと言っていたショーキチさん。
「ちょっと今日は急遽曲順とか、変えてみたんだけど…。かなりぶっつけなんで、誰か間違うんじゃないかとドキドキだったんだけど、俺が間違えた…。」
カバァーの後は「SUPER SONIC LEVEL 」「Armorless」としっとりセンチメンタルなバラードが続く。熱っぽく心をを潤していくナンバー、素敵だったなぁ
ライヴはラストに向けて、新しいアルバムのもうすっかりライヴの定番になった曲が続いていく。間に挟まる「My Pray」や「霧雨」とも抜群のコンビネーション。本当に気持ち良く盛り上がって、本編ライヴは終了。楽しかった~
当然の熱烈なアンコールに応えてステージに戻るショーキチさん。
お召し変えはチョコとピンクのカラーのツアーTシャツで…。客席からかかった「マーブル!」の声に、「マーブル?…「アポロ」だろうが!お前、皆さんに謝れ!」なんてやり取りも。
でも、ホントに今回もツアーT、センスが良い~。
客席の「カッコいい~」の声に、満更でもなさそうだったショーキチさん。
「なー、いいだろ?(「いくら~?」の声に)いくらで売ってんのか、俺、よくわかんねーよ。俺、本当にそういうのよくわかってないから…。
でもさー、金は使わねーと…。みんなで金使って回していかないと、景気なんて回復しねーよ。金は溜め込まないで、回さないとさー。安い中国製品ばっかり買ってる場合じゃねーよ。
…俺なんか、回してばっかりなのにさ、全然回ってこねーんだよ、金!」と少々生々しい話も…。
嬉しいダブルアンコールは「日本の名曲」から、「憎みきれないろくでなし」!こちらもまたホントに嬉しい選曲素敵~!
ここまで来たら、次はやっぱり「カサブランカ・ダンディー」も聴きたいなー楽しみだなー
「次も日本の名曲!あれ?俺の曲だっけ?」と、「ステレオ・ラヴ」
ああ、楽しかった~
ライヴの余韻を楽しみに向かったのは、恵比寿駅から程近いカフェ・ダイニング「カンティーナ」
お店のオリジナルカクテル“May the Force be with you”で乾杯
もう大満足~
私にしてはちょっと早めの時間に、同行の方と恵比寿の駅で待ち合わせ。
駅前あたりで時間をつぶしながら、頃合いを見計らってリキッドルームへ。
チケットの整理番号は100番を少し越えたぐらい。階下のライヴフロアに下りてみると、狙ってた奥側の段の高い場所は残念ながらクローズ。仕方ないので入り口側の最初の柱の横あたりでライヴ見ることに。
おしゃべりしながら待つ1時間の間で、どんどん混み合ってくる場内。スタートの時間には程よい感じに満員になってました。この日の客入れSEも結構楽しめてね。カジャグーグーとか、かかってましたね~。
予定の時間を少し過ぎて消えた客電。ほの暗いステージでそれぞれの位置に付くマキオさん、荒川さん、アキヤマさん。場内から巻き起こった拍手が催促の手拍子に変わった頃に、漸く颯爽と登場は本日の主役。
「Ride on time」から「Cry」と最初から続くドラマティックなロックナンバーに盛り上がるオーディエンス。さらに「Shout it loud」。ああ、楽しい~
「どーもー!ロック界のヨン様、吉田栄作でーす!」と、最初からトンでもないウソを吐くショーキチさん…。また今日のMCもなめらかでしたよ~!
「今日はいっぱいギター弾いて、いろんなギターの音を楽しんでもらえるライヴにしたいと…。なんかさー、去年俺が「Player」って雑誌で紹介したみたいな、古い日本のギターがオークションでびっくりするぐらいに値上がりしててさー。驚いちゃったよ。誰かが良いって言った途端にみんなで流されるのって、悪いクセだよなー。…なんか最近、人気があるんだって、「ジャパニーズ・ヴィンテージ」とか言ってね。「ジャパニーズ・ヴィンテージ」って、もう言葉が間違ってるから。
まあ、安易に安い中国製品ばっかり買ってないで、良質な日本製品をみんなで買ってね、内需拡大しないと景気だって良くならないからさ…。」
アンコールライヴってことで、お客さんもお馴染みさんが多かったのか、なんかリラックスムードの漂うフロア。客席からのツッコミ、って言うか野次もホントによく聞こえてましたー。
「実はさ、ステージにいるとお客さんの野次ってあんまりよく聞こえないのね。この前、ライヴDVD出すって言うんで改めて録音したの聞いたんだけどね。俺が「はらたいらさんに1000点。掛け率ドン!」って言ったらさー、「更に倍っ!」って言ってるお客さんがいてさー。もう、編集しながら笑った、笑った!俺のお客さん、ナイス!」
「東京のライヴの時だけ、ヘアメイクさんが入ってくれるんだけどさ。…俺、基本朝起きた時から寝る時まで、頭そのまんまで。やったとして、ブラシで一掻き、二掻きぐらいでね。いろいろ頭にやったり付けたりするの、カッコ悪い、男として!でも、まあライヴの時ぐらいはね…。
昨日さー、そのメイクさんから電話かかってきて、「石田さん。明日、マッキーの髪もやっていいですか。」って言ってきて。「いいけど、なんで?」って聞いたらさー、「DVD見たんですけど、あのマッキーの絶壁がどぉーしても気になって、気になって!」って言うんだよ~。」
にこにこ笑いながら後ろ向きになって客席に見せてくれたマキオさんの後頭部は、今日はふんわりキレイにセット済みでしたよ
中盤は前回のツアーでもたっぷり聴かせてもらった、新しいアルバムからの選曲が続く。クアトロではキーボードでの曲も今日はギターで。キーボードももちろん良いんだけど、やっぱりショーキチさんはギター弾いててくれるほうが素敵~
「ああ。言い遅れましたが、私、本当は石田ショーキチと申します。」(よく知ってますとも。)
メンバー紹介もいつも通りにユルい感じで和やかに…
先日の大阪のライヴには、マキオさんのご親戚、一族郎党が挙って見に来ていたんだそう。
「もう俺、ずーっとマキオさんのお母さんに向けてMCやってたからねー。俺が何者で、マキオさんとどうやって知り合って、どう言う関係なのか…」と指を折りながら話すショーキチさん。
「MCの大半はそれだったからねー。」
「言ってた、言ってた!」と笑いながら肯くマキオさん。
「ドラムは荒川さんです。…アラジンさんねー、MCでイジりすぎるとさ、「石田君、あれは言わないで欲しかったなー!」って後で怒られちゃうからさ。この前もアラジンさんが特撮が大好きで…、ってMCで言ったら、「オタクって言わないでよ!」って怒られちゃって。」
ドラムでは、なんとも微妙な笑みを浮かべてる荒川さん。
「そうだ!荒川さんねー、電波の弱いところで携帯振る人だから~。いかに科学的にそれに根拠がないのか説明しても、絶対に振ると電波が入るって言うんだから…。」
「本当に入るんだってー!」とやっぱり言い張ってた荒川さん。
「ギターは、アキヤマコウジロウ君!
アキヤマさんが使ってたアンプを指差しながら、「このアンプね、1個30万ぐらいするの。アキヤマ君、2個も買ったんだよね~。」
「…買っちゃいましたー」とちょっと嬉しそうに言うアキヤマさん。
「俺に1個くれるんでしょ?」と言うショーキチさんに、曖昧に笑ってごまかしてましたけど。
恒例カバァーコーナーは「世界の名曲シリーズ」
「Hard Luck Woman 」と「Ruby Tuesday 」の嬉しい選曲(私ぐらいの年代には特にねー!)
「…歌える?英語だよ?発音、大丈夫?」と笑いながら言うショーキチさん。
…いや歌えますけど、発音には自信ないです、全然。
今年でついにショーキチさんも不惑かぁ…。
客席からかかった「オッサン!!」の野次に少々苦笑い。
「いや、でも「オッサン」とか呼ばれるのも、ちょっと嬉しいよ。最近。
運動会とかさ、行事で子供の学校にいったりするじゃん?とさー、俺よりも若いお父さんとか結構いるんだけどね。でも、意外とみんなくたびれてんのね~。
俺みたいにこんな仕事してるとさー、自分がいくつになったのか、忘れてたりするんだけどね…。
みんなタイヘンなんだよ!がんばってんだよ!お父さんはさー!
俺らぐらいの年代って、ホントに結構タイヘンなんだよな!」
心斎橋のライヴでは自分が意図したのと、ちょっと違う方向性で盛り上がったと言っていたショーキチさん。
「ちょっと今日は急遽曲順とか、変えてみたんだけど…。かなりぶっつけなんで、誰か間違うんじゃないかとドキドキだったんだけど、俺が間違えた…。」
カバァーの後は「SUPER SONIC LEVEL 」「Armorless」としっとりセンチメンタルなバラードが続く。熱っぽく心をを潤していくナンバー、素敵だったなぁ
ライヴはラストに向けて、新しいアルバムのもうすっかりライヴの定番になった曲が続いていく。間に挟まる「My Pray」や「霧雨」とも抜群のコンビネーション。本当に気持ち良く盛り上がって、本編ライヴは終了。楽しかった~
当然の熱烈なアンコールに応えてステージに戻るショーキチさん。
お召し変えはチョコとピンクのカラーのツアーTシャツで…。客席からかかった「マーブル!」の声に、「マーブル?…「アポロ」だろうが!お前、皆さんに謝れ!」なんてやり取りも。
でも、ホントに今回もツアーT、センスが良い~。
客席の「カッコいい~」の声に、満更でもなさそうだったショーキチさん。
「なー、いいだろ?(「いくら~?」の声に)いくらで売ってんのか、俺、よくわかんねーよ。俺、本当にそういうのよくわかってないから…。
でもさー、金は使わねーと…。みんなで金使って回していかないと、景気なんて回復しねーよ。金は溜め込まないで、回さないとさー。安い中国製品ばっかり買ってる場合じゃねーよ。
…俺なんか、回してばっかりなのにさ、全然回ってこねーんだよ、金!」と少々生々しい話も…。
嬉しいダブルアンコールは「日本の名曲」から、「憎みきれないろくでなし」!こちらもまたホントに嬉しい選曲素敵~!
ここまで来たら、次はやっぱり「カサブランカ・ダンディー」も聴きたいなー楽しみだなー
「次も日本の名曲!あれ?俺の曲だっけ?」と、「ステレオ・ラヴ」
ああ、楽しかった~
ライヴの余韻を楽しみに向かったのは、恵比寿駅から程近いカフェ・ダイニング「カンティーナ」
お店のオリジナルカクテル“May the Force be with you”で乾杯
もう大満足~