雑記 夜更かしの毎日

働く主婦の日々のこと。
大好きなお芝居や音楽、その他もろもろ。

チケット、届きました~!

2008-10-22 | LIVE M
shimokita round up


11月3日に行くんですけどね。
とっくの昔に先行で確保してたチケット、今日届きました!

今もって、タイムテーブルとにらみ合い。
どうしようかな~

14:00~ STAN でもアナログフィッシュもな~ 
15:00~ まだ決まんない。お初だけど サジカゲン 見に行ってみようかしら?
16:00~ LOVELOVELOVE か noodles tobaccojuiceもちょっと見たい
17:00~ a flood of circle ここは固い!
17:50~ オトナモード か ANATAKIKOU うーん、e-sound speaker?

そしてここからはさらに大問題!

18:50~ UNISON SQUARE GARDEN
     THE NOVEMBERS
     here-brained unity…のどれか。またはスムルースかも。

19:50~ DOES か FoZZtone
     でもSCOOBIE DO も メレンゲ も見たいじゃない!

20:50~ 鶴 に LUNKHEAD に the ARROWS に LOST IN TIME!ああ!



ホントにもう、どうしたらいいんだろう。結局、まだ全然決められない!
移動のこと考えるとGARAGEはちょっとハンデあるなぁ…
しかもこれじゃ、ちっとも休んでる時間ないじゃん!
ヒトコマごとにシモキタを走り回ることになるのかしら~、私。
途中で路上で行き倒れるかもしれない…。

シモキタのハコはどこもあんまり大きくないから、場所によっては入場制限もあるだろうし、当然。
当日になっても、その場でも思いっきり迷っていそう。

お天気が良いといいんだけどなぁ~
楽しみなんだけど、ホントにどうしよう
    

まとめて~!

2008-10-21 | Weblog
どうにもこうにも更新がはかどらないので、下書きで放置してある記事の中から、なんとか読めそうなのを選んでまとめて公開にしちゃいました。

手直ししている時間がなくて、お見苦しいです。すみません。

でもまだ下書き状態の記事が、この2か月ばかりであと10件ほど残ったままです。
ちょっとずつ書き足します。そのうちに…

試しに携帯から更新してみたら、字数制限に引っ掛っちゃって、やっと書き足した下書きが消えて無くなっちゃったりして。

まあ、ぼちぼちとね~

10/17 「Giant Step to 2009 from QUATTRO 」 ザ・コレクターズ

2008-10-21 | Weblog
「CLUB QUATTRO、20周年おめでとうございます。…で、改装したって、…どこが変わったの?」
と、悪戯っぽい瞳でぐるりとライブフロアを見回して、肩をすくめたリーダー。
クアトロ改装後の初LIVE。3か月続くマンスリーLIVEの初日。
行って来ました3週間ぶりのコレクターズ。
やっぱりいいなあ、クアトロで見るコレクターズ!もう最初から最後まで、ずっと夢見心地のLIVEでした!

9月末のさいたま新都心のLIVEは、SPITZのさいたま市文化センターと日程がガチ…
絶対に取れないだろうと思ってたSPITZのチケットが思いがけずに一般で取れちゃって、すっかり行く気だったLIVEは急遽見送り…。
さいたまのVJ-3も大好きなライブハウスだったんだけどね。
悩んだ挙句、9月はSPITZに行き、11月16日はSPITZのZeppを一日分諦めて、コレクターズのクアトロに行くことにしました。
なんだって今年はこんなに行きたいLIVEの日程がかぶるんだろう…。あーあ。
大好きなアーティストに順番は付けられない、とてもじゃないけど。

そんなこんなで楽しみに待ってたクアトロ。
改装後の初LIVEは是非ともコレクターズで!と決めてたので、しばらくのご無沙汰でした。
話には聞いてましたが、スゴイよね~、「ブックオフ」!びっくり!
もうなんか、ブックオフの建物にクアトロが間借りしてるみたいでした。
通いなれてるはずなのに、何処から入ればいいのか迷うぐらい。(どこから入ってもブックオフにしか行けない様な気がするんだもん。)
確かにあのごちゃごちゃと狭かった入り口の通路がまっすぐに広がって、コインロッカーも物販ブースもフロントカウンターも、以前よりすっきり!ちょっと入りやすくなってました。
でも肝心のライヴフロアの方は、以前と何も変わってませんでしたけど…(コータローさんいわく、「音が変わったんだよ。音が良くなってんの!」とのことでしたけどね)

「みんなだって、ちょっと期待しただろ?あの柱、「オリ君隠しの柱」無くなってるんじゃないかって…
(柱の後ろにいたお客さんに向かって)そこにいる君の心理がわかんない…。オリ君がどんな柄のシャツ着てても興味ないの?…そうか、俺が見たいんだね?」と笑うリーダー。
「そんなこと言わないで見てあげてよ。オシャレなんだからさー。
でもホントこれベーシスト隠し…。カーネーションなら太田さんだろ?」
「フラカンならグレートだよね。」とコータローさん。
「ああ、そう!フラカンならグレート前川ね。じゃあ、やっぱり隠すべき人を隠してんのか、これ?」
「透明にしてさー、金魚とか入れとけばいいのにね」とQちゃん。
「みんなでちょっとずつ、切っとけばいいんだよ…。でもさ、この柱もクアトロのシンボルだろ?あの柱のある限り、あの柱が立ってる限り、コレクターズもずっとクアトロ続けて行くから、な!」と今日も頼もしいリーダー。

「久しぶりのクアトロで嬉しいんだよ~。」と言いながら、本当に楽しそうに(って、コータローさんが楽しそうじゃなかったとこなんて見たこともないけど)熱いプレイでたっぷり魅せてくれたコータローさん。
MCも絶好調~!ホントにいっぱい喋ってくれて、とっても楽しかった~!

二日前には「コレクターズ大頭鑑」が出版されたばかり。
「どう?コータロー君、さっき楽屋で「ハッ、ハッ、ハッ、ハ!」って軽快な笑い声あげて読んでたけど…」
「俺はさ、あの本、昔のディレクターとか関係者のインタビューが今の写真付きで載ってんじゃない?あれがさー…」で始まったコータローさんのデビュー当時の思い出話。これが最高に面白い~!
しかもものすごく詳しい!さすが「記憶の狼」!本当に良く憶えてる、20年以上も前のこと!
デビュー当時の関西弁のディレクターさんのこと、ファーストアルバム録音の合間に行った、意外に深くて熱かった「麻布十番温泉」。麻布十番祭りで見たバンドの残念だった曲と、ヒトクセあったそのバンドのドラマーの登場シーンの話しに…。
「こうさー、出てきてドラムの台に行く前にさ、ステージの前を通って、通りすがりにこう…。」とステージの真ん中まで歩いて来て、お客さんの方向に、ぱっと顔を向けて目をむく仕草をわざわざ再現してくれるコータローさん。本当に笑わしてもらっちゃった、楽しかったですよ~!
「もう喋りすぎて、汗引いて来ちゃったよ~。」と笑っておいででしたけどね。

「次、行きにくいな~。」とあまりにも面白いMCにボヤくリーダーに、「俺は全然、行きにくくないよ。」と涼しい顔でイントロのフレーズを奏でだすコータローさん。
もちろん曲が始まれば、さっきまでのくだけたMCの和やかさをまるで嘘だったみたいに塗り替えてみせてくれるコレクターズ。
どこも揺るぐことのない世界観と存在感。
本当に音に、声に打ちのめされそう。今日も圧巻のLIVEでした。最高~!

アンコールで再びステージに戻ってきたQちゃんは、コータローさんのMCに出てきた麻布十番祭りのバンド(名前が確か「マッキークラブバンド」とかなんとか…。自信なし、記憶が曖昧です。)のドラマーさんを真似て登場。続いて小里さんまで…。
するっと出て来ちゃってたコータローさん。担ぎかけてたギターをわざわざもういちど置いて、登場からやり直し…。
もちろん盛大な拍手でお出迎えのオーディエンス!
最後までホントに最高に楽しいLIVE

熱く素晴らしい歌声をたっぷりと聴かせてくれたリーダー
「コレクターズ大頭鑑!よろしくねー!ひとり5冊っ!」
5冊~?さすがに5冊はちょっとねぇ…(笑

10/14 SPITZ JAMBOREE TOUR 「さざなみOTR」 JCBホール

2008-10-21 | LIVE M
先月末のさいたま市文化センターから2週間と少し。
「さざなみOTR」後半2本目、今日も本当に素敵なLIVEでした~

ベルゲンの先行で確保してたチケットは、今回イマイチ番号が良くなくてBの200番台中ほど…
ほぼ時間通りに5:30に始まった番号順の呼び出しは割合とスピーディー。意外と早くアリーナに入れました。雨降りの平日、ちょっとお客さんの出足も遅かったのかも…
さすがにステージ直前にはすでに大変な人だかり。でも少し下がればフロアはまだまだ余裕。
さいたまの時の席はタムラさん側だったので、今日はテツヤさん側で。前から2本目の手摺り前を無事キープ。
前回(3月のJ-WAVEのイベントライブ)来た時はバルコニー指定席だったので、初めて入ったアリーナフロア。後ろまでフラット、段差がない。ステージが高いからそれほど見にくい感じはしないけど、場所によってはちょっとツライかも…。今回は結構、前の方で見れてラッキーでした。

AXぐらいのキャパがあるのかな。結構広いスタンディングフロアと、ぐるりとまわりを取り巻くバルコニー席のあるJCBホール。なんか地下深く(実際に深いんですよ。階段の上り下りがちょっと大変。終演後とか混雑がすごいしね。)にあるシェルターみたいな雰囲気の近未来的な構造デザイン。
子供の頃にみたSF映画のセットみたい。
LIVE中のMCでもマサムネさんが、「なんか宇宙船の中にあるシアターみたいだね、ここ。」って言ってましたよ。
クージーは「ここ、オペラハウスみたい!(バルコニーのお客さんに)王族の方ですか?(アリーナのお客さんに)あ?庶民?」
熱くって楽しかったですよ~、庶民席!

さいたまでも1曲目にはヤラれたけど、今日の最初の曲ときたら最高!
久しぶりに聴いたな~!またヤラれてしまいましたよ~! 本当に素敵で楽しいLIVEのスタート




ステージ上のメンバーの衣装は今日は白が基調。
5分袖のプルオーバーのマサムネさん、カジュアルシャツに黒いボーラーハットのテツヤさん。
崎ちゃんもインナーの上に白いシャツを羽織ってました。クージーもちょっと襟ぐりの深めな白いチュニックに、幅の広い黒いチョーカーで、エレガントな装い。
今のところ3枚のシャツをステージで着回してるんだそう、マサムネさん。「ローテーションで「3」の倍数の(回数のLIVEの)日は、白いシャツなんだよね~。」
すかさず「サンッ!」(世界のナベアツで!)とニコニコ笑いながら叫ぶテツヤさん。
「今日はテツヤも白でね。テツヤは4の倍数の日が…。あれ?変じゃない?
さてはテツヤ、ローテーション守ってないね。」
「うん!俺、ノーローテーションだから。」

タムラさんの白いTシャツは、実は今日着てきた私服だったそうで…。
「LIVEの前にさ、今日何着ようかな~と思ってみんなを見たら、やべ!俺、仲間はずれじゃん!」
「タムラ、いつも着替えるの遅いモンね。みんなが着替え終ってから着替えてるよね。」
「うん。俺、衣装に白いのなくてさー。そのまんま着てきたヤツで…。
でも、考えたら今日、何着て帰ろう?」
「それ(ツアーT)着て行けば?なんか貸そうか?俺のシャツ。」とマサムネさん。
「草野の?……オークションに出るよ、今日。それ!」と笑顔で答えるタムラさん。
楽しかったなー!

新曲「若葉」のOAも解禁で、「今日からは歌詞間違えられない!」と言ってたマサムネさん。
タムラさんのマンドリンも美しい、LIVEで2度目に味わう「若葉」。さいたまで聴いた時よりもさらに気持ちの深いところまで沁みこんで行くように響くマサムネさんの歌声。
本当に素敵でした。



スタンディングならではの熱い盛り上がりでステージを向かえるオーディエンスと、いつものマイペースで温かく会場中を包み込んでくれるスピッツ。
今回のツアーから導入のワイヤレスマイクをスタンドから外したマサムネさんは、「恋かな~!」「YES!」「恋じゃな~い!」「YES!」と「夏色のナンシー」で客席とコール&レスポンス
「この曲を知ってるってことは…。みなさん、おいくつ~?」
楽しかったな~




う~ん、書きたいことはいくらでもあってキリが無い!
あんまりネタばれになってもいけないんで、もうこのへんでやめときます。
でもホントに良いLIVEでしたよ~!最高に!
次は来月のZepp Tokyo!


10/2 「Weekend Lovers 」  Zepp Tokyo

2008-10-21 | LIVE M
10日ほど前にも来たZepp。
退社してから大急ぎでりんかい線で「東京テレポート」まで。そうそう!東京テレポート駅の発車ベルは「踊る大捜査線」のテーマ曲が使われてるんですね~、最近。あれって、いつからなんだろう?

ロキブルの先行で取ったチケット。今回はまずまず結構な良番だったんだけど、当然Zeppに辿り着けたのはスタート直前の時間。
まあ、ダイバーの下敷きになる気も体力も最初から無いので、PAブースのすぐ横のフロアが段で高くなってるあたりで場所を確保。
後ろの方はそれほどお客さんの密度も高くなくて、ちょっとゆったり。

すでにステージではDJ・村上淳さんがプレイ中。
本日は19時スタートで4バンドの対バン。中身も濃厚!
19時をまわるとすぐ、ステージには「THE BACILLUS BRAINS(THE日本脳炎)」。LIVEは初見。
男臭くてゴッツいイメージのバンドで、破壊力は抜群。
ひどく(特にギターが)ノイジーに感じたのは、ワザとなのかなぁ。
「みんな最後まで、それぞれ勝手に楽しんで行ってくれ。俺達も勝手に楽しむから。」とワイルドな雰囲気のヴォーカルさん。
LIVEは30分強、ってところ。

素早い転換の後は「NICO Touches the Walls」
3月のイベントの時は仕事で間に合わなかったので、やっと今回初めてLIVE見られました。
とても今時なスタイリッシュなルックスのメンバー。でもそのサウンドは攻撃的で骨太な重量感。曲とかよく知らないんだけども、楽しかったなー!
これは、目端の利く女の子達が放ってはおかないだろう。FANの方もたくさんいて、盛り上がってましたよ~!こちらもLIVEは30分ほど。ちょっと聴き足りないかも。

でー、3番手が「Entity of Rude」
先月の赤坂BLITZでは、「フリクション」で見た、中村達也さん。また今回もスゴイバンドで参加。
何がスゴイって「Entity of Rude」、もうメンバーがね!泣く子も黙っちゃうぐらい!
LIVEどころか音を聴くのも初めてだったんだけど、充分に楽しめた。インストだから、なおさらね~。
ツナギを着てたから達也さん、今日は脱がないんだ、って思ってたら、1曲終えたところで「脱ぐか?これ。」と呟きながらやっぱり脱いでました、おヘソの下ぐらいまで。ひゃ~ぁ、素敵!ホントに観賞に耐える身体。3曲目に入る前ぐらいには、靴も脱ぎ捨ててましたよ、今日も。(今日は靴、客席に投げなかったけどね。)
まさにドラムビースト、私が知る中でもっともシャープでヘビィで獰猛なドラマー。達也さんのスティックが空を切ると、LIVEの会場中がうねる様に身を震わす。最高~!
楽屋でマイルス・ディビスのDVD見てたんだそう。終始、ご機嫌なLIVEでした!
こちらのLIVEは45分を少し越えるぐらいだったかな。

いつものSEがZeppに響いたのは21時半。
「The Birthday」の登場で間違いなく温度の上がったフロア。
まずはマイクに挨拶の咆哮。チバユウスケはマラカスを片手に、今日もご機嫌は麗しい様子。最初から新曲を2発ほど。
イマイさんは今日は前髪を下ろしたままでサングラス。イイ男は何しててもカッコいいのよ。
「タランチュラ」に「カレンダーガール」、そして「ALRIGHT」、新曲「涙がこぼれそう」。当然のように盛り上がるオーディエンス。
曲の合間に場内あちらこちらで繰り返される「チバ~!」コールに、マイクに振り向きざま「何の用だよ!」と、唇の端に薄く笑みを浮かべたチバさん。ああ、カッコいい!

「すっかり、もう秋、…秋だね。……空気とかが(?)。そんな時になんだけど、次にやる曲は、6つ数えて火をつけなきゃなんない…。…乾燥してるんだから、ホントに火、つけんじゃねぇよ!」とチバさんのMC(なんだろうか…?)で始まるアッパーで熱い終盤戦!もう最高だって!

アンコールで再びステージに登場したBirthdayに、今日はフロアからあがった「ハルキ」コール。
ちょっと困った表情でコールを抑え、オーディエンスに手を合わせて許しを請うハルキ君。なかなかLIVE中、声聴かせてもらえない。
アンコールは「アリシア」の1曲のみ。もうちょっと聴きたかった~。

LIVEが終了したのが22時半ぐらい。
さすがに隣接するヴィーナス・フォートも営業終了直前。
翌日も当然仕事だし、大急ぎで直行帰宅するものの、さすがに平日でもこの時間になっちゃうと電車も疎らで乗り換えが少々不便。
家に辿り着いたのは0時を過ぎた頃でした。さすがに疲れた~。

でも、楽しいんだもん!しょうがないよねー


9/30 NYLON100℃ 32nd SESSION 「シャープさんフラットさん」本多劇場

2008-10-21 | LIVE S
昨日、下北沢ホンダ劇場にて観劇。「シャープさんフラットさん」、まずは「ホワイトチーム」。
しとしと小雨の降り続いていた一日。
平日のマチネ(私には最高にありがたいんだけど)とあってか、本多劇場もちょっと余裕ありな感じ。空席こそ目に付かないものの、補助席も出てなかったし、当日券も出ていたみたい。

今回の公演は「ホワイト・ブラック」二つのチーム、それぞれ別キャストの2本立て。同一演目、同一セット、でも台本は基本的に同じでも、それぞれの印象はかなり異なる(らしい。まだ観てないけど。)
なので感想とかは、「ブラックチーム」を観てから書きたいと思います。
でもねー、ホワイト1本観ただけで、もう充分楽しめるずっしりと見応えのある、面白い舞台でしたよ。

作・演出を務める劇団代表のケラさんの、「半自伝的」な作品。「半」だから、もちろん創作の部分も大きいのだろうとは思うけど、そこかしこにおそらく「事実(もしくは、事実に基づいた創作)」と思われるエピソードが散りばめられていて、その決して軽くは無い息苦しさがひしひしと胸に迫る。

世間の本流が奏でる旋律と、どうしても半音ずれた音でしか歌うことのできない「シャープさんフラットさん」
半音ずれてしまうからこそ、ある人からは変人と言われ、またある人からは天才と思われ。
そのずれた感性を表現の手段として、職業として選んでしまった「シャープさんフラットさん」達の孤高で悲しい生き様…。それが人に笑われる事を目的とする人生だったとしても。

その「シャープさんフラットさん」の身を削ってこそ煌めく才能をただ客席から眺めるしか能のない凡人の私には、本当に深くさざめく様に届く舞台の余韻。良い舞台でした。

まだ「ブラック」観てないからちょっと比べられないけども、キャストはとても良かったな~。
ケラさん自身の投影である主人公「辻煙」の三宅弘城さんと、その父親河原雅彦さんが特に好き!
(きっとケラさんには「父親」の残した影響ってのが本当に大きいんだろうと思う。何事につけても…)
もちろん、松永玲子さんに廣川三憲さん、新谷真弓さんの上手さ。村岡さん藤田さん六角さんの存在感もすごい!
ホワイトチームの客演の目玉、佐藤江梨子ちゃんはやっぱり抜群のスタイル!ホントに背の高い美人さん(足、長い長い!)。思ってたよりも舞台栄えの良い、メリハリのきいた台詞回し。クセ者だらけの舞台で、なかなかの好演でした。

2週間後には「ブラックチーム」観劇の予定。
先行で2チームのセット券を申し込んだら、送っていただいたチケットの席は、同じ座列の隣の席。ほぼ同じアングルでそれぞれのチームの舞台が観れるってこと。
ブラックチームのキャスト表を見ていると、観劇がものすごく楽しみ~!
またきっと、今回とは全然違う感想を感じることになるんだろうな~。

9/28 SPITZ JAMBOREE TOUR 「さざなみOTR」 さいたま市文化センター

2008-10-21 | LIVE M
行って来ました!さいたま市文化センター。
「さざなみOTR」後半初日!
楽しかった!熱かった!優しかった!
本当に素敵なLIVEでした~!

もう最初の曲から、ヤラれてしまいました!
もちろん「さざなみCD」の曲はきっちりと聴かせながらも、聴きたかった「あの曲」も「この曲」もガッチリと交えた、とっても素晴らしいセットリスト。
瑞々しくも濃厚に流れる「スピッツ」の時間を、たっぷりと味わって来ました。
こんなに楽しいのに、こんなに嬉しいのに、途中で何度も涙が出てきてしまって…。
本当に本当に素敵なLIVEでしたよ

「ツアーも後半戦で、少しは余裕でいけるんじゃないかと思ったんだけど、今日は朝から食欲がなくて…。」と、ちょっと緊張気味だったマサムネ君。
「みんなの顔見たらなんかお腹が空いてきちゃった。」とMCの合間にウィダーインゼリーで栄養補給。
「ここの近くに戸田のジャスコがあるんだけど…。何年か前に行ったことあるんだよ~。その時に買ったペンダント、今日はつけてきちゃった。小さくて見えないよね。ト音記号の形のペンダントなんだけど…。」と、ブルーのシャツの襟元からペンダントを引っ張り出して見せてくれました。
ペンダントのこと、韓国語では「モッコリ」と言うのだそうです。相変わらず物知りですよね、マサムネ君。

待望の新曲も聴けちゃって幸せ~!
タムラ君のマンドリンも崎ちゃんのコーラスもとっても美しい曲でした。
ホールの音響がいいのか、PAの環境が良かったのか、ものすごく綺麗にマサムネ君のヴォーカルが響いて、歌詞がとてもクリアに聴こえました。
CDの発売がすっごく楽しみです~!
ちなみに、CDでマンドリンを弾いているのはテツヤ君の方だそうです。
「LIVEでマンドリンどうする?入れなくてもいいか、って思ってたら田村が自分でマンドリンを買ってきて…。田村、楽器買うの好きだモンね。」とマサムネ君。
「俺さー、前半、暇なんだもん。」と、笑うタムラ君。
「ああ。ベースないもんね、前半。」
「…俺は暇だったよ!」とマンドリンのパートをタムラ君に譲ったテツヤ君。
「そうか。俺、自分のことで手一杯でテツヤが(ギターの演奏のなかった、曲の前半の時に)何してたのか全然見てなかったんだけど、どうしてたの?テツヤ。」
「俺?ものすごい勢いでブレイクダンスしてた。もう首で回っちゃうぐらいの勢い!」と楽しそうにとんでもない嘘をつくテツヤ君。
いつも通り、いつもと何も変わらない笑顔、楽しかったLIVE~!

「もう41じゃん、俺」とタムラ君。
最近起きぬけに自分の枕の臭いが気になるそう…。
「自分の臭いがクサイって、それ相当じゃない?」と笑うマサムネ君。
「なんかさ、年取るとね、だんだん汗腺がつぶれて来て、汗がいろんなところから出にくくなるんだって。身体の中心の方に詰まってない汗腺が残るから、そこからまとまって出る汗が臭うらしいよ。(って加齢臭?)でも、今日はみんなの顔見て、みんなの熱貰って、普段ありえない場所からいっぱい汗出てるから、汗腺もまだ大丈夫みたいだよ!」
「何?それ脂汗じゃないの?」とマサムネ君。
ニコニコと笑ってるタムラ君。「…さー、じゃあ、充分時間稼いだから、この後のメンバーがものすごく楽しい話をしてくれると思います。タムラでしたー!」

クージーは髪型がちょっとマッシュルーム。「マサムネ・リスペクトのマッシュルーム」なんだそう。
「秋が来たんでキノコもだいぶ育ってね。シャツもこんな色で(アンコールの時に着てたのは、キレイな茜色のシャツでした。)まるで毒キノコみたいっしょ?」
「ベニテングダケね~。」とマサムネ君。
「そうベニテングダケ!食べると大変!」
「あのさー、マッシュルームで思い出したけど、今もまだ公開中なんだよね?「デトロイト・メタル・シティ」。あの映画で、松ケンさんの髪型がちょうど「チェリー」の頃の俺みたいな感じでさ。」
「俺も見に行ったよ!「デトロイト・メタル・シティ」。俺の今の髪型って映画のクラウザーみたいだからさ。きっとすごいクラウザー信者に思われたかな。」とテツヤ君。
「じゃあ、俺とテツヤで変身前・変身後?どうせならテツヤ、メイクして見に行けば良かったのに~!」
「メイクして行くと映画割引になるんだよね~!…ウソ、ウソ!なんないよ~!」とテツヤ君が楽しそうに笑ってくれる。ホント、嬉しい
(でも確か、そんな割引してる映画館もあった気がするんだけど…。あれって公開時限定だったのかなあ…。「デスメイク割引」とか「ボーダーシャツ割引」とか、何かで見た気がする。)

お約束、シンバルに頭ぶつけるパフォーマンスもバッチリの崎ちゃん。(これやる時に、みんなにちゃんと崎ちゃんが見えるように、マサムネ君がさっとマイクの前でしゃがんでくれるの)
ここさいたま文化センター大ホールは、かつて「ブルーハーツ」のLIVEを見に来た思い出の場所なんだそうです。
「俺、その時にローディーがステージにギター運んでくるLIVE、初めて見たのね。」
「ああ、ライヴハウスだと自分達でやるもんね。」と肯きながら言うマサムネ君。
「そうなんだよね~。俺、それ見て「すげぇーな」ってホントに思ってさ…。そんな思い出の場所で、こんなにたくさんの人に来てもらってLIVEやれてさー、嬉しいよね!」

「年取るとさー、あっちこっち痛くなるよね。」とテツヤ君。
「今日、若い人もたくさん来てるけど、どこも痛くない、って幸せなことなんだよ、ホントに!
でもさ、あっちこっち痛くて、俺はアスリートの気分、味わってるよ。」
「え?なんで?全然、アスリートの意味わかんないけど…」とマサムネ君。
「だってほら、オリンピックとか見てるとさー、土佐さんとか…。」
「ああ、残念だったね、土佐さん。」
「清原とかさ…。」
「清原、オリンピックに出てないけどね。」
「アスリートってみんな痛いの堪えてがんばってんじゃん。俺もそんな気分なんだよ~。」
「ああ、うーん。なるほどね。」
「前半、どっかのLIVEで後半は俺、帽子を脱いだら白い旗が出るネタやる、って言ったんだけどさ…。…無理でした!」と楽しそうに笑いながら言うテツヤ君。楽しかったな~


「今日はみんなに会えて良かった。これからもずっとスピッツ続けていきますんで、時々、「スピッツ、どうしてんのかな~?」って気にかけてもらえたら嬉しいです。」と優しい笑顔で言ってくれたマサムネ君。
本当に素敵な時間を味わいました



う~ん。書きたいことはまだまだあるんだけど…。
なにしろツアー、まだまだこれからだから。あんまりネタばれになってもいけないしね。こんなもんで…。
来月はJCBホール!楽しみです~


9/25 下北沢CLUB Que 「Bitter Sweet Soul vol.13 」

2008-10-21 | LIVE M
仕事はどんなに忙しくても、LIVEのある日は必死に定時で退社。
だって見逃すワケにはいかないじゃない、こんな素敵なLIVE!

"Bitter Sweet Soul vol.13 「shimokitazawa modern world core」
~FANTASTI-Q COLLECTORS 2WEEKS~"
FURS/THE COLLECTORS  DJ オカモト"MOBY"タクヤ(SCOOBIE DO)
しかも海の向こうからのゲストあり!とか言われちゃったらさー!

この日は6時45分頃にQueに到着。もうすでにフロアはかなり混んでました。入り口側の(いつも鞄置くのによく使わせてもらう)テーブルも片付けられてました。チケットの枚数も、たくさん出ていたんだろうな、きっと。
仕事がキツクてちょっと疲れ気味だったので、ドリンクアウトを済ませてから(Queのドリンクカウンターでよくお見かけするお嬢さんはいつも感じが良いの。接客業を長くやってると、こういうところが妙に気になっちゃってねー)、テーブルが無いのを良い事にのんびり壁にもたれて待つLIVEのスタート。
そうこうしているウチに、フロアは後から続々と入ってくるお客さんですっかり満員。

まず、先発を務めたのはSPECIALゲストの「WON-FU」
本当はこの日のLIVEに出演の予定はなかったんだけど、お友達の結婚式のためにちょうど来日中。飛び入り参加してくれました。
WON-FUのLIVE見るのは、これが3回目。いつ見ても最高にキュートでカラフル!
今回、私のいた場所はmamiちゃんの目の前、3番目くらい。本当にお人形のように可愛らしいmamiちゃん!何を食べてたらあんなに可愛くていられるのか、ぜひ教えて欲しいぐらいだわ~!(ウチの娘に今から食べさせるから!)日本語もますます上手になってました。
4人ともスゥィンギン・ポップでレトロな衣装が最高に可愛くてお似合い!twiggyちゃんは、あれは生足だったのかな?ホントにスタイル抜群でお肌もキレイ!
小民はちょっとたどたどしい日本語と英語を交えて、それでも一生懸命にオーディエンスとコミニュケーションを取ろうとしてくれる。ホントに素敵なLIVE!
1曲目は例の曲、「ハズカレサマでした~」(笑)
急遽の参加で時間は短かったけど、とっても楽しかったですよ~

そしてお次が「FURS」
こちらも男前のルックスで最高にイカシてるバンド。満員で熱かったんだけどQue、もちろん今日もバシッとスーツでLIVE。LIVE見るのは、4回目?5回目ぐらいかな?
彼らにはQueのステージは狭すぎるかもしれない。気持ち良く暴れまわるFURSにオーディエンスも楽しく盛り上がりました。
数日前に結成6周年を無事に迎えたんだそう。でもその間に3回ほど解散の危機があったとか、なかったとか…。
今夜も熱くて最高にスタイリッシュなRock 'N' Roll!フロアを楽しく揺らして躍らせてくれるLIVE!カッコイイ~!

トリはもちろん「THE COLLECTORS」!
ちょうど前にいたFURSのファンの方たちが後ろに下がって行かれて、いつのまにか気付けばコータローさんの目の前、2列目ぐらいの位置。
近すぎて目のやり場にも困るぐらい…。今日もカッコイイなー、コータローさん。
ちょうど1週間前のLIVEとはまた、イメージの違うセトリで本当に素敵でした!
「しゃべると2の線が崩れるから。」とイイ男路線を狙って「田中健(イイ男代表らしいです)大感謝祭」を開催中のリーダー。…なんかちょっと、間違ってる気がしないこともなかったですけどね。

精力的な日程でLIVEを続けるコレクターズ。今週末のLIVEは「大宮?えーと、どこだっけ?」とリーダー。
「さいたま新都心ー!」と声を合わせて訂正するオーディエンスに、「…偉そうに。」とリーダーはご機嫌斜め。
「じゃあさ、なんであそこが「さいたま市」ってひらがなになったのか、お前ら知ってんのかよ!」と、埼玉県出身のリーダーによる「さいたま市」ミニ講座。「どうだ!今日はタメになっただろ?ウチに帰ったら自慢しなさい、お母さんに!」

それほど広くないフロアに満員のファンのすべてと、まるで視線をからめあわせる様に、手のひらを重ね合わせるように、一曲ずつ魂のこもった熱い歌声を聴かせてくれるリーダー。
Queで見るコレクターズのLIVEは、ファンにとって最高の贅沢!今夜も最高~!

楽しかったー!

9/12 「WEEKEND LOVERS ’08」  The Birthday / FRICTION

2008-10-21 | LIVE M
仕事終わらせてから、直行で赤坂BLITZ。今夜は「WEEKEND LOVERS」
近いし、行きやすいしね~、赤坂BLITZ。新しくなってから行くのは今日が2回目。
定時で退社して、到着したのが6:45頃。ステージではDJさんがPlay中。

スタート予定の7時を15分ほど過ぎた頃、オーディエンスですっかり埋まったフロア。ステージには、「FRICTION」!
一曲終わらせたところでシャツを脱ぎすて、靴まで脱いじゃった中村達也さん。
脱いだ靴を両方とも客席に投げ込み、「後で返せよ。」とニヤリ。
上半身裸のまま、裸足のままで続けるドラミング!ひゃあ~、カッコイイ~!
全然歳取らないな~、達也さん。
そりゃまあ、昔に比べたらいくらかは貫禄も付いたけど、あの年齢でこの身体!割れた腹筋にゴツく逞しい上腕。激しいドラミングにあわせて隆起する胸筋!う~ん、素敵!目の保養
達也さんのドラムをLIVEで聴くのは、恵比寿リキッドに「TWIN TAIL」見に行った時以来だから、2年ぶりぐらいだっけ?
いつ見てもホントにスゴイ人。達也さんのドラム・プレイはまるで格闘技を見ているかのよう。
「FRICTION」、もちろんステージにいるのはドラムとベースの2人だけ。なのにそのバンドサウンドは驚くほどにメロディを感じさせる。
タフでスリリングなLIVEは1時間弱。息つく暇もなく繰り広げられるLIVEに、とんでもなく時間の過ぎるのが早かった感じがした…。

ステージ転換の後はもちろん「16 CANDLES」
湧き上がる歓声と拍手に迎えられる、The Birthday!
「HELLO!」とまずはオーディエンスにご挨拶の咆哮、1曲目は「カレンダーガール」!最高!ちょっと間違っちゃった歌詞をごまかすチバさんも最高!カッコいい!(今日は「LUCCA」も少し間違ってたけどね。「茶色いブチの子猫」がいなくなっちゃって、ちょっと残念。ここの歌詞、すごく好きなのに。)
そしてLIVEで聴き馴染んだ曲の合間には、次々に披露されるアッパーな新曲。10月にはシングル、11月には3rdアルバムがDROP!これはますます楽しみになっちゃった!
新シングルのタイトルチューン「涙がこぼれそう」も、LIVEで初めて聴いた「Party People」も最高にカッコよかったな~。
今日の6COUNTはキュウちゃん、「6つ数えて火をつけろ」!シビレるようなハルキ君のSLAPに、フロアにうねるキュウちゃんのドラム!

そして今夜の本編ラストは「ハレルヤ」
昨日の夜、何故か無性に聴きたくなって繰り返し再生して聴いてたので「ハレルヤ」、この選曲は本当に嬉しかった…。
何回繰り返して聴いても大好きな曲、本当にいい曲だもの。

アンコールに応えて再びステージに戻るBirthday。マイクに向かいチバさんが呟くように口ずさむ「ラッタッタッタ……。」
もちろん曲はフロアに灼熱を注ぎ込むような「NUDE RIDER」
フロントのオーディエンスは、当然のモッシュにRush!
今日はマイクをフロアのオーディエンスに向けるイマイさん。「ラッタッタッタ…」のコール&レスポンス。
「thank you!have a nice Weekend!またな!」とフロアにお別れを告げステージを去って行くバースデー。
今日も最高!楽しかった~!でも、もうちょっと聴き足りないかな。


終演後、ロビーに出たら出口の前で、メガホンでなにやら大声でお客さんに呼びかけてるスタッフさん。
「中村達也さんの靴を拾われたお客様。いらっしゃいましたらスタッフまでお申し出ください!」
…「後で返せ。」ってマジだったんだ(笑
ああ、楽しかったなー!
また来月はZepp、楽しみです

眠たい…

2008-10-15 | Weblog
最近、眠たいんです…。
ホント、どうしちゃったんだろ?と、自分で思うぐらい。

学生時代から、スジガネ入りの夜型。
ちょっとぐらい寝なくても全然平気。むしろ寝る時間はもったいない、って思ってたぐらいなのに…。

この夏過ぎた頃から、やたらと夜になると眠たい。(当たり前、って言えば当たり前なんだけどね。)
日付が変わる頃にはもうどうしても眠くなっちゃう。
で、朝は変に早く目が覚める…。

これって老化現象かな~?やっぱり。


そのせいで、さっぱりここの更新がままならないのよ~!
書き出すと、ついついいろんな事が書きたくなっちゃって、うんと時間かけて書きたい方だから、私。
夜早く寝ちゃうと、なかなかゆっくり書いてる時間がなくて…。

もういつまでもこのままでほったらかしてるのも何だから、下書きで置きっぱなしにしてた記事をちょっとだけ公開にしてみました。
…ホントはもっと書き足したいんだけどね。

むむむ