虎のウィリアムス流出危機…三浦に踊らされている間に(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース
yahooニュースより
横浜・三浦大輔投手のFA動向に神経をすり減らす阪神に、目立たないが厄介な問題が持ち上がっている。「JFK」の一角、ジェフ・ウィリアムス投手(36)の流出危機だ。今年で2年契約を満了したが、“その後”をめぐって球団との見解にズレが。再契約がもたつく間に他球団に横取りされる可能性も出てきたのだ。
ウィリアムスは今季終了後、ハワイでのバカンスを経て、現在は米アリゾナ州の自宅で悠々自適のオフを過ごしている。今年で2年契約を満了し、球団との契約の行方が気になるが、決して見通しが明るいわけではない。
南信男球団社長は「再契約の方向で代理人と交渉中です」としながらも、「こちらは契約年数が短ければ短いほどいいし、極力安くと思っている。相手としては、長ければ長いほどいいということで…」と、双方の思惑にズレがあることを明らかにした。
今季55試合で5勝4敗5セーブ、防御率3.09。来日6年目でかつての球威を失い、連打を浴びるケースもあっただけに、推定年俸2億3000万円はやや割高。球団の評価が下がる分、条件面の折り合いに時間がかかりそうだ。
再契約になれば、来季で在籍7年目となり、外国人選手として球団最長記録。本人も意識しており、「下柳さんの姿を見て、自分もタイガースで10年以上プレーし続けることにチャレンジしたい」と、トラへの忠誠を強調している。
とはいえ、交渉するのは代理人。立場上、交渉が難航する間に、よりよい条件を提示する球団があれば可能性を探るのは当然といえる。
「JFK」のもう一角である久保田は、秋季キャンプから来季の先発転向へ調整を開始。これでウィリアムスが他球団に流れる事態になれば、投手陣の大幅入れ替えを余儀なくされる。
真弓明信監督の標榜する「守り勝つ野球」が早くも崩壊? それでなくとも、球団首脳ともども「ミウラ、ミウラ…」で寝付けない日々が続いているだけに…。
来年こそは、今年の雪辱を。 真弓タイガースに早くも暗雲が?
代理人の交渉次第では、ウィリアムス流出の可能性があるという。
すべては交渉のゆくえ次第、果たして・・・・・・・・・
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