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『阿波の木偶<でこ>まわし』 門付け大道シリーズ(7)『日本の演劇史に脱落した、芸術になってやらぬ芸能の系譜』

2021-04-01 | PhotosーNoriko Wako
阿波の木偶<でこ>まわし は、人形を独りで操る大道芸です。
一人遣いの人形芝居で、人形を箱に入れて担ぎ、家々や人の多く集まる大道などで演じられます。
使う人形の一式を簡便に櫃箱に納めて移動するために「箱まわし」とも呼ばれています。
演目は大きく分けて2種類あり、年明けに家々を廻って門付けをし、その年の家内安全や商売繁盛を祈る「三番叟まわし」と、「傾城阿波の鳴門」などの人気演目を大道で演じる「箱廻し」である。
人形による正月の祝福芸は徳島にしか見られないことから、
「阿波木偶『三番叟まわし』」は県指定の無形民俗文化財に選定されています。































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