若生のり子=誰でもポエットでアーティスト

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❝ オサムシ ❞ 生き物語 自然は尋常ではない95話  

2021-05-17 | 小さな生き物
孫が散歩コースの砧公園の帰り道で、たまたま見つけて持ち帰りました。
どんな虫でも死体を見るのは嫌だから、彼とは、<家に1日置いたら次の日には元の場所に帰してやること>と約束をしています。
取り敢えず、この虫のことを知らねばと検索しましたら、『オサムシ』ということが判明しました。
肉食性であると書いてあったので、ミミズが必要かも困ったな~と思いましたが、よく読むと、成虫は、雑食性の傾向があるということがわかったので、ホットしたのでした。それならはちみつでもいいかなとお皿に入れてやると、すぐに食いつきチュウチュウ?ガツガツ食べていました。余程飢えていたのでしょうか。撮影するために、小さなプラ籠をガタガタ動かしても、動ぜず一心不乱に食べていました。カワイイ!
一見すると翅がありそうに見えるのですが、退化していて飛ぶことができません。すばしっこく走り回るだけなので、蓋を開けていても逃げることがなくて助かりました。
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オサムシ(歩行虫、筬虫)は、コウチュウ目・オサムシ亜目・陸生オサムシ類 (Geadephaga) ・オサムシ科に属する甲虫類のうち、比較的大型の種が多いオサムシ亜科 (Carabinae) に属する昆虫の総称。主として地上を歩き回る肉食の甲虫で、美しい色のものも多い。
世界中にほぼ750属25,000種が分布する。オサムシ科の昆虫のオサムシ亜科以外のものや、オサムシ亜目の陸生オサムシ類に属する科の昆虫の多くはゴミムシと呼ばれる。日本にはオサムシ族の2亜族、及びセダカオサムシ族が分布している。主に様々な小動物や時には新鮮な死肉を餌とする肉食性であるが、成虫は落下した果実の果肉なども摂食し、雑食性の傾向がある。