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死刑制度についての日本政府の初めての動き

2009-11-21 | 死刑問題
世界の動向や国連総会の日本に対する勧告にも拘らず、ここ2~3年の間自民党政権下で、今までに無い多くの執行が為されてきましたので大変危惧を抱いておりました。過去何度もこのブログでそのことを取り上げております。
死刑制度についての歓迎すべき第一歩です。

沖縄の普天間基地問題やさまざまなことに、新政権は見直しをしているようですので、このままチェンジを実行してくれることを望みます。

毎日新聞に、次のような記事が載っていました。

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死刑:超党派議連、法相に執行一時停止を要望
 超党派でつくる「死刑廃止を推進する議員連盟」(会長・亀井静香国民新党代表)が20日、議連メンバーだった千葉景子法相に面会し、死刑執行の一時停止を要望した。

 要望書は、死刑の在り方などについて調査会を設置し、裁判員制度での負担の重さや終身刑創設なども含めて国民的議論を進めることを要望。国連総会が昨年12月、死刑執行の一時停止を求める決議を採択したことも踏まえ、執行の停止を求めている。

 千葉法相は就任後に議連を外れているが、議連は「死刑問題に造詣の深い千葉氏の法相就任は、廃止に向けた大きな一歩」と歓迎。事務局長の村越祐民衆院議員(民主)は面会後、「執行停止に向け、前向きに検討していただけると受け止めた」と語った。【石川淳一】