いちゃりばちょーでー

多摩湖・狭山湖周辺の自転車サイクリングの日記。関東近辺の山歩き、奥秩父某山小屋でのお手伝いなど。

西上州へ2

2012-05-14 21:56:09 | 漕ぐ
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前回のつづき。

上り基調、というか休まる暇のない林道を漕ぎ続けると道端に石碑がひとつ。削られた岩の脇にあるあたりが風情がありいい。

さらに漕ぎ続けると、ようやく国道299との合流地点。ここまで来れば一安心。峠までの標高はほぼ稼いだことになるので少々の上り下りを繰り返せば十石峠まで行けるのだ。

西上州 山岳サイクリング


時に「酷道」とも言われるこの道、崩落かなにかで通行止めになっている場所を迂回しながら林道でここまでやってきたのだが尾根に沿っているので道は広く走りやすい。満開の桜などを愛でつつ走る。そして休む。

西上州 山岳サイクリング


西上州 山岳サイクリング


右に妙義あたりの岩山を見ながら落葉松林の中を走りつづけると大きく下って再び上ればようやく峠が見えてきた。十石峠だ。

西上州 山岳サイクリング


峠手前の下りでも感じていたが、とにかく寒い。峠の気温表示板は7℃を示している。そして強烈な北風。体感温度は氷点下。昼食を兼ねた大休止の場所を探す。

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西上州へ1

2012-05-13 17:36:22 | 漕ぐ
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気持ちよく晴れた週末の早朝、車にMTBを積み込んで西上州へ。

ずっと行きたいと思っていたが、このエリアに自転車で行くのは初めてのこと。ようやくこの日がやってきたという気持ちで車を走らせること約三時間、デポ地に車を停め自転車を組み立てていると風が強く寒いことに気づいた。

今回はデポ地から舗装林道を漕ぎ上げ上州と信州の境目でもある十石峠を目指し、そこから旧道・古道を辿りデポ地まで戻るというルート。かつては西上州との交易に使われていたという道の痕跡を探索するというのは実に楽しみである。

同行者は山サイ師匠のMサン。これまで何度もこの周辺を走っているが今回は出来る限り旧道を忠実にトレースするとの目標(?)があるようだ。

西上州 山岳サイクリング


林道を上り始めるとすぐに気持ちのよい新緑。まさに目にしみるような景色だ。峠までの標高差は800米ほど。二時間ほど掛かると見込んでいるが、のんびりと進んで行く。


西上州 山岳サイクリング



西上州 山岳サイクリング


休んだり、写真を撮ったりしながらこぎ続ける。Mサンの後姿を撮ろうとカメラを構えると、後ろからなかなかの速さで別のMTBが追い抜いて行く。それぞれのペース。

西上州 山岳サイクリング


ゆっくりでもこぎ続けていると着実に標高は稼ぐことが出来る。両神山などの山々が見渡せる場所があった。しかしまだ先はもう少しある。

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西上州

2012-05-12 13:51:55 | モブログ
西上州の旧道探索に来ています。寒い!
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晴れた朝。

2012-05-11 07:20:12 | 漕ぐ
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今朝は久しぶりに気持ちのいい青空だったので自転車で多摩湖・狭山湖へ出掛けた。

昨日の雨で空気が入れ替わったようでひんやりとした空気が心地いい。
多摩湖経由で狭山湖へ。やや霞んでいたが奥多摩の山も良く見える。

多摩湖 狭山湖 サイクリング



多摩湖 狭山湖 サイクリング


開業間近のスカイツリーも今日は見えた。明日から開業??

多摩湖 狭山湖 サイクリング


富士山もこの季節らしい霞みっぷりでいい具合。やっぱり晴れた朝は気持ちがいい。
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パイトーチトラベル

2012-05-09 22:57:13 | 装備
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このブログへの検索キーワードで密かに、というかある程度の確率で出てくるのが「パイトーチトラベル」。

現在新品が販売されているのかどうかはよく分らないのだが結構な訪問者数があるようだ。
4~5年前に廃業間近の登山用品店にて格安で買ったものだが実はあまり使っていない。

さすがに最近のカートリッジ式のガスストーブに較べると火力が弱く、買った当時は「野外でコーヒーなどを飲む時にのんびりと…、」などと考えていたのだが私はとてもせっかちな性格だということを忘れていたのだ。

数回山に持って行ったがその後は部屋のインテリアに。程よいレトロ感がオブジェとして自己満足しているのでいいのだが、もしかしたらオークションサイトなどに出品したら結構いい値がついたりして…、などと甘い考えも少々。

しばらくは部屋のオブジェとしての役割を果たしてもらうつもりだ。

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鎌倉街道北上

2012-05-08 22:14:33 | 漕ぐ
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これまでこのブログで何度も紹介してきた多摩地区~埼玉西部付近の鎌倉街道探索。

その中で割と近所にも関わらず探索していなかったのが鎌倉街道上道(鎌倉~武蔵~上州)の小手指以北。地図を眺めていると興味深い信号名や道の名前などがあるので連休中に行こうと思い晴れた日にランドナー化させたランドナー改パスハンター(ナンじゃそりゃ!?)で出かけた。

狭山市方面に向かう県道が早くも鎌倉街道のようで↑の案内板があった。これまでネットや書籍で多少は調べていたので分ってはいたがこのような案内があると心強い。

鎌倉街道 上道


狭山市駅を迂回すると入間川を渡り目指すエリアへ。

鎌倉街道 上道


興味深い「奥州道」交差点付近には石碑(供養塔)が。江戸や小川などの地名が記された道標にもなっている。


鎌倉街道 上道


その先の差坂の中は「信濃坂」。上州を経て信州まで繋がる道の坂ということなのだろうか。

その名前の由来を考えただけでも興味深く、いろいろと推理できるのが楽しい。周囲をぐるりと走り、個人的に興味のあるエリアなどをブラブラしているとまたもや石碑を発見!

鎌倉街道 上道


鎌倉古道もまだまだ探索のし甲斐があるようです。
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BBQ!

2012-05-07 23:05:19 | 飲む・食う
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どうにも不安定な天気だった連休の後半。唯一一日中晴れていた日に少人数で自宅でのバーベキューの宴を催した。

今回の勝手な個人的テーマは「メキシコ風」。市販のサルサとトルティーヤを買い何となくそれ風に。

BBQ
100円均一ショップで買った通称「100スキ」で鶏モモ肉を焼く。


BBQ
トルティーヤにレタス+↑の鶏肉+チリパウダー+サルサのタコス風。ビール(風)に合う合う。



BBQ
牛のステーキ用の肉(安物)も七輪で焼いてサルサに絡め食べる。


BBQ
何故か純和風のサザエのつぼ焼き。コイツはショウユで食する。


いつしか飲み物もテキーラのトニックウォーター割りなどになり昼から夕方までのんびりと過ごす。河原でのバーベキューも開放感があっていいけど帰りの心配がない自宅もいいなぁ。
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日本一周中。

2012-05-06 17:23:29 | 漕ぐ
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日本一周中、といってもワタシの話しではなく昨日入間川サイクリングロードを自転車で走っていたら日本一周中の人がいたので話しかけた。

聞けば去年の春に沖縄を出発してずっと回っているとのことですっかり旅が日常になっている様子。色あせたサイドバッグがその長さを物語っていた。

時計回りにぐるりと走っているそうで今は海岸線から内陸に入り群馬から長野あたりに向かうとのこと。
荷物満載で生活感漂う自転車がなんともステキでした。

※写真は本人の許可を得ています。
 
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奥多摩秘境歩き4

2012-05-04 19:39:36 | 歩く
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前回のつづき。

午前5時。

誰からとも無く起きだし朝食の準備。やはり山の朝は早い。夜中に何度か目が覚めたが良く眠れたので体も心も軽い。パンとコーヒの簡単な朝食を済ませ、酉谷避難小屋を出たのが6時前。ここからは再び長沢背稜を雲取山方面に進む。

長沢背稜


相変わらず尾根の少し南側を巻いて進むルートだが、急峻になったり穏やかだったりの繰り返しで飽きない。暫く進むと崩落したてのところに出くわした。

長沢背稜


急斜面だったので少しあせったが何とか通過。こうして山は浸食され、よりたおやかになっていくのだ。

さらに進むと今回下りに選んだのがウトウの頭を通過するタワ尾根のルート。地形図や山と高原の地図には登山道として表記されていないルートだ。
これまで自転車を担いでのパスハンティングでは何度もこうした登山道ではないルートを歩いているが、それらはどこも里山の短い距離。

今回は標高1500米程度とはいえ比較的長い距離なので地図とにらめっこしながら慎重に下る必要がある。


長沢背稜


前夜避難小屋で得た情報では岩場はだいたい右に巻いて下れば問題ないとのことだったのでその話しと木々に巻かれたテープを頼りに少しずつ下る。とりあえずはモノレール沿いに歩くだけなので比較的安心。

が、いくつかの小ピークを越えつつ暫く進むとモノレールは右に大きく逸れ、その後は進むのが困難な岩場と急斜面の連続。

尾根伝いに下ればいいので道に迷うというほどではないが、歩きやすいルートを探しながら進むのでペースも落ちる。


長沢背稜


ようやくウトウの頭までたどり着き、岩場を大きく右に巻いて下まで降り篶坂ノ丸あたりまで来るとようやく広い尾根になりそこからは広く快適な道になった。

そして金袋山~人形山まで歩くとこのあたりのビュースポット「ミズナラの巨樹」。

長沢背稜


ここから一気に高度を下げる。はっきり言ってすっかりこの山旅も終わったものかと思っていたのだが、一石山からの下りは落石や滑落の危険があるルート。疲弊した足には結構キツかった。

長沢背稜


そしてその反動は食欲及び酒に向かうようで、奥多摩駅近くの蕎麦屋の開店を待てずに商店でビールを買い乾杯。ようやく開店の11:00に店に入りモツ煮及びギョーザで仕上げのビールを飲っつけたのだ。
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奥多摩秘境歩き3

2012-05-03 18:01:47 | 歩く
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前回のつづき。

東京都最北端の地(推定)から少しで酉谷避難小屋。

最初から人がいるだろうと思い今回初めてツェルト泊を実践しようと思い担いで来ていた。相棒はいつも通りのテント装備。
しかし予想に反して到着した時点で避難小屋に宿泊予定者はいなかった。 

避難小屋泊は考えていなかったのだが、小屋の周りはあまりテント泊に適しているとは言えない狭さだったので二人顔を見合わせ避難小屋に泊まることにした。

荷を下ろし酉谷山にでも行こうかと準備をしていると4名のパーティがやってきた。やはりこの小屋を目指してきたようだ。軽く挨拶を済ませ山頂を目指す。荷物がないので体も軽い。

長沢背稜


酉谷山頂からの景色は石尾根を見渡すことが出来る展望ですばらしい。しかし泊まる場所も決まり次のの目的は一つ!そそくさと山頂から退散し、避難小屋に戻りすばやく宴会の準備を済ませた。

今回は二名ということもあり各自持ち寄りでの宴会メニュー。これまで消費したカロリーとのバランスがあきらかにおかしい量の食料と酒。もう諦めるしかないのである。

長沢背稜
手前からアスパラベーコン・ポテトサラダ・八ヶ岳産ソーセージ


長沢背稜
汁なし担々麺長沢背稜風


長沢背稜
定番の豚汁


山での夕食は早く、15時頃にカンパイし調理をしながら飲み食い。担ぎ上げた酒をアルコール度数の低い順から飲み干し次第にいい具合に。

長沢背稜


他の宿泊者も皆さんいい人たちで話しもはずみあっという間に山も夜を迎えた。やはり避難小屋では共にする登山者に恵まれるとこうしていい夜になるということを実感した。午後七時、それぞれがシュラフに包まり眠りについた。

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奥多摩秘境歩き2

2012-05-02 21:33:48 | 歩く
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前回のつづき。

一杯水避難小屋を後にし、いよいよ長沢背稜。小屋の裏手から尾根に出て暫く進むと三つドッケ(天目山)。

ここに来るのは二年半ぶり。前回は初冬の空気が澄んだ日だったので我が故郷の日光男体山まで見ることが出来たが今回は周辺の山まで。それでもすばらしい展望。石尾根がハッキリと見える。

長沢背稜


ここから西は私にとって初めてのルート。しばらく下り巻き道と合流すれば快適なトレイルが始まる。

長沢背稜


防火帯のない比較的狭い尾根道は奥秩父あたりとも似た雰囲気だ。適度なアップダウンと植生の変化で飽きることの無い道が続く。

長沢背稜


途中では朽ちかけた木の橋もありスリル満点。体重+荷物でかなり重くなっているのでかなり緊張した。
それにしても暑い。標高も高いのに。

快適な尾根道だがさすがに疲れてきた頃、本日の宿泊予定地の酉谷山が近づいて来た。今回の山行で密かに楽しみにしていたのが、東京都最北端である酉谷山付近に行けるということ。「だから何?」と言われると困るのだが、世間であまり知られていないこの地点に興味があった。

そして推定東京都最北端が↓のピークあたり。

長沢背稜


道もなくどこがその地点なのかははっきりしないがこのあたりが最北端。因みに埼玉の大宮あたりと同じ緯度のようだ。

そこから宿泊地の酉谷避難小屋は目と鼻の先のようだ。

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奥多摩秘境歩き1

2012-05-01 22:00:13 | 歩く
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連休前半は奥多摩でも秘境と言われる(?)長沢背稜を歩いて来た。

奥多摩の山はいろいろ登ったが、観光地的な場所からあまり人が入らないエリアまで豊富な中、交通の便も悪くあまり人が歩かないエリアだったら連休でも人が少ないだろうと思いこのルートを選んだ。

東日原出発が午前8時。小川谷林道が震災の影響で通行止めとのことなのでヨコスズ尾根で一杯水避難小屋を目指す。この尾根を歩くのは三度目のことで分っちゃいるがいきなりの急登。早くもTシャツ一枚になり汗を流す。

長沢背稜


一時間ほど頑張るとようやく針葉樹の九十九折を抜け奥多摩らしい景色に。因みに今回のメンバーは私を含め二名。ま、気心知れた仲間なので秘境での移動飲み会といったところが本当の目的かも…。

数回の小休止を挟みつつ暫く歩くと次第に見晴らしが良くなってきた。尾根の右側をずっと歩いていたが、やせ尾根を過ぎれば一杯水避難小屋まであとひとふん張り。慌てずじっくりと歩を進める。

長沢背稜


登り始めから二時間と少々、一杯水避難小屋に到着した。ここで昼食兼大休止。とりあえず標高は稼いだので一安心である。

長沢背稜


何かトレイルランのイベントがあったらしく、蕎麦粒山方面から多くのランナーがやって来る。ここまで相当走って来ているハズだが長沢背稜~雲取山~鴨沢まで行くらしい。「スゴい」の一言に尽きる。

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