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床下の湿気対策DIYはこれだ!・・・「床下カラッと」買うならコメリホームセンターで

2022年05月11日 07時15分59秒 | ぬなかわヒスイ工房
工房の床をめくってみたら、地面にはモグラの穴、大引きには動物の毛の覆われたサナギ状の物体、壁の中からモグラのミイラや糞がでてきてキャッと悲鳴をあげた。
大引きにくっついた謎のサナギ状の物体が5個くらいあった。なんでしょうなぁ。
近所に子猫を捨てる人がいるらしく、野良猫の救済支援シェルターとして床下は外から出入りできるようにしておいたので、過去に二匹の子猫を保護している。モヤシ状に伸びた雑草が(笑)
 
床下の湿気も多く、土台や大引きもしっとりしていたので、床下の湿気対策を工夫した結果、ハッキリと改善されたので、検討中の人はご参考まで。
 
①湿気を帯びた土を基礎まで剥ぎとる・・・ネコ(一輪車)で2杯分くらいあった。
 
②モグラや虫の対策にセメントミルクを染み込ませる・・・本来のセメントミルクは、軟弱地盤の改良として水を多く混ぜて液体状にしたセメントをポンプで圧入するのだが、強アルカリのセメントの物性を天然の忌避剤としての効果を期待しただけなので、地面に流し込んだだけ。湿気対策だけなら不要。
 
③地面が乾いたら、モミ殻袋を敷き詰める・・・本物の防湿シートは高価で何十メートルもある巻物なので狭い床下に敷き込むのは大変だから、同じポリエチレン系ビニールとして代替。材料コストは十分の一程度だし、モミ殻袋の厚みは倍近くあり敷き込みも容易。
剪定枝を燃えるゴミに出すので常備している。20枚入りで900円弱
基礎部分はハサミで切り込みをいれ、隙間がないように部分的に重ね張り。全部で10枚くらい使用。
 
④モミ殻袋の端と重ね部分に、石灰石の砕石を適当に載せて重しにする
庭に敷き詰めた石灰石の砂利のあまった分を投入。石灰石は多孔質だから多少の調湿効果はあると思うが、ビニール袋の重しだからなんでもいい。
 
⑤床下調湿材の焼成パーキュライトを均一に撒く
アマゾンだと一袋1,400円+送料、コメリホームセンターだと980円!6畳間だから6袋使用で、モミ殻袋もいれたコストはたった7,000円弱
 
これだけで湿気は激減して空気がスーとして爽やかになった。これホント。
 
 
 


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