水道がつかえるようになった工房の屋根に散水して熱中症対策の実験。

ビフォーはなんと表面温度70℃で、サンダル履きだと火傷しそう。

園芸用スプリンクラーで屋根散水開始

散水開始から5分で61%ダウンの27℃に下がった。

融雪用ホース(緑色の細長いホース)も試して比較したら筋状の水なのが問題で、スプリンクラーの方が満遍なく散水できるが、片流れ屋根の幅7m×法長4mでは2セットが必要になる散布範囲。
昨年に実験した遮熱シートと空き缶クーラーより表面温度は劇的に下がるものの、散水開始してから30分時点での計測では肝心の室温がビフォーとそれほど変わらないのはなぜなのか?
または30分程度の散水では蓄熱した建築材のために室温が下がらず、半日程度は散水しないと効果が現れないのか?同心円状に散水するスプリンクラーは切妻屋根から効果はあっても、片流れ屋根の場合は農業用のミスト散水ホースが有効なのか?
ミスト散水ホースをネットで検索すると、すぐ壊れるとかミストにならないとかで賛否両論あり、やはり農業用で試すのもアリ。
ぬなかわヒスイ工房はギャラリーとも屋根垂木に石膏ボードを直貼りした小屋裏がない構造なので、遮音のために屋根下の野地板の上に吸音材を捨て貼りしてあり、野地板と断熱材の隙間をつくりって熱気が抜ける工夫をしたことと、天井に珪藻土を塗ったことで予想外に遮熱性能が高くなっているかも知れない。
これを前提とするなら、屋根散水さえすればどんな建物でも室温がさがる訳ではなく、屋根の断熱性が悪い建築条件なら有効と考えられ、断熱材をいれたり、屋根裏をつくって小屋裏換気をした方が資材費の初期投資と労力はかかっても、長く住むつもりならランニングコストを凌駕するかも・・・。
現時点で屋根の表面温度を下げても室温がそれほど変化しない我が工房で考えると、現在より暑くなると空調服やスポットクーラーを導入することを検討し、日中温度が40℃をこえる気候になったらエアコン導入も検討することになるだろう。
現在は屋外作業にもつかえる空調服を徹底検証中w