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NJWindow(J)





エキュメニズムの流れに誘われるモルモン
 ・・・バプテスト情報サービスセンター、「命の道文書」が2001年
配布(2002/5/10更新)

(以下翻訳・転載)
エキュメニカルな運動には様々な側面があるが、最も広い意味で言え
ば境界線は存在しない。近年モルモン教徒をエキュメニカルな流れに
取り込もうとする努力にそれがうかがわれる。次のような例を挙げる
ことができる。

1 1998/3/22 モルモン教徒、ソルトレークシティにおける「イエスの
ためのエキュメニカルな行進」に参加するよう招かれる
 この行進の地元主催者は、末日聖徒イエスキリスト教会はこの催し
を支持していないが、個人として参加に興味を示している末日聖徒が
いる、歓迎すべきことである、と述べている。また、モルモンも「キ
リストの体」の一部であって、教会の建物に書かれている名前は意味
を持たない、教会の壁を越え手を携えていく時である、とも語ってい
る。

2 1998/11月 アッセンブリーズ・オブ・ゴッドのディーン・ジャク
ソン師、末日聖徒に対しこれまで偏見を持ってきたことに対して公的
な謝罪をプロボ市のモルモン教指導者に表明
 プロボにあるアッセンブリーズ・オブ・ゴッド教会の160人以上が署
名し、約100人のモルモン教徒がこの公的謝罪の文書を受け取った。

3 1998/4月 モルモン教徒であるロバート・ミレット教授、ウィート
ンカレッジでC.S.ルイスについて語る
 1998/6月号のクリスチャニティ・トゥデイ誌はブリガムヤング大学
のミレット学部長がC.S.ルイスについて「彼は末日聖徒の間で大変好
感されている。C.S.ルイスの視点は広く、偏狭ではなく全てを包み込
むキリスト教を提示しているからである」と語るのを掲載した。

4 1997/11月 ジミー・カーター前大統領、宗教担当記者とのインタ
ビューで「モルモンはクリスチャンである。彼らを改宗させようとす
べきではない」と答えた。
 南バプテスト教会員であるカーターは、モルモンがクリスチャンで
はないとする指導者は間違っている、多くの指導者は誰が神の目にか
なうかを決めようとしているが、それは神に代わって裁きを下そうと
しているのであって、キリストから非難されたパリサイ人の立場に立
つのだ、と述べた。

5 1997/1/21 ビリー・グラハム、ラリー・キングとのインタビュー
でモルモン教徒をはじめキリスト教界の他宗と良好な関係にある、と
述べる。

6 1996/5月 カナダの「イエスのための行進」にモルモン教徒の参
加歓迎される

7 1995年 カリフォルニア州パロスヴェルドスのモルモン教指導者、
「約束を守ろう」という市民運動に支持を表明

8 1994/5月 オクラホマ州タルサの統一メソジスト教会、地元のモ
ルモン教指導者を交歓会に招待
 メソジスト教会の教育担当牧師デイビッド・ウィッグズは、会員に
モルモンの友人についてよく理解して欲しい、モルモン教徒はクリス
チャンであると考えている、と述べた。

9 1994年 テキサス州サンアントニオのエキュメニカル活動にモル
モン教徒参加
 1984年以来催されてきた軽食・礼拝の集いに94年初めてモルモンの
会衆が参加した。末日聖徒を招いた長老派教会の牧師ヴァーノン・バ
ロウは「一部の人はモルモンに対して偏見を抱いているが、以前カト
リックやペンコステに対してわれわれは同じようにしてきた記憶があ
る。モルモンはキリストを中心としている人々であって、神学上の相
違でキリスト教徒が分断されてはならない。社会に見られる諸悪とわ
れわれは一致して戦わなければならない。われわれの間にある違いを
言い逃れの種にすることはできない」と言った。
モルモン教の監督ディック・レイシーはこれに賛成し、他のクリスチ
ャンに加われることを大変喜んでいる、と述べた。

コメント: 上に上げたような例はまだ少数にすぎないと思われるが、
アメリカでは周囲のキリスト教会が末日聖徒に招待の手を差し伸べ、
各地の末日聖徒の教会・個人が応じている姿が浮かび上がってくる。(NJWindow)。

情報源:URL http://www.wayoflife.org/fbns/mormonsadded.htm


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
Unknown (Wasatch_15)
2007-09-11 10:11:53
Wasatchです。
早速ブログを訪問してくださり有難うございます。
完全にNJさんの猿真似なのです。(汗)ご指導よろしくお願い致します。

ここ数年で世代交代という形で教会での自分の立場が否応なく変わってきました。
それで一度自分の信仰の棚卸しが必要だと感じていました。
(日本の教会の現状に対する危機感もあって)
ブログという道具を借りて自分の見つめ直してみたいと思っています。

今回の記事と逆行するタイトルをブログにつけてしまいましたが笑って許して下さい。
 
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