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アルマ書にレーマン人の司令官ゼラへムナが頭の皮をはがれる場面が出てくる。インディアンが敵の頭の皮をはぐ伝統を受け継いでいたから、それだなと思うかもしれない。しかし、故ダニエル・H・ラドローは、近年の研究によればアメリカインディアンは白人が17世紀にやって来るまで頭の皮をはぐ習慣はなかったようだ、とBYUで使用していた教科書に記している。初期の植民者が死んだインディアンの頭皮や頭髪を買ったことに始まったと思われる。(ちょうど野牛の皮革を得るために殺したのと似ている。)インディアンは報復として白人の頭の皮をはぐことを始めたのであった。

Daniel H. Ludlow, “A Companion To Your Study Of The Book of Mormon” For The Use Of Students Registered In Religion 121, 122, 421, 422, Brigham Young University Press, 1971, pp. 116, 117.

Earl M. Wunderli, “An Imperfect Book: What the Book of Mormon Tells Us About Itself” Signature Books, 2013, p. 211


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コメント
 
 
 
頭の皮無で・・・? ()
2016-08-17 10:53:16
ここんとこの面白いのは、頭の皮をはがれたゼラヘムラが、そのまま、自分の兵の中に逃げ込んで、残った兵たちの指揮をとってるんですね。

頭の皮をはがれるって、そんなに重症じゃあ無いんですかね?かなり出血してると思うけど?

それに、生きたまま頭の皮をはがれるほど打倒された人が、逃げるんですか?

ゼラヘムラかつら説が出てきそうですね。

ま、この頃は物語として読んでますので、そんなに気にならないですけど。
 
 
 
当時の考え (落伍者)
2016-08-18 12:57:12
ジョセフの持つ知識から生じた記述だと感じます。
 
 インディアンを連想させる場所であり、あきらかに当時の観念と結びつくゆえに違和感を感じる場所ですね。

 そうなる場合もあるのかもしれませんし、度合がわからないので、生きながらえることは考えられますが、現代でも同じような状況になれば感染症とかでどえらいことになるように思えます。

豚さんの仰るように出血もひどいでしょうし、すんなりと受け止めていいものか、悩む場所ですね。
 
 
 
すんなりと ()
2016-08-18 14:49:29
>すんなりと受け止めていいものか、悩む場所ですね。

旧約聖書でも、新約聖書でも、現代の人間にはすんなりと受け入れがたい事柄が、何度も出てきます。

韓国宮廷ドラマぐらいに思ってると、すんなり受け入れられますけど・・・。
 
 
 
入植前にもあった頭の皮剥 ( オムナイ)
2016-08-18 17:48:09
http://www.geocities.jp/nal9999/NOW/HISTORY/MOHICAN.html

イロコイ族などにこの習慣があって、はいだ敵の頭の皮を身につけることで、敵の持っていた能力を得ることができる、と信じていたといわれています。インディアン研究家のフィリップ・ジャカンは、この習俗は白人が入植する前からインディアンが持っていたものだ、と言っています。
ーーー

>初期の植民者が死んだインディアンの頭皮や頭髪を買ったことに始まったと思われる。

これはモルモン書発行された1830年以降のことのようです。

 
 
 
またもやモルモン書が創作と言う証拠が (ジョン・ドゥ)
2016-08-18 23:31:06
あがってしまったワケですね。

またにはモルモン書が事実の歴史だと言う証拠も出てきて欲しいものです(笑) まぁ無理か・・・

イロコイ族がどうのと言ってる方もおられますが、頭の皮を剥ぐ意味がモルモン書の記述と全く異なりますからね~ 擁護したつもりがやぶ蛇でしたね。

モルモン書に書かれているように相手に恐怖を与え、威嚇する意味で皮を剥いだのはヨーロッパ(白人文明)側だったのでした、残念!

因みに魚のカワハギは好物です。
 
 
 
この本!?調べてみます (NJ)
2016-08-18 23:37:44
オムナイさん、コメント有難うございます。

フィリップ・ジャカン「アメリカ・インディアン - - 奪われた大地」創元社
Philippe Jacquin, "La Terra de Peaux-Rouges" 1987

ですね。調べてみたいと思います。
 
 
 
ウィキ"scalping”では (たまWEB)
2016-08-19 08:35:06
考古学的には先住民部族間の争い(約1325年)で、死体500体の9割に頭皮をはいだ跡が・・・
https://en.wikipedia.org/wiki/Scalping

 
 
 
ヒロイン ハンナ・ダスティン像 (たまWEB)
2016-08-19 08:53:17
左手に報復殺害の十体のうちの一つの頭皮を・・・(1697頃 マサチューセッツ州)
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=heroine%20Hannah%20%20Dustin
 
 
 
ヨーロッパの歴史では (たまWEB)
2016-08-19 09:20:59
古代ペルシア、スキタイ。ゲルマン部族にあったと・・・
新大陸ではキリスト教司祭・牧師らは先住民との戦争で勝利を祝う感謝集会で頭や頭皮を並べておったと・・・
「25:4 そして主はモーセに言われた、「民の首領をことごとく捕え、日のあるうちにその人々を主の前で処刑しなさい。そうすれば主の怒りはイスラエルを離れるであろう」。」(民数記)首領・・ヘッド・・頭・・頭皮  
殖民局に証拠として持って行けば、初めは、頭、後に頭皮、報奨金がもらえたと・・・
 
 
 
キリスト教司祭らの影響、伝統か (たまWEB)
2016-08-19 09:33:29
”米軍兵による日本軍戦死者の遺体の切断(べいぐんへいによるにほんぐんせんししゃのいたいのせつだん)は、第二次世界大戦時、太平洋戦線においてアメリカ軍兵の一部が日本軍戦死者の遺体に対して行った戦争犯罪、猟奇行為。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B1%B3%E8%BB%8D%E5%85%B5%E3%81%AB%E3%82%88%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%BB%8D%E6%88%A6%E6%AD%BB%E8%80%85%E3%81%AE%E9%81%BA%E4%BD%93%E3%81%AE%E5%88%87%E6%96%AD

 
 
 
”American mutilation of Japanese war dead” (たまWEB)
2016-08-19 09:42:06
英語だと
http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=American%20mutilation%20of%20Japanese%20war%20dead

戦争でキリスト教がバックグラウンドだとそうなるってことだぁぁ、戦国時代のイエズス会提携の武士階級出現も・・・まぁ、王朝藤原、仏教支配層からの革命?でもあったか・・・
 
 
 
戦争はキリスト教者の裏面、狂人性をあらわに?! (たまWEB)
2016-08-19 10:01:58
” 「日本兵士殺害に関する将軍の話----実戦参加経験がないまま帰国する軍曹が、せめて一人だけでも日本兵を殺したいと不平を漏らした。

 偵察隊に捕らえられた一人の日本兵捕虜が軍曹の前に引き立てられた。軍曹は言った。

 『俺にはこいつを殺せないよ!やつは捕虜なんだ。無抵抗だ』

 『ちぇっ、戦争だぜ。野郎の殺し方を教えてやらあ』

 偵察隊の一人がそういうと、日本兵に煙草と火を与えた。煙草を吸い始めたとたんに、日本兵の頭部に腕が巻つき、喉元が一方の耳元から片方の耳元まで切り裂かれた。

 このやり方全体は、話をしてくれた将軍の全面的な是認を受けていた」

(リンドバーグ日記六月二一日)





「小屋の壁のひとつに、絹地の日本の国旗が三枚かかげてあった。日本軍兵士の死体から取ったものだという。その一枚は記念品として一〇ポンド(三三ドル)の値打ちがあると、ある将校は説明した。日本軍将校の軍刀を所持する男は二五〇ポンドなら譲ってもよいといった」

(リンドバーグ日記六月二一日)



 「将校の話によれば、穴の中の遺体をブルドーザーにかける前に、何人かの海兵隊員が遺体の間に分け入り、ポケットを探ったり、金歯探しに棒で口をこじ開けたりした。金歯を仕舞い込む小袋を持っている海兵隊員さえいた。その将校はさらに、耳や鼻を切り落とされている日本兵の遺体を幾つも見たとも言った。『兵が耳や鼻を切り取るのは、面白半分に仲間に見せびらかすためか、乾燥させて帰還するときに持ち帰るためですよ。日本兵の首を持っている海兵隊員まで見つけましてね。頭蓋骨にこびりつく肉片を蟻に食わせようとしていたのですが、悪臭が強くなり過ぎたので、首を取りあげねばなりませんでした』。行く先々で聞かされる似たり寄ったりの話だ」

(同九月九日)



 先日、下記のような記事がありました。

<硫黄島で51人の遺骨収集=政府チーム―旧日本兵、集団埋葬の可能性

時事通信2010年10月22日(金)19時56分配信

 硫黄島で戦死した旧日本兵の遺骨収集を進める政府の特命チーム(リーダー・阿久津幸彦内閣府政務官)は22日、首相官邸で第3回会合を開き、51人分の遺骨を島内2カ所で発見したことを報告した。計2200人が集団で埋葬されている可能性があるという。

 同チームの調査団は7日から同島を訪れ、旧日本兵が集団で埋葬されているとみられる2カ所で遺骨の収集に当たった。>



 二千二百人が集団で埋葬とはどういうことか。

 これは、米軍が我が軍兵士の遺体をどのような扱いをしたかを考えれば、自ずと答えは導き出されます。

 リンドバーグは下記のように日記に残しています。



 「われわれがもし日本兵の歯をもぎとったり、ブルドーザーで遺体を穴の中に押しやり、さらった土をかぶせてやったりする代わりに、人間にふさわしい埋葬を営んでやることが出来るのであれば、私はわが国民性にもっと敬愛の心を抱けたに相違ない。ブルドーザーで片付けたあとは墓標も樹てずに、こう言うのである。『これが黄色い奴らを始末するたった一つの手さ』と」(七月二一日)







 「山道の片側にある爆弾でできた穴の縁を通り過ぎる。穴の中には五人か六人の日本兵の死体が横たわり、わが軍がその上から放り込んだトラック一台分の残飯や廃物で半ば埋もれていた。わが同胞が拷問によって敵を殺害し、敵の遺体を爆弾でできた穴に投げ込んだうえ、残飯や廃物を放り込むところまで堕落するとは実に胸糞が悪くなる」(七月二四日)



 ブルドーザーで遺体を片付け、その上に残飯、廃物を放り込む。

 そのような箇所が何カ所もあったのです。

 決して、整然並べ、遺体を処理したわけではない。



 そして、捕虜に関して下記のような記述もある。



 「ニューギニアの密林を越えて、ホーランディア飛行場周辺に日本空軍の残骸が散乱していた。着陸後、将校連と会議。談たまたま日本兵捕虜の数が少ないという点に及ぶ。

 『捕虜にしたければいくらでも捕虜にすることができる』

 と将校の一人が答えた。

 『ところがわが方の連中は捕虜をとりたがらないのだ』

 『(原文伏字)では二〇〇〇人ぐらい捕虜にした。しかし、本部に引き立てられたのはたった一〇〇人か二〇〇人だった。残りの連中にはちょっとした出来事があった。もし戦友が飛行場に連れて行かれ、機関銃の乱射を受けたと聞いたら、投降を奨励することにはならんだろう』

 『あるいは両手を挙げて出てきたのに撃ち殺されたのではね』

と、別の将校が調子を合わせる」







 ホーランディア攻略戦で敗れて捕虜となった日本軍人の大多数は、機関銃の乱射で殺されたのである。







 「我が軍の将兵は日本軍の捕虜や投降者を射殺することしか念頭にない。日本人を動物以下に取り扱い、それらの行為が大方から大目に見られているのである。われわれは文明のために戦っているのだと主張されている。ところが大平洋における戦争をこの目で見れば見るほど、われわれには文明人を主張せねばならぬ理由がいよいよ無くなるように思う」(七月一三日)

http://www.tamanegiya.com/kako/amerikanotainitikann.html


 
 
 
六神丸の生薬は脳味噌だった (たまWEB)
2016-08-19 11:41:43
戦国の世、大阪、堺あたりには、中国人の薬種商人がおって、首を持っていけばたいそうなお金になったという話、ドタマかち割って奥歯ガタガタ言わせたるといったのもあながち史実・伝統の世界に直結と言えなくもなからめ・・・

「「唐人のみそ屋が木車をひき、その生首の購入にくるものゆえ、いかなる頭にてあれ持ち戻れば恩賞の他に若干の首代も入手し得」 との記載があるということです。「みそ屋」というのは、普通の味噌ではなくて、 死体から採取した脳みそを原料にして生薬を作る業者のことです。
 これがまた「唐人」の仕事とされていますが、このような記載があるのはあながち異国への偏見や恐怖のためだけではないようですね。 再び賢治の時代に戻って今度は中国側の記述を見ると、魯迅の「薬」という短篇には、正規の薬を買えない貧しい人々が、 処刑された罪人の血を饅頭に浸して、病気の家族に薬として与えるために持ち帰る場面が出てきます。」
http://www.ihatov.cc/blog/archives/2005/03/post_274.htm

 
 
 
検索は、”六神丸” 戦国 首 (たまWEB)
2016-08-19 11:44:16
http://search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=%E2%80%9D%E5%85%AD%E7%A5%9E%E4%B8%B8%E2%80%9D%20%20%E6%88%A6%E5%9B%BD%20%E9%A6%96
 
 
 
メイソンの処刑の仕方 (たまWEB)
2016-08-19 20:17:34
”喉元が一方の耳元から片方の耳元まで切り裂かれた”というのは、メイソンの処刑の仕方のひとつなんでは・・・偵察隊というのは、軍部内ので、軍曹らより階級は上でしょう・・・時代が変われば、日本人の上層階級ではメイソンになる人もけっこういるんでしょう。

http://image.search.yahoo.co.jp/search?ei=UTF-8&p=freemason%20cut%20throat
 
 
 
 
Unknown (Y.M)
2016-08-20 21:52:56
私も調べて見ましたら、一部の族では古来から頭の皮をはぎ取ることをやっていたと書いてありました。

豚さんが仰っていたはぎ取ったら、すごく血が出て致命傷になるのではないかと思ったでしょうが、致命的にならないように頭の皮をとったと書かれていました。


私は、別な所を読んで想像ですが、

「インディアンは髪の毛が神聖なのもの」とされているそうで、

その神聖さをなくすため、また辱しめを与えるために、髪の毛が生えないようにしたのではないのかと思った。



白人が教えた剥ぎ取り方と古来のやり方は違うのではないでしょうか。調べるとそう思えてなりません。
 
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