小生の著「モルモン教をどう見るか -- 第三の視点をさぐる」は、残念ながら教会内で敬遠されてきた。教会員の間で滅多に言及されることがない。私はそれを覚悟の上で執筆、出版した。しかし、この直前の掲載で書いたように、教会は多くの重要な教会歴史・福音/教義の点で思い切った情報公開に踏み切った。これまで表向き会員と外部に向けて語ってきたのとは異なる内容が多く含まれている。私の本の内容と大差ない項目が少なくない。ここにその共通部分をまとめてみた。
拙著の章や見出しで書くと共通している部分は次のとおりである。
1 1部2章「ジョセフ・スミスの少年時代」
2 1部3章「神の顕現とそれに続く示現」
3 1部4章1「モルモン書の翻訳」
4 2部7章 「キリスト教であるのか」
5 2部10章1「ジョセフ・スミスの多妻」
6 2部10章3「1890年の公式宣言とその後」
7 2部11章「黒人に神権が拒まれていたこと」
いちいち詳細を追わないが、簡潔に上から順に見てゆきたい。(一覧できる表、末尾のリンク参照)
1 まず、「ジョセフ・スミスの少年時代」のことであるが、彼は地下に隠された財宝を探し出す銭堀り師とでも訳すべきことに7~8年従事していた。そのために手に入れて用いた二つの石が後にモルモン書の翻訳に用いられることなる。「評論」の方では「モルモン書の翻訳」の用具の項に十数行、同様の内容が記されている。「ジョセフ・スミスが金版を受け取る何年も前に地の中から見つけた他の用具が,小さな卵形の石,すなわち「聖見者の石」です。・・・明らかに便利であるため,ジョセスは,解訳器を成す二つ一組の石よりも,単独の聖見者の石を用いてしばしば翻訳を行ったようです。・・・やがてジョセフ・スミスと同僚たちは,解訳器だけでなく,単独の聖見者の石についてもしばしば「ウリムとトンミム」という用語を用いるようになりました。」
2 「神の顕現とそれに続く示現」。1832, 1835, 1838, 1842年と「最初の示現」に四つの版(version)があることを、簡略かつ十分に記していることで拙著と「評論」(こちらは長文)は一致している。拙著ではヒンクレー大管長が四福音書間に異動があっても、クリスチャンの信仰に問題が生じないのと同様問題とならない、と発言されたこと、R.L.ブッシュマンがJSの見神録は生成発展の道をたどった、と書いていることを紹介している。また、S.C.テイソムがこれは「現象学的留保(epoche’)」として、その意義を学術的視点(一般社会の事典的記述も同様)でとらえるべきである、と結んでいる。
3 「モルモン書の翻訳」。拙著、「評論」ともモルモン書の翻訳が帽子に頭を突っ込んだ姿勢で、中に入れた石を見ながら口述筆記させていたことを示している。H.ニブレーによれば、金版は霊感を受けるための触媒的な存在で、訳文が霊感によって与えられる時には不要でさえあった。翻訳の方法について一局面を指摘するものであるが、従来のイメージと異なっていて教徒にとって新しい知識であり、モルモン書についての概念を変えるものであろう。
4 「キリスト教であるのか」。このテーマは内容や取り上げ方が共通しているというわけではない。どうしても話題になる避けられない項目である、という点で共に紙面を割いている。拙著ではS.E.ロビンソンの機知にあふれる提議が面白いので紹介している。キリスト教を名乗り、イエス・キリストを救い主と信じる末日聖徒の信条が外部のクリスチャンには苛立たしく、困惑されている様が紹介されている。そうは言っても、一般的にはユダヤ・キリスト教の流れの裾の方に位置する、現代のキリスト教系新興の宗教とされることも認識しておくべきではないだろうか。
5 「ジョセフ・スミスの多妻」。昔、私が1950年代に改宗した頃、教会員はジョセフ・スミス自身が一体多妻を実施していたのか、していたとしても何人の女性を妻としていたのか(現在の会員も)具体的なことは知らなかった。教会が情報を開示してこなかったからである。拙著はファニー・アルガーに始まって40名をこえる女性と多妻結婚をしていた、と書き、「評論」も注に30-40名の女性と多妻結婚していたと記し、14歳の女性とも、既婚女性とも多妻関係に入ったことを本文に載せている。
6 「1890年の公式宣言とその後」。私も暫くは知らなかったことであるが、1890年に教会が多妻結婚を放棄 / 禁止した後も、多妻を行なう教徒が完全にはなくならずメキシコ、カナダなどで継続した。それでジョセフ・F・スミスは周囲の不信を払拭するため1904年に「第二の宣言」を発表することになった。このことについて、拙著も「評論」も取り上げている。
7 「黒人に神権が拒まれていたこと」。1978年に「公式の宣言二」が発表されて、問題は解決したと思っていたが、教会員の間には、日米共カインが呪いを受けて彼も子孫も黒い肌を受け継ぐようになった、それは前世での態度・選択が影響しているという見方が、教会自身が明確に否定しているにもかかわらず、なかなか消え去らなかった。(カインが受けたしるしについて言えば、原語ヘブライ語は「切り刻まれたもの」を意味し、19C初頭奴隷制正当化の過程でこのしるしは黒い肌であったという風になっていった。前世で優柔不断であった、というのはやはり正当化のために末日聖徒が創りだした仮説であった。)それで改めて「評論」に取り上げられたのであった。拙著でも88-91頁で説明しているところである。
初めに私の書物が敬遠されていると書いたが、本当は少し早く実際の姿に気付いて紹介したにすぎない。今や教会自身が認めるに至って、時代の大きな変化を感じさせる。社会が変化し、広く情報が公開されるようになったのである。モルモニズムの信徒はそれを直視し、自ら判断することがますます求められる。私の姿勢はLDS教会に反対する姿勢ではない。ここに改めて小著の役割が吟味されればと願う次第である。
一覧できる表チラシ「最近教会公開の論文(評論)は沼野著「モルモン教をどう見るか」に多くの点で重なっています!」PDF → 「その他資料」の13
| Trackback ( 0 )
|
もっとも私はクイン教授やターナー夫妻、高橋教授の著書を読んでおりましたので10年以上前から知っていれた内容ですけれども。
モルモン教会の歴史を一番知らないのはモルモン会員と言う皮肉な現象がやや解消されつつあります。
しかし教会サイト内の記事ではモルモン教会美化の視点は相変わらずですね。そこでいかがでしょうか、モルモン教会は自分の歴史を美化して説明しているよ、ホントはこうだよ、と暴露するサイトを作りませんか?
それこそNJさんに課せられた使命ではないですかね?
モルモンの教会員が、NJさんの著作に書かれていることは、モルモンの会員が「信じたくない事」なのだと思います。
教会サイトの情報公開も、果たしてどれだけの会員が読んでいるのでしょうか?
「教会はちゃんと情報を公開したぞ!」と言うアリバイ作りかもしれないですよ。
コンコルドの事例でよく語られるように、ある程度物事が進んでしまうと、その結末が悪い結果になるとわかっていても、止められないのが人間です。
モルモンの会員も、今までに自分が教会に使った、金や時間、労力などが無に成ってしまうのが惜しくて、何となくモルモンを続けている、たぶん私もその一人だと思いますけどね(笑)
詐欺師の手口でも、これはよく使われてますよね。
詐欺じゃなくても、「初めの一回は無料」「定期購読の初版は半額」サプリの「今回限り半額」等等。
NJさんの本が、会員に歓迎されないのは、その内容を信じたくない人が多いからだと思いますよ。
それともい一つ思う事は、本の内容が、会員にとってどうでもいいことだからじゃないですか?
どうでもいい事って言うのは、著者に失礼ですが、モルモンの会員は、上にあげてるような事実に何の興味もないんじゃないですか?
「真理を求める」とか、「真実を知りたい」って会員がほとんど居ないって事だと思いますよ。
蛇足でもう一つ言わせてもらうと。
この本の内容を知って、「自分がどうすればいいのか?」判断できないのだと思います。
そもそも、NJさんのご家族はどうなんですか?(笑)
預言者によって述べられていたことが実は違っていたり、教会の初期に行われていたことが、歴史の中でフェードアウトすることを見て、あんな教会はデタラメに決まってるとか、詐欺だとか世間に言われてしまうのは、ある一部の原理主義が好きな教会員たちによって、預言者は絶対に間違うわけがないだのという、手前勝手な情報操作をやりすぎたせいが大きいと思います。
公式サイトで紹介されている、以下の証は多くの模範的な教会員が信じていることであり、本当に世間が知るべき、あるいは宣伝すべき、預言者の姿を語っています。
http://ja.thomasmonson.com/77/%E9%A0%90%E8%A8%80%E8%80%85%E3%81%A8%E3%81%AF 預言者とは
★預言者は、神の子供たちを導くために神により召された男性です。
★預言者は常に、イエス・キリストへ戻る道を指し示します。
★預言者も人なので、すべての人と同じように欠点や弱さを持っているかもしれません。
★しかし、神の召しを通して彼らは権限を与えられ、主の代わりに語る権限を与えられています。
★(教会の内外に)、前任の預言者の慣習を新しい預言者が替えるかもしれない時、教義をいかに純粋なままに留めるのかと(疑問視する人々がいる)。
------------
早い話が、我々教会員は預言者や教会が完璧だから、ついていくというわけではなく、神が選んだ特別な人だから完璧でなくとも、教会のやりかたを変更しても構わない権限があることを信じているから、ついていくだけのことであるということ。
そしてさらに重要なことは、さまざまな変更や、フェードアウト等等は、福音の教義を変えてしまうわけではないということ。 (言い換えれば教義が変わったように見えたものは、最初から教義ではなかったということです。)
十二使徒定員会会員のニール・L・アンダーソン長老はこう述べています。
「真の原則は、しばしば教えられ、多くの人によって教えられます。わたしたちの教義は、見つけにくいものではありません。」
----------------------
ジョセフスミスが啓示によって得た知識のうち、たとえば、天の王国が日月星の栄えによって構成されていること。 これはモルモンの教義っである。
しかし反モルモンが鬼の首を取ったように喜こんで、あちこち宣伝してるようなもの。たとえばジョセフスミスは月に巨人が住んでいると公言していたこと。 はジョセフスミスの言葉であってもモルモンの教義ではない。
会員は残念ながら、教会の正規のルートで伝えられたことしか信じません。
同じことが書かれてあるNJ氏の著書になかなか心を開かなかったということは、会員の器の小ささの表れであり、平穏な信仰を維持したいという保守的な傾向が見て取れます。
自主性が無い信仰といいますか、出過ぎたことは神の業に逆行するという誤った捉え方に支配されている会員が多いのだと思います。
波風を立てたくないという思いや、マイナス面をあらわすことが神や教会に反するという捉え方が固定化しているのではないしょうか。
物事の本質を捉えるという、穿った見方を身に付けられるのはもはや古い世代には無理で、これからの若い世代が行っていくことだと思うのですが、教会は、近年、若者の育成に力を入れていますので、わき目も振らさせない偏った方針にならなければいいなと願っています。
予言者が間違ったことを教えて、それがいつの間にかフェードアウトするという考えはあなたの勝手な思い込みであり間違いです。できればおかしな考えを広めようとしているあなたという存在が教会からフェードアウトすることもお考えいただきたい。
間違ったことを言ったのなら、またそれを誰かが永遠の原則と信じ込んでしまったらどうするか?私なら訂正して正しい内容を伝え直すでしょう。福音を知らない人でも、小さな子供でもそうします。私は自分の子供にはそうするように教えます。
あなたはそうしないんですか?自分の言葉で誰かが真理を誤解してしまったら、その人の永遠の行く末に関わりますよね。それを訂正もせず謝罪もしないで平気でいられる人は神から遣わされてはいません。むしろサタンでしょう。
あなたの説明では予言者の言葉はまるでサタンの言葉です。つまりほとんどが真実、しかしその言葉にわずかな間違いが混ざっているわけですね。そして間違いを放置したままにしているので、いずれ誰かが勘違いをしてしまう。そのときにあなたは間違えた人に対してお前が悪いんだと罵るわけですね。酷い話です。
まさに悪魔を基とした教会ならそういうことがあるでしょう。(あなたはそういう教会が好きなのでしょう?そちらへ行かないのですか?)
しかし末日聖徒イエス・キリスト教会は人々をキリストのみもとへ導く唯一の代行機関です。そのような混乱はありません。神の予言者がもし間違ったことを言ったのならきちんと訂正があります。それまでは全ての教えを受け入れ忠実に守らねばなりません。
キリストが生贄を捧げるまでのモーセの律法と同じです。フェードアウトなどと言って勝手に間違いだと決めつけていいはずがないのです。モルモン書はそれを教えていますよ。
そもそもより高い人格を養い、神の国に入るのにふさわしく準備するのが現世の目的です。それを教えている教会の長が、教会員に間違ったことを教えて訂正もせず、間違った方が悪いと責めることなどあるはずないのはお分かりですか?そんな倫理的に破綻したことを口にしているのはあなただけですよ。
通常の日曜学校の話し合いでも表面的な話題で終わってしまうのであまり期待はしていませんが
http://www.seseragi-s.com/shopping/?pid=1356076180-746909
紙媒体、PDFとも現代は書籍のヒットはなかなか難しいものなのでしょうね。
本家の「福音の研究」でさえ受け入れられないメンバーがいるのならなおさらでしょう。
私の周囲では興味あるメンバーもいますが、日曜学校などのレッスンの場では「原則」を教えるのが建前ですからね。
もうすこし、ざっくばらんに教義や教会歴史を話し合う場があるとよいと感じます。
まぁ、「第三の視点」ですからねぇ。
第一の視点の人には批判的に見えるし、第二の視点の人には擁護的に見えるのでしょうね。
ロバート・マレンさんの「幸福の探求」以来45年ぶりにでた、しかも日本人によるモルモン紹介本!
紹介と普及はニッポンモルモン自身の義務です。
まずは購入し読むべし。
初期の教会ではブリガムヤングもジョセフスミスにつられて月に住人がいると信じこみ、そのような説教をしてるわけですが。
Q1.(本当であればNASAの宇宙望遠鏡で一発で発見できるのですが)あなたはお月様にクエーカー教徒風の住人が住んでいると心より信じてますよね?
信じているというなら、精神を病んでいくのはあなたの勝手ですが、私はあなたにお月様の住人とやらはあなたの脳内に住んでいると答えましょう。
信じていないと答えるなら、じゃあどこに必ずあるはずの謝罪文やきちんとした預言者の訂正があるのか説教文なりを示して下さい。ハイどうぞ。
>末日聖徒イエス・キリスト教会は人々をキリストのみもとへ導く唯一の代行機関です。そのような混乱はありません。神の予言者がもし間違ったことを言ったのならきちんと訂正があります。それまでは全ての教えを受け入れ忠実に守らねばなりません。
お月様にテーマをしぼっただけでも、あるのです初期の教会にはそのような混乱が。 あるものをないないと言ったってウソツキになるのでは?
あなたの信仰は、一見まともそうでいて、神社に油をかけて回る変なキリスト教の信者と同格だと言っておきます。
我々の信仰は、イエスキリストを基としており、現代に生きるトーマスSモンソン大管長と彼が率いる預言者たちを信頼し従うものです。
古い説教が本当に今でも重要であれば、必ず彼らが適切な形で抜粋して引用してくれますので、それを信頼して安全に使用します。
過去の迷信のようなものに、いちいちきちんとした謝罪を要求したいとは思ってもいません。
古い歴代大管長の言葉を好き勝手に選別しているとあなたは私たちを非難していますが、好き勝手ではなく、良心と聖霊の働きによって選別しているだけのことです。
十二使徒定員会会員のニール・L・アンダーソン長老はこう述べています。
「真の原則は、しばしば教えられ、多くの人によって教えられます。わたしたちの教義は、見つけにくいものではない。」
「預言者は口から出まかせを言うので、まともに信じるな。そんなことを信じるのはあほな会員だ」
って事でよろしいですかね???
ジェネシス・モルモンと呼ばせて頂きたい(笑)
http://www.geocities.jp/waters_of_mormon/FAIRJ/Hard_Questions_j.htm
2.聖典と預言者に対する原理主義的アプローチを避ける
聖典の目的は人々が福音を理解するように助け、「みたま」のささやきに彼らの心を開くことである。末日聖徒の擁護者ロス・バーロンがかつてこう言った。「教会は、聖書に基づいていない。教会は、聖書が基づくもの、つまり預言者を通して与えられる啓示に基づいている。」*57聖 典は目的への手段であり、救いの源ではない。伝統的な言葉の意味での「歴史」でなく、むしろ神がどのように人々とかかわってきたかの記録である。科学的な 記録でもないし、全ての質問に対して答えているというわけでもない。(全ての質問に対して答えているなら、絶えざる啓示は必要がないだろう。)預言者モル モンによると、聖典には時折、間違いがある。言い換えると、完璧ではない。そのように、過去も現在も預言者は、神に指示され、霊感を受けた指導者である が、完璧ではない。ロレンゾ・スノー大管長は、ジョセフ・スミスが神の預言者であったという確固たる証を持っていたが、このようにも言っている。
「私はジョセフ・スミスに欠点を見た。私は欠点を持つ人に、神が力と権威を与えられることを感謝した。というのも、私自身が弱点を持つことを知っているか らだ。そして、私のように欠点がある者でも仕えることが許されていることを知った。私は彼に欠点を見たことを神に感謝した。」*58
預言者と教会幹部もまた、あなたや私のように、彼ら独自の意見を持つ権利がある。
教会の承認を得ているモルモン百科事典にこう記されている。
聖典で明らかにされていない事柄で、教会が公式な声明を発表していないものは多くある。そのような事柄に関しては、教会員の間でも指導者の間でも意見の違 いがあることは珍しくない。これらの事柄に対しては、啓示によって真理が知らされるまで、様々な異なる理解や解釈が存在し続けることであろう。*59
→「お前は背教者だ!」
予言者を信じます!
→「お前は原理主義者だ!」
予言者をそこそこ信じて、そこそこ信じません
→「信じるか信じないかはっきりしろ!」
予言者を信じてるふりをして実は信じません
→「立派な末日聖徒だ」
だったら、誰が預言者なの??
聖霊の導きによって、一人一人が判断するのなら、預言者の存在価値が無い。
モルモンは、皆預言者だ!
ま、悪くないかも?
↑このような質問をモルモンの青少年にすると良いでしょう。
素晴らしい回答が得られるでしょう。
『お前たちが勝手に勘違いしただけだ、バーカ。騙されたとか、責任取れとか、訴えるとか言うなよ。お前らが悪いんだからな』
って言いたいんでしょうね。
歪んでます(笑)
あなたが理解力が無いからなのか、悪意を持ってわざとなのかは不明ですが、大きく誤解しています。私は、予言者がみんな完全だ、などとは思っていません。そのようなことを書き込んでもいません。しかしあなたにとっては、私がそういう人であってもらわなくては困るのでしょうか?
私が言っておりますのは、生ける神の予言者がもし何か間違いを言ったなら、必ず訂正があり公表されるはずだという、当たり前のことです。教会は機関誌や各種書籍、会報、衛星中継、DVD、各地の指導者集会、聖餐界の発表などにより優れた意思伝達機能を持っております。予言者が一言『あれは間違いだったので訂正を連絡します』と言えば済むことです。予言者がそれをせずにいたため誰かが間違いを信じたままこの世の試しの期間を終えたなら、その人の救いの関わるわけです。これでは予言者の使命に相反する結果になります。
あなたは何故か必死になって、私を原理主義者に仕立て上げたいようですが(オムナイさんもそれに同調されているようですが)全くもって不本意かつ不愉快です。予言者に信頼を置くことがなぜ原理主義なのでしょう?
逆に質問しますが、あなたの説が正しいならなぜ予言者は訂正をしませんか?そうやって間違いを放置することが予言者にとってなんのメリットがあるのでしょう?何も予言者が世界中を回って訂正の説教をする必要がないことは分かりますよね?教会の本部には多数の職員がいます。彼らに指示を出して連絡させればいいだけです。教会本部からは多くの各種通達がそのように出ているのですから。
あなたの言うように予言者が仮に間違いを言ったとして、一言の指示で済むはずの訂正をしないのであれば予言者は大変な怠け者です。いくら予言者が完璧ではないとしてもそこまでグータラ者ということは(あなたの妄想の中以外には)あり得ません。したがって教会から訂正が出ていないのは間違いなどないからです。極めて合理的な判断です。
次にジョセフ・スミスが月に人が住んでいると言ったという戯言ですが、それは私も知っておりますよ、ただし反モルモン団体のサイトの中でのみ言及されています。あなたは反モルのそんな捏造記事を鵜呑みに信じているのに、予言者は間違いだー間違いだーと騒いでいらっしゃいますね?なぜでしょうか?とにかく月に人が住んでいると言う話を記載した教会書籍や公式サイトの文章があるのならそれを提示してください。一次資料の提示は何度もお願いしていますが、あなたは全くされておりませんね。あなたの妄想の中にしか存在しない事実には、こちらは反証のしようがないわけです。
あなたに考察のポイントを教えて差し上げましょう。ブリガム・ヤングが「アダムは神である」と言ったとのデマが反モルモンによって流布されていた時期がありました。これについては教会幹部がきちんと見解を出しています。ジョセフ・フィールディング・スミスは「救いの教義」の中で『何かの書き間違い』と言っておりますし、ブルース・R・マッコンキーは「モルモンの教義」の中で『敵対する者が企てている間違った仮説』だと述べています。
ジョセフが「月に人が住んでいる」と言ったとのデマもそれと同様です。何かのジョークか、あるいは比喩か、たとえ話かそういう類のものだったのでしょう、それを反モルが大騒ぎしているだけのことです。そんな人たちの尻馬に乗って予言者への信頼を失ってどうするおつもりですか?ジョセフが教会員の名前を間違えて書いた手紙を受け取って、それで信仰をなくして教会を去っていった人と変わらないのでは?
長々と書いてしまいましたが、予言者は神に導かれ、私たち教会員を導きます。その役割においては完全に信頼できるのです。(その役割においては、と断りを書きましたよ、私のことを原理主義者だなどと見当はずれなレッテルを貼らないでくださいね)したがって教会員を迷わせることはありません。もしあなたが言うように、予言者の間違いを放置したことで8割もの人が教会に来ないのであればこれは重大な罪であります。予言者は不完全だから、とかで済まされるレベルの話ではありません。
しかしそんなバカな話は現実にあり得ません。理由は先ほど説明しましたが、間違いを放置することは予言者にとっても教会にとっても全くメリットはないので直ちに訂正されます。
結局、Rさんはあれこれ小難しいことを考えて、そうだ予言者が間違っているということにすれば全てうまく話が合うぞ、と思われたのでしょう。そして素直に予言者を信じる会員を原理主義者と呼び、敵対視されるのですね。どのような辛いことがあってそうした間違った考え方を抱くようになったのかは分かりませんが、あなたのメンタリティはあなたが影響を受けたのであろう反モルモンそっくりだということはお伝えしておきます。
預言者のことについて皆様の話をお聞きしまして、次の聖句を思い出しました。かなり長いです。
ぺテロの第2の手紙全章
です。一通り読んでもらったほうが、理解ができるのではなかろうかと感じましたので。是非お読みくださいませ。
末日聖徒はもっと聖書を読むことも大事なことです。
これらを読んで理解ができないのでしたら、よく祈ってもう一度読むことです。この末の日の時代にぺテロの預言はとても重要ではないでしょうか。
ちょうどブリガムヤングが「狂信者」というテーマで説教されているところでした。
And when you inquire about the nhabitants of that sphere(すなわちお月さんのこと) you find that the most learned are as ignorant in regard to them as the most ignorant of their fellows.
So it is with regard to the inhabitants of the sun. Do you think it is inhabited? I rather think it is.
Do you think there is any life there? No question of it; it was not made in vain.
It was made to give light to those who dwell upon it, and to other planets; and so will this earth when it is celestialized.
つまり現在夜空に輝く恒星は、昔は惑星だったのです。いずれ惑星である地球も日の光栄化した暁には、地球は恒星になるのですみたいな論でしょう。
そこはまあいいでしょう。 でも残念ながら、Do you think it is inhabited? I rather think it is. という質問は将来のお話しではなく、現在太陽に住人が住んでいると思うかという質問ですね。ブリガムヤングはそう信じていると自ら答えてしまっています。
私の信仰はイエスキリストを基としていますので、そのような19世紀らしいミスはどうでもいいと考えて選別し、むしろその説教の主旨「狂信的」とはどういうことなのかについて、自ら考えたり学んだりすることができます。
一方あなたの信仰はキリストにではなくて、完璧な預言者の説教の内容すべてを信仰しなければいけないと公言し、他人にもおし着けていますから、文字通り月や太陽に住人が住んでいると信じて、どうぞ勝手に精神を病んでいって下さい。 それはあなたの自由意志の結果です。
似たような例は他にもあります。 キンボール大管長は、自慰行為を続けるとしまいには性同一障害者になると発言してしまいました。
私の信仰ではその説教の主旨、つまり自慰行為は罪だから避けて下さいという、純潔の律法の重要さと守るべき範囲について学ぶことができます。
あなたの信仰は、文字通り自慰行為を続けるとしまいにはホモになると信じて、勝手に精神を病んでください。
妄想はいい加減にしてくださいね。
>この話は反モルモンのデマなんかではなく、教会が発行している書籍からの情報です。
ですからその書籍は何というタイトルで、いつ発行されたのか、そしてその記載されたページの実物はどこで読めるのか?を示してください。一次資料の提示とはそういう事です。
反モルサイトからのコピペなら私でもできますよ。また重要なことはかつてマーク・ホフマンと言う堕落した教会員が教会歴史上の古文書の偽物を作って教会に売り込んだ事件がありました。ですから単に教会の名前が記載してあるから本物とは言えないのです。教会の敵は巧みに捏造を行うことを末日聖徒は知るべきなのです。
>キンボール大管長は、自慰行為を続けるとしまいには性同一障害者
これは『赦しの奇跡』に書かれたことを言ってるのですか?性同一性障害になる、ではなく同性愛行為におよぶ、だっとと記憶しています。また必ずそうなるという表現ではなく、そういう興味を起こす人もいる、という表現だったと記憶しています(現在、手元に資料がないため)。
なによりこの本は公式なものではありません。この本については過去にどこかの掲示板か何かで、ある人があげつらっていたのを見たことがありますが、それに対してNJ氏が『この本は教会の公式な書籍ではない』と明言されたのを記憶しています。
このように見識のある人はきちんと予言者の言葉かどうかを判断していますね。あなたのように予言者は間違っている、それを放置しているなどとあり得ないことを言い出したりしません。
そしてあなたの最大の誤解(というか理解していないこと)は、私を原理主義的な信仰者だと決めつけていることです。
私は予言者も不完全で間違いを犯す可能性があることは認めています。しかし予言者はもし間違いを言ったのならそれを訂正するだけの誠実さは備えていると信頼しています。
したがって訂正がないということは間違ではなかったのか、もしくは彼らがニセ予言者だということです。私は前者だと言ってるのですが、あなたはそうではないことを認めさせようと躍起になっていらっしゃるのです。
『予言者の言うことを全て守って、精神を病んで下さい』
なんじゃそれ?(笑)
モルモン信じてると精神病むのか!?
さすがだなモルモン狂会!
反モルの捏造記事なんかではありません。 ここであなたは言い逃れするために嘘をつきました。 この話はまともに教会が提供している資料です。
http://jod.mrm.org/13/268 ジャーナルオブディスクローズと言います。
この資料の説明には、正式な教義ではなく誤りがあるかも知れないと説明されていますが、月や太陽の住人の話が分かりやすく書き誤りだったと訂正されているわけでもなく(従ってそう述べられた内容が間違いでない可能性の方が高い)、謝罪されているわけでもなく、反モル資料だったというわけでもなく、従ってあなたの説明は最初から嘘ばかりであったことがよくわかるわけなのですよ。
>したがって訂正がないということは間違ではなかったのか、もしくは彼らがニセ予言者だということです。
教会から資料が発行されながら、明確な訂正がないなら間違いではないとあなたは言う。だったらあなたは月や太陽に人が住んでいると公言していることになります。
今更否定しても駄目です。 こんなことを書いた以上はあなたは100%の原理主義者です。
----以下、鯖の味噌煮さんの発言より引用--------
その1
末日聖徒には公式な教義が少ないのではありません。生ける神の予言者が私たちに語るときにわざわざ『主はこう言われる』とか『これから話すことが公式教義である』とか、いちいち断りを入れないだけのことです。これはモルモン教会の伝統的慣習です。
(だったら預言者が私たちに語ったら片っ端から全部教義になってしまいます。)
それをいいことに、モルモン教会には公式な教義は少ない、だから強制的に従わなくていいのだ、とタカをくくっていらっしゃるのでしょうか?
(つまり全部強制的に従えというわけですよね。)
またあなたは、こうも言いました。
>本当に賢明な教会員は神が召された預言者は完璧であって一つも間違わないとは信じておらず、批判してはならないと信じています。
あなたの言う通りであれば、賢明な教会員は『大管長のヤツ、またテキトーなことを言って間違えてやがるな』と心の中で嘲笑いながらも、決してそれを口にせず、批判もせず、『感謝を神に捧げん、予言者の導き♪』と讃美歌を歌うのでしょうね。
それであればモルモン信仰とは、あなたが『複雑怪奇』と揶揄するキリスト教会の教義よりも、より一層複雑怪奇な信仰でありましょう。
------------------
そして苦しくなったらフェードアウトの宗旨替えですか?w
>私は予言者も不完全で間違いを犯す可能性があることは認めています。しかし予言者はもし間違いを言ったのならそれを訂正するだけの誠実さは備えていると信頼しています。
「神が分かりやすいことを彼らから取り去り、彼らが理解できないことを多く伝えられたからであり、彼らがそれを望んだためである。
彼らが望んだので、神はそのように行われ、彼らはつまずいた。」
勧告の数ではなく、教会の『公式な』教義が少ないことはむしろ立派なはずであり、(少なくとも一般のキリスト教よりも複雑ではなく)、子供でも理解できるほど簡単で、少ないですよと事実を述べただけで、火がついたように不信仰のレッテルを貼るのは、鯖の味噌煮さんが原理主義であり、あれもこれも全部公式の教義だと信じているからです。
>http://jod.mrm.org/13/268 ジャーナルオブディスクローズと言います。
参考になります。
やはりモルモンはアメリカ発の宗教なんでしょうね。
英語の情報量は立場の違いはあれ半端ない。
十数年前まで日本語の資料といえば教会の定期刊行物かインスチュートやTDCが販売しているものが主でした。
唯一ビーハイブ出版の書籍が健闘していましたね。
そういえばNJさんも翻訳に協力したとか。
日本が多くのノーベル賞受賞者を出している要因に日本語の資料が揃っているからだとも言われます。
英語圏ではその気になれば様々な情報を得られましが、日本も充実していくことを期待します。
まぁ、そのせいで英語力は低いのでしょうが母国語で色々思考できるのは有益なことです。
いや、嘘を言ってるのはあなたでしょ。
あなたはジョセフ・スミスが「月に人が住んでいる」と言った。だからその一次資料の提示を私は求めた。そしてようやくあなたが見せてくれたのはただの『ブリガム・ヤング説教集』のまとめサイトです。どこで何を間違えればそうなるのか、お話にならないほどの低レベルな応答です。
またあなたの提示したサイトは教会の公式なものではありません。そんなサイトに間違いが書かれてあったとしても、それを理由にほら予言者は間違うぞー、間違うぞーと言ってるのは子供レベルです。あなたは『鬼の首を取ったように喜こんで』との表現を使いましたが、まさに今のあなたがそれですよ。
そもそも何度も言いますが、間違いを語ってしまったのなら訂正するのが普通じゃありませんか?他の会社への請求書の金額を間違えたら、お詫びして訂正するでしょ?あなたはしないんですか?
まして神の予言者が福音に関わることを間違えたらちゃんと訂正されますよ。しかし訂正がないのだったらそれは正しいことなのだから、きちんと守り通すべきです、と聖典は教えています。シンプルな教義と言うのはこういうものです。
あなたが言ってるような、予言者は間違いを言う、しかし訂正も謝罪もしない、しかし神は予言者を信じよといった、こんな理屈は複雑怪奇どころか破綻しています。
そもそもじゃあなんで予言者は間違いを言って、訂正してくれないんですか?あなたの説明なら8割がやめていくんでしょ?なんで予言者は訂正をしないの?
>そして苦しくなったらフェードアウトの宗旨替えですか?w
ネットでの会話で文末にwを付けると最近では『低能』と見られますからお気を付けになられた方がいいですよ。
私は宗旨替えはしていません。予言者は間違いを言う可能性はある、とは、あなたに伝わればいいと思って譲歩した修辞です。『仮に間違えたとしてもそれは後の訂正によって判明するはずだから』というのが本意です。こうした表現は互いに行間を読む度量があって初めて成立します。
しかしあなたは相手側のそうした譲歩も踏みにじる方だということが分かりましたので今後はそうしたことはしない方が良いのでしょうね。
はっきり分かったことは、あなたが原理主義的な教会員が悔い改めて予言者の間違いを認めるようになったと言ってましたが、それは嘘でしょうね。仮にそういう人がいたとしてもあなたは「苦しくなったらフェードアウトの宗旨替えですか?w」と嘲笑うのでしょう。もしあなたの説に一理あると考え直す人がいても、それじゃ追いつめられて教会を去るしかありませんね。じゃ何のことはない、モルモンをやめていった大量(8割)の人はあなたの成果じゃないですか?
>第一ニーファイにこういう聖句があります。
聖句を引用する前に、モルモン書はジョセフ・スミスの空想によるフィクションと思われているならそれを明言していただきたいものです。あなたは予言者が間違いを述べ伝え、訂正はしないと主張している人だから、モルモン書も予言者が間違って事実だとしているが実はフィクションなのだと後出しジャンケンする可能性が十分にありますので。
末日聖徒にそう考える人がいくらかはいるのです。ここまでのR氏の言動からR氏がそういう人である可能性は十分にあります。
何を信じる、信じないはその人の勝手ですが、モルモン書をフィクションと思っているかどうかで話が噛み合わなくなるのを避けたい、という理由です。
久しぶりにお邪魔しましたが、皆さんのやりとりを読ませていただき、熱心な探求心に触れ、大変勉強になりました。また、宗教的あるいは神学的な、ひとつのテーマにも様々な視点や解釈があることを目の当たりにし、考えさせられました。
ちょうど現在、社会的テーマになっている安全保障関連法案にも、複数の異論が主張されており、同じ土俵ではないものの、議論の背景をあれこれ推察し、その行く末がどのように展開するのか、興味を持っています。
安全保障は国家の安全に関する議論ですが、宗教の場合は、主に神学的解釈あるいは歴史的解釈という側面と、ひとりの人間の救い(個人の安全保障)、しかも個人の場合は物理的安全と、精神的・心理的(霊的)側面があるため、すべてを一括りにして結論を出せば、それで解決するという単純な図式ではないように思います。
しかしながら、議論というのは建設的な意味での情報交換の場でもあり、肯定的に捉えるべき側面が大きいと・・・皆さんのやりとりを読ませていただき、そのように思いました。
またときどきお邪魔して、勉強させていただきます。改めて、皆さんの博識ぶりに敬意を表したいと思います。有難うございました。
もともとは前回はなされていた①~⑥のトピックのまとめを読んで、正直な感想として原理主義の危うさを感じて、私が教会の信仰対象はあくまでもイエスキリストと天父であって、預言者を信仰対象にするのは間違いだよね。教会の公式の教義は他の教会よりわかりやすくて少ないねと、自分にとって当たり前の感想を延べただけでした。
ところが、、あなたは私がしんどい戒めは守らない会員だとか、預言者を内心嘲笑してるのだろうとか、反モルの資料に惑わされてるだけだとか、聞き捨てならない人格攻撃で噛み付いてくるので、あなたの理論の根本的に間違っている点を指摘しているだけです。
あなたの信仰は預言者は間違わないし、もしも間違えば必ずわかりやすく訂正を入れるし、謝罪もするでした。
あなたの理論が成り立たないという分かりやすい例として、歴史資料から見て初期の大管長たちに支持されていた、月や太陽に住人がいるに話題が移り、あなたが質問から逃げて、私が反モルの資料にだまされているだけみたいな人格攻撃をしてくるので、反論としてジャーナルオブディスクロージャーを提示しました。
ジャーナルオブディスクロージャーは反モルの資料なんかではありません。 記録者はワット兄弟というブリガムヤングの直属の書記さんです。 そしてこの資料は教会から公開されていて、ただし書き誤りもあり、この内容のすべてが教会教義とは限らないとコメントされています。
ごく普通の会員さんならばこれを信じるも信じないも結構です。 しかしあなたは違います。 私を中傷した上に、もしも預言者が間違ったことを教えたら、必ず謝罪や訂正があると言い切ってる以上、説明責任があります。
あなたの選択肢は以下の3つしかない。
①月や太陽の住人について、教会の謝罪や分かりやすく訂正をしている1次資料を提示する。
②訂正がない以上はお月様や太陽に住人がいますと精神が病んでいることを明言する。
③自分の説が間違ったと認めて公にゴメンナサイをする。
四番目の選択肢として自らを恥じてフェードアウトするのも自由ですけどねw
あなたは水掛け論を自作自演して、NJさんにコメント欄を閉じさせようという魂胆なのでしょうか?
>歴史資料から見て初期の大管長たちに支持されていた、月や太陽に住人がいるに話題が移り
あれれ、『太陽』はいつの間に出てきたのですか?たしかあなたの主張は『ジョセフが月に人が住んでいると言った』だったはずですが。その論拠は未だにご提示いただいてはおりません。
>反論としてジャーナルオブディスクロージャーを提示しました。
それはあなたのほうが話をそらしたということになるのでは?あなたの示されたサイトは公式なものでもありませんし、ついでに申し上げればヤングの『説教集』も教会は公式な教義とは認めていません。これはNJ氏がかつてそう説明されたように思いますが。
>月や太陽の住人について、教会の謝罪や分かりやすく訂正をしている1次資料を提示する。
前提となっているあなたの発言『ジョセフが月に人が住んでいると言った』に関する資料が提示されていません。存在しない前提に対してはいかなる反証も不可能なのはご理解いただいておりますか?もしかしてワザとやっている?
>訂正がない以上はお月様や太陽に住人がいますと精神が病んでいることを明言する。
意味不明。予言者が『お月様や太陽に住人がいます』と言った、とはあなたの主張です。私の主張ではありません。したがってあなたの主張によれば、精神を病んでいるのは予言者のほうだということになります。
>自分の説が間違ったと認めて公にゴメンナサイをする。
私は生ける予言者の言ったことをそのまま信じて述べているだけです。百歩譲ってあなたの方が正しいとしても、あなたは予言者が間違っていても謝罪を求めないのに、その言葉をそのまま信じて実行した信者には謝罪を求めるの、ということですか?
百歩譲ったついでに、もう百歩譲って、Rさんの次の主張が事実だとしましょう「予言者は間違ったことを言う、それでも予言者は謝罪や訂正はしない、そのことを理解しているのは謙遜な2割の会員で、他の人は教会をやめていく」
では『なぜ予言者は自分の発言を訂正するという簡単なことうをしないのか?』と言う疑問が湧きます。何度も尋ねましたがRさんの知力を超える質問であったらしく、未だにご回答はありません。このままでは水掛け論認定されてNJさんにコメント欄を閉じられてしまいます。
ですのでRさん以外の方でも結構ですので、私のこの疑問について合理的なサジェスチョンを頂けたらありがたいです。
あなたの抱く勝手な疑問にいちいち付き合っていられないので無視しています。
一方あなたは預言者が我々に語る言葉はすべてが教義だが、いちいち教義ですと断りを入れません、それが教会の伝統ですと言い、間違いはないし、仮に間違えば一々謝罪をしたり、分かりやすく訂正すると虚偽を述べている。
さらに、私がしんどい戒めを守らない会員のような中傷を行うから説明責任が発生しているのです。
ジョセフスミスが述べたのであろうということは、ブルガムヤングの説教からも推察がつくことであるが、別にブリガムヤング発の情報だったにせよ同じことです。
預言者が一たび語れば、片っ端から正式な教義になると力説するのであれば、いつ分かりやすくこの話が訂正されたのか1次資料を示してください。
あなたの選択肢は以下の3つしかない。
①月や太陽の住人について、教会の謝罪や分かりやすく訂正をしている1次資料を提示する。
②訂正がない以上はお月様や太陽に住人がいますと精神が病んでいることを明言する。
③自分の説が間違ったと認めて公にゴメンナサイをする。
個人的には③がおすすめですよ。
ハンドル名を Unknown へフェードアウトですか。賢明な判断です。
結局のところ、あなたが主張した『ジョセフが月に人がいると言った』の論拠はなかったと言うことで、この件は終了で宜しいですね?長年反モルモンサイトでのみ語られるこの話の出所が判明するかと期待もしていたのですが、残念です。
>一方あなたは預言者が我々に語る言葉はすべてが教義だが、いちいち教義ですと断りを入れません、それが教会の伝統ですと言い
これは私が改宗した当時の非常に感銘を受けたベンソン長老(後に大管長)の説教に由来します。陽明な説教で『予言者に従う14の原則』と言います。以下に抜粋します。
--------------------------------
予言者に従う14の原則(1980年2月 十二使徒定員会会長 エズラタフト・ベンソン)
1.預言者はすべての事柄について主に代わって語る唯一の人である。
2. 生ける預言者は、私たちにとって標準聖典よりも重要である。
3. 私たちにとって生ける預言者は、過去の予言者よりも大切である。
4. 預言者は教会を間違った方向に導くことはない。
5. 予言者はいかなる主題について語る時も、またいかなる行動を起こす時も、特別にこの世的な訓練や教育を受ける必要はない。
6 預言者はわたしたちに聖文を与えるときに,『主がこのように言われる』と宣言する必要はない。
--------------------------------
これは最近では2010年の総大会でクラウディオ・R・M・コスタ長老によって繰り返し強調されました。
https://www.lds.org/general-conference/2010/10/obedience-to-the-prophets?lang=jpn
また、こちらも参考になります。
https://www.lds.org/manual/teachings-of-presidents-of-the-church-ezra-taft-benson/chapter-11-follow-the-living-prophet?lang=jpn
このように生ける予言者は無条件で信頼できる存在なのです。ですから私たちは予言者の言葉を聞きながら『おや?今の話は間違いじゃないかな』とか『あれ?この話は何年か後にフェードアウトするのかな』などと疑念を抱く必要はないのです。
>さらに、私がしんどい戒めを守らない会員のような中傷を行うから
もしかしますと、この件でお怒りになっていらっしゃるのでしょうか?ご気分を害してしまったことはお詫び申し上げます。これにつきましては申し訳ありませんでした。Rさんがご自身のルールで、これが信仰だと強く思っていらっしゃるのはここ数回にわたる発言で良く分かります。
私自身の率直な気持ちを申し上げますと、あなたが予言者が間違いを言うことを理解する2割の謙遜な会員は終わりまで耐え忍ぶが、そうでない会員はやめていく、精神を病んでいくw などと言ったことは中傷を超えた暴言であります。私には教会をやめて行った友人がたくさんおります、このような発言は怒り心頭に達しており、決して許すつもりはありません。
もちろんRさんはあなたの妄想する指導者の模範に従って、訂正もせず謝罪もしないと言う事でも全く構いません。
>いつ分かりやすくこの話が訂正されたのか1次資料を示してください。
それらについては前回説明しました。同じことを繰り返し、水掛け論に引き込まないでください。
あなたが私を無視すると捨て台詞を吐いてフェードアウトされるおつもりなら、それで構いませんから他の方にご迷惑をおかけしないでください。
BYUの公式サイトの研究サイトにこういったものがあるのですが
もしかするとこれですか?
英文+もとの原稿をPDFスキャンしたものが存在しますね。BYUですので反モルモンサイトではないかと。
http://contentdm.lib.byu.edu/cdm/search/collection/NCMP1820-1846/field/title/searchterm/times+seasons/mode/all
>たが予言者が間違いを言うことを理解する2割
>の謙遜な会員は終わりまで耐え忍ぶが、そうで
>ない会員はやめていく、精神を病んでいくw
>などと言ったことは中傷を超えた暴言でありま
>す。私には教会をやめて行った友人がたくさん
>おります、このような発言は怒り心頭に達して
>おり、
この部分に関して私も怒りというよりは正直脱力しております。
あとは落伍者さんの過去のやめられた経緯とか
私は読んだことあるのですがそのように傷ついて
しまわれた方々に対しても正直配慮が足りないと
痛感します。
マッチポンプの罪などと決めつけたれたらたまったものではありません。
貴方はマッチポンプの罪をおかしたと
おっしゃいますがそんな単純なものではないのではないでしょうか。
「わたしたちにとって生ける預言者は,過去の預言者よりも大切である。」(“Fourteen Fundamentals,” 27)
これについては偉大な教訓を聖典から学ぶことができます。ノアの時代,人々にとって過去の預言者を信じることは簡単でしたが,ノアを信じるのは難しいことでした。
ーーー
生ける預言者に対抗して亡くなった預言者の肩を持とうとする人には注意してください。常に生ける預言者が優先します。
ーーー
>を持とうとする人には注意してください。常
>生ける預言者が優先します。
思い過ぎかもしれませんが私が反モルモンみたいな扱いを受けたように感じました。
悲しいです。では。
誤解を与えたのでしたらお詫びします。
教会員Rさんの最初の発言
>ある一部の原理主義が好きな教会員たちによって、預言者は絶対に間違うわけがないだのという、手前勝手な情報操作
に主題があるのでは?ということです。
水掛け論は火に油を注ぐようなもの。(反対句法表現w)
単純に善意で提供したtime and seasons のリンク情報を
古い預言者の肩をもつ人に注意って書かれてしまったので
え、えそんな意味ないよって動揺してしまいました。
その部分も鯖の味噌煮さんの紹介したリンクにあったので;
>また、こちらも参考になります。
>https://www.lds.org/manual/teachings-of-presidents-of-the-church-ezra-taft-benson/chapter-11-follow-the-living-prophet?lang=jpn
別な部分では
「この教会においてさえ,過去の預言者の碑を飾り,心の中で生ける預言者に石を投げつけている者が多くいます。」
とあります。
つまり教会員Rさんの本当に言いたいことはサバ味噌さんの言いたいこととあまり変わらないのでは。。と。
横から収拾を試みるも撃沈か。
この文がなかったならよかったのですが、、。
そうやって貴方もモルモンに好意を持つ人々や
改心してもう一度もどりたいなと考え始めてい
る人々をシェークスピアのオセロのように
排除してしまっているのではないですか?
多くはいいません。疑う気持ちもわかります
が悲しいです。
本当に土下座して謝りたいです。
あなたは原理主義だから教会が正式に認めたものは真理だが、そうでなければ教会の敵の記録だから認めないという図式なんでしょうが、世の中はそうはできていないと告げておきます。
謙遜な2割について
あなたはゼロイチ思考なので、自動的にそうなったのでしょうが、一連の投稿を注意深く読んでいただければ、謙遜2割とは言いましたが、高慢8割のような図式を述べたものではないのです。
試しにバプテスマを受けてみた、宣教師の勧めでそこまで深く考えないでバプテスマを受けられた会員で、信仰が続かなかった方は、高慢も謙遜もありませんし、老化や病気、仕事がハード過ぎで教会に集えなかったり去られた方は、高慢か謙遜かというわけではなくて、むしろアダムの咎の影響が体に現れてどうしようもなかったということに近いのではないかと、個人的には思っています。
あなたがいくら必死で、ないないと言ってみたところで目の前の石は消えてはくれません。 熱心な教会員がやがて教会や初期の預言者たちが自分の潔癖なイメージを裏切られたときに、一転教会をけなし始めたり、反モルになるのは明らかに高慢ですし、逆に権威主義をかさにきて原理主義を他人にも強要しようとするような人は、やはり高慢であるとしか言えないです。
ジョセフスミスの翻訳過程を、色々な資料から検証してみたら、日曜学校で教えていたイメージよりは、むしろブラックアニメであるサウスパークの、帽子の方が近かったりという、笑えない事実が分かってきたり、何が起きるか分からないです。
>鯖の味噌煮さん、最後っ屁でそれが出るであろうと思ってました。
>でもそれはとうてい一次資料にはならないものです。
>そしてそんな態度では会話も議論もも成立しません。
すみません、あなたが何を言いたいのかさっぱり意味不明です。
>あなたは原理主義だから教会が正式に認めたものは真理だが
原理主義でもなんでもありません。
神の教会が正式に認めたものは真理です。
>逆に権威主義をかさにきて原理主義を他人にも強要しようと
>するような人は、やはり高慢であるとしか言えないです。
予言者に従いましょうとは教会が公式に言ってることです。
そのことで教会を権威主義だと言うのなら、はいそうですか、あなたはそうお考えですか、と申し上げます。
>あなたがいくら必死で、ないないと言ってみたところで目の前の石は消えてはくれません。
何のことですか?
あなたが『ジョセフは月に人が住んでいると言った』と言うのでそれを見せてくれと私が言いました。しかしあなたは何も見せることができませんでした。やむなく私は『無いということで宜しいですね?』と尋ねました。これが経緯です。
必死になって『ヤングの説教集』を引っ張り出したのはあなたですよ。
>熱心な教会員がやがて教会や初期の預言者たちが自分の潔癖なイメージを裏切られたときに
それは熱心な会員が何か間違ったイメージを持つということですか?また誰が誰を裏切るのでしょう?前から感じていたのですが、あなたの話は何か前提となっているモノ(何らかの情報?)があって、それをベースに勝手に論旨を展開されているようです。その元となっているおかしな情報はどこから来たのでしょうか、思い込み?
私たち一般会員が教会や初期の預言者たちについて知る手がかりは、教会の公式な書籍しかありません。NJさんが若い頃、教会翻訳部にいて一生懸命翻訳しておられた成果物です。その内容を信頼し、そこから得た情報のみが私たち一般会員の唯一の手がかりでした。それなのに何か間違ったイメージを抱いているような言い方をされるのは得心が行きません。きちんと翻訳をされてきたNJさんに対して失礼ではありませんか?
もしあなたが教会外の(あるいは教会に敵する人たちの)情報を元に話を進められるのでしたら、申し訳ないですが私にはそういう接点がありません。
>やはり高慢であるとしか言えないです。
はっきり申し上げて、私はあなたを高慢だと思います。
サタンは他人を引き込んで、自分のような惨めさを与えたい傾向があると教会で教えていますけど。
>その元となっているおかしな情報はどこから来たのでしょうか、
ちっともおかしな情報からではありません。 先ほど説明しましたとおり、ワット兄弟という、ブリガムヤング大管長の直属の書記さんの記録文書からですけど。
>教会に敵する人たちの情報を元に
ゼロイチ思考にはもううんざりなわけなのですが、非正式文章が敵なんですか?非正式であろうが、教会側が提供している資料ならば、研究に値するからからではないのかな?
説明を尽くしても、あなたとの会話は無駄なだけなのがよくわかりました。
なぜサタン?あなたはサタンを信じていないんでしょ?
>ちっともおかしな情報からではありません。先ほど説明しましたとおり
間違いがあるかもしれない、という説明もされていたように思います。
>教会に敵する人たちの情報を元に
引用と見せかけた捏造はおやめ下さい。私の発言は『もしあなたが教会外の(あるいは教会に敵する人たちの)情報を元に』です。
議論に挑む人の姿勢が誠実かどうかで、その主張の正当性を、発言を読む人は感じとるものだということは理解されておいた方がよろしいですね。
教会に召された大管長直属の書記さんの記録は、公式非公式を問わず、教会内の情報ではないでしょうか?
教会外情報になったり、教会の敵の情報にはならないと思いますけどw
ちゃんと寝てますか?睡眠をとらないと思考能力が低下しますよ。
>教会に召された大管長直属の書記さんの記録
あなたの主張は以下のようなものです。
・大管長ですら間違いを言う
・その訂正、謝罪はしない
なのにその子孫には完全な信頼をおけと何故あなたが言うの?
そもそも本人がこの内容には「間違いがあるかも」と言ってるそうですし。
敢えて名前は言いませんが(笑)
それぞれの発言に賛意を覚える所もありますが、読み進めると首を傾ける内容も出てきたりします。私としては結局「是々非々」の視点で見ることになります。
昼寝ネコさんが言われるように、得るところ、刺激を受ける所が多いのですが、今後とも紳士的で穏やかな交換をお願いしたいと思います。
特殊なテーマについて、特定の発言者が鋭角に衝突し、平行線をたどっているように見えますので、この辺で打ち切らせていただきます。悪しからず。
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。