先日クリスマスの25日に母シズが89歳で亡くなった。故人は別の
キリスト教会に属していたが、遠いため広島でキリスト教式で葬儀を
行い、後日西宮の活けるキリスト一麦教会で記念の会を開くようにし
て欲しいと言い残していた。
そこで、第三の見知らぬ牧師に頼むのも不自然であるし、自分たちで
できないかと考えた。広島のモルモン教会は母を全く知らないので、
遺族(ほぼ全員がlds会員)で行ってもよいか私が所属するワードの監
督に相談した。
教会堂でなく葬儀社の施設を使うのであれば、かまわないということ
がわかったので、翌26日司会を故人の孫、開閉会の祈り、指揮、伴
奏をいずれも身内が、説教を私がするというふうに、告別式全体を身
内で行った。高齢の母が昔の生活圏を離れた地で逝ったので、ごく身
内で行うことになり、20人の出席であった。
無事終えてほっとしているが、関東から出席した弟が私の知らなかっ
た母親の苦労やわれわれ息子たちへの献身ぶりを話すのを聞いて、胸
の詰まる思いがした。身近な親族が亡くなるのはさすがに寂しく、私
の次女やその次女が泣くのを見て、悲しみが増したことであった。
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私のblog("I'll be Your Mirror")にコメントをいただき、ありがとうございます。
このblogを読ませていただき、お母様がお亡くなりになったことを知りました。御愁傷様でございます。
お辛いことと拝察いたしますが、気落ちしすぎず、新しい年をお迎えいただければと思います。
おかげさまで、訪ねてきている息子家族とともに、穏やかにまた和やかに歳の暮れと新年を過ごしています。
I'll be your Mirror さん、よい新年をお迎えください。