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「伝記はどのように書かれるか」
ジョセフ・スミスの映画をレガシー劇場で観たとき、
スミスがあまりに幸福そうで、完全な人物に、型には
まった様式で描かれているのが気になった。それから
後に別のところでジョージ・ワシントンの映画を観た。
流血沙汰が扱われていることを除けば、本質的には至
福のジョージ・ワシントンを描いていた。訪問者を対
象としたこの映画2本からわかることは、結局紹介も
のはこのような種類のものとなるということである。
同様に教会も学術的な、探り出すような形ではなく、
人々を励まし支える方向で歴史を用いている。私はそ
れでよいと思うし、多くの会員もそう思っているよう
である。詳しく探求したい気持ちがわけば、イリノイ
大学出版局から書籍を購入して読むことができる。こ
れは英語国民であることで受ける恩恵であるが、非英
語圏の人々はこの点で不利益を被っている。Sam B

「歴史資料に対する対応」
今まで聞いていたことと違う内容を突然聞いてショッ
クを受ける問題は、予防接種の方法が役立つかもしれ
ない。・・また、多くの場合、「異なった解釈がある
こと、相違には根拠があること、欺く意図はなかった
こと、相違をつなぐ説明など」を語り聞かせれば、事
実を知った後でもショックを和らげることができるの
ではないか。Beijing

私は宣教師や指導者が、もっとよく知っていて、準備
ができていることを希望する。・・私なら難しい情報
も思慮分別をもって、暖かく支える雰囲気のもとで一
般会員に提示する。
 私はどこからも、誰からも嘘をつかれたくない。真
実を知りたいと思う。これは誰もが共有する気持ちで
ある。真理が常に白日のもとに堪え、福音が白日のも
とに堪えられるということをみんなが認められる日が
くることを切望している。適切な環境と善意のもとで
あれば、自由で誠実な対話を恐れることは少しもない、
と申し上げたい。 Molly Bennion

「在日アメリカ人会員の感想」
日本に住んで7年目になるが、規則の行き届いた社会
にあって教会の方針や教義も厳格な解釈に陥りがちで、
入手できる資料も欠如している。・・日本の教会にお
けるレッスンは(教育プログラムに沿っていて、教え
からそれないよう忠実なのであるが)、大変台本(原
稿)どおりで、有意義な質問や考えを深める余地がな
く、狭く感じられる。
 即効の改善策は思い浮かばないが、もっと多くの情
報を提供すること、もっと率直に話しあうこと、など
が必要なのではないか。それから、何とかして日本の
教会員がお茶を飲めるようにしてあげられないものだ
ろうか、と心底思う。お茶が飲めないというのは全く
適正を欠いている(公平[fair]ではない)。Aaron E

(ダイアログ誌に沼野の記事とちょうど対になってもう
一つ関連した記事が掲載されているが、いずれも読み
応えのある記事である。同誌が掲載したことを嬉しく
思う。[もう一つの記事は前ダイアログ編集長Jack Newell
の記事掲載基準についての回顧録。] Kevin Barney
良い記事である。感謝している。Chad S)


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