今回の講演は、
府中市立図書館主催の「郷土の歴史を探る」テーマから、
「備後国府」が国の史跡指定として、答申を受けた背景から、
坂井秀弥先生の講演とつながった。
日時:平成28(2016)年7月31日(日)
「備後国府跡」が国史跡へ指定は、官報の発表により、国史跡指定と
なります。
この「備後国府跡」の国史跡指定は、国府の中心部分が見つかっていない
遺跡が「国史跡指定」となるのは、全国的に見ても「備後国府跡」が初めての
指定となります。
以上の様な背景を踏まえて、今回の講演となりました。
講演の概要は、
1.「日本における遺跡発掘の成果」から始まり、
2.「備後国府跡の国史跡指定」
3.「古代の律令国家と国府」
4.「備後国府跡の遺跡・文化財」
5.「府中のまちづくりへの展開」
と、広範囲にわたり、お話しを聞くことができました。
その後、同じ会場で「備後国府展」と題してパネル展が開かれていて、
今までの発掘調査を基に、備後国府パネル展を見ることができました。
(講演中の坂井先生)
[備後国府パネル展]
(パネル展解説風景)
(復元十二単)
(復元国府役所 処務風景)
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