9/12(木)〜15(日)北岳から蝙蝠岳まで縦走
9/12(木)
5:00すぎ、シェル子(MC)で自宅発
8:00前に、奈良田着
8:50発のバスで広河原に9:40着

4年振りの北岳
吊橋を渡り、山へ向かう。いい天気だ。
バスの乗客は、10人くらいだった。

大樺沢を上がって、二俣手前
登山道から沢の方に下りて歩いた。
雪渓が無いのでよくわからないが、たぶんこのあたりだろう。
お線香を持ってきたので火をつけた。
ここで亡くなった男性を白根御池小屋まで、
小屋の人と居合わせた登山者で
搬送したのはもう4年前だ。

振り返ると、鳳凰三山がよく見える。

二俣から急登にかかると身体がまったく動かなくなった。
あれれ。

小太郎山分岐で14:00
どうしようか迷う。
往復2hちょっとだが、なにしろ調子が悪い。

小太郎山に続く小太郎尾根
昨年は、笊ガ岳から北上して、小太郎山を目指したが、
間ノ岳手前で悪天候のため断念した。
北岳は近いので、何時でも来れると思ってしまうが、
ここまで来て行かなければ、何時までたっても行けないだろう。

黄色くなり始めたダケカンバたち


一つ岩峰を乗り越す。小太郎山山頂も近くなった。

15:00すぎ、分岐から1hちょっとかかった。
近くに見えて遠い小太郎山に到着
2725m 山梨百名山
バックは北岳、仙丈ヶ岳もガスの中だ。

分岐に戻り、そこからひいこら30分登り、
17:00少し前、肩ノ小屋に到着
ビールを飲んで、ラーメンをこさえて、すぐに横になった。
絶不調だ。
9:40 広河原
12:00 二俣
14:00ー14:05 小太郎山分岐
15:10-15:15 小太郎山
16:20-16:25 小太郎山分岐
16:55 肩ノ小屋
9/13(金)

5:30 ガス気味の中、肩ノ小屋テント場発
うむむ、今日も身体が重い。昨日の疲れがまったく抜けていない。

6:00すぎ北岳山頂 3193m ガスの中、間ノ岳に向かう。


間も無く、ガスが取れてきた。

富士山

間ノ岳の稜線に塩見岳が顔を出した。


北岳を振り返る。左に甲斐駒ケ岳、右に鳳凰三山

9:00すぎ、間ノ岳山頂 3189m
うむむ、今日も絶不調だ。深呼吸をしても酸素が身体に回っていかない感じ。
どうしたものか。しばし悩むが、予定どおり仙塩尾根方面へ向かう。

仙丈ガ岳から手前側に仙塩尾根

塩見岳から手前側に仙塩尾根

三峰岳が近い。
先行する若い2人は、肩ノ小屋でとなりにテントを張っていた。
2人は10日間の山行で、かなり背負っているのだが、どんどん離される。

三峰岳 2999m
バックに間ノ岳

なだらかな稜線を気持ちよく歩く。と言いたいところだが、
下りでも身体が重い。

熊ノ平小屋の赤い屋根が見えてきた。
予定ではもう3hくらい歩くところだが、
今日はあそこまでにしよう。
11:30すぎ、熊ノ平小屋着
ビールを飲んで、食べてゴロゴロしてひたすら休養
5:30 肩ノ小屋
6:05-6:20 北岳
7:10-7:20 北岳山荘
9:10-9:35 間ノ岳
11:40 熊ノ平小屋
9/14(土)

5:00前、ヘッデンを点けて熊ノ平小屋を出発
星が出ている。台風が来ているが、今日1日はなんとかもって欲しい。

間ノ岳と農鳥岳の稜線が明るくなってきた。

仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳

甲斐駒ケ岳アップ

塩見岳

山歩きは朝が一番だ。気持ちがいい。
今日は体調もすっかり戻った。グッドだ。

秋の空

塩見岳が近くなってきた。

7:30すぎ 北荒川岳山頂 2697mから
仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、間ノ岳、農鳥岳

塩見岳

北荒川岳キャンプ場跡あたりから、南側が崩落している北荒川岳を振り返る。
幕営禁止

塩見岳
左側は雪投沢

雪投沢
幕営禁止

8:00すぎ北股岳分岐
ザックをデポして塩見岳ピストンへ

塩見岳までピストンで1h
7月に登った時は眺望ゼロだったので、
時間的に厳しかったが調子もいいのでピストンした。

分岐点から伸びる蝙蝠尾根と蝙蝠岳

9:30 塩見岳東峰
早くもガスが出てきた。荒川岳方面はほとんど見えない。

分岐へ戻り、蝙蝠尾根へ
左に雪投沢
歩いてみたい。


ガス気味の蝙蝠尾根へすすむ。

左側を向くと、
真ん中の三角形は、農鳥岳の南の広河内岳だろう。
右下の沢が池の沢
沢の途中にある池の沢池は美しいところらしい。
雪投沢から上がる昔のルートがある。行ってみたい。

荒川岳方面

歩いてきた蝙蝠尾根

蝙蝠岳

蝙蝠岳

蝙蝠岳

蝙蝠岳
眺めているだけでも気持ちがいい。
登ってしまうのが惜しくなるなあ。

蝙蝠岳

塩見岳

蝙蝠岳 山頂が近くなってきた。

山頂はまだ先だった。

今度は山頂に間違いない。

12:30少し前
蝙蝠岳 2864m

嬉しい!
標識は、まだ新しいのか、木の香りがする。

雲がモクモクしてきた。時間も遅いので長居はできない。

ガス気味の中、蝙蝠尾根を二軒小屋に向けて下る。

蝙蝠岳を振り返る。

尾根の東側を巻いたりしてすすむ。
このあたりは倒木が煩わしい。

14:00すぎ、徳右衛門岳 2598m
蝙蝠岳から1.5h

徳右衛門岳から少し下ったところの水場の入口
水が無くなっていたが、地図に往復20分とあるのでパスした。
(二軒小屋の案内板に、水場の案内図有り、行き5分、戻り10分らしい。)

シラビソ、ツガの美しい樹林帯

16:30すぎ、蝙蝠岳登山口
蝙蝠岳から約4hかかった。

17:00 二軒小屋に到着
芝生のテントサイトは貸切
4:50 熊の平小屋
7:35-7:40 北荒川岳
9:05-9:10 北俣岳分岐
9:30-9:40 塩見岳東峰
10:00-10:10 北股岳分岐
12:25-12:35 蝙蝠岳
14:05 徳右衛門岳
16:40 蝙蝠岳登山口
17:00 二軒小屋
9/15(日)
1:00頃から本降り
今日あたり天気がダメなのは覚悟していたが・・・
テントの雨漏りがひどくて、3:00前には、カッパを着て、
朝ごはんと撤収準備開始
4:50 ヘッデンを点けて、二軒小屋出発
(カメラは、防水パックに収納で写真無し)
汗をかかないようにゆっくり登った。
6:40 伝付峠 ここから新倉に4h下る。
強い雨
川の渡渉が心配になる。
上流の方はまだ流れが細いのだが・・・
11:30前、伝付峠入口バス停到着
次のバスまで1hあり、陽も出てきたので、
濡れたものを拡げて乾かしながら奈良田行きのバスを待った。
奈良田で風呂に入り、昼飯を食べて帰路に着いた。
予定どおり歩けて満足感有り。むふふ
(今日は、広河原行きのバスは運行中止で、来た人は奈良田でUターン
となってしまったらしい。)
伝付峠から新倉に下りるルートは、
何年か前の台風で崩れて通行止めになっていたところを、
昨年?あたり、道を直していただいて、通れるようなった。
崩れやすいところは、そっと足を置いてなるべく道を壊さないように
歩いたが、易しいルートではない。
上の方よりは、下の方が道は厳しい。
下の方では、2度、激しい流れをジャンプして渡渉した。
大雨のときは、避けた方が賢明だ。反省
4:50 二軒小屋
6:40 伝付峠
8:30ー8:40 東京電力管理小屋
11:20 伝付峠入口バス停
9/12(木)
5:00すぎ、シェル子(MC)で自宅発
8:00前に、奈良田着
8:50発のバスで広河原に9:40着

4年振りの北岳
吊橋を渡り、山へ向かう。いい天気だ。
バスの乗客は、10人くらいだった。

大樺沢を上がって、二俣手前
登山道から沢の方に下りて歩いた。
雪渓が無いのでよくわからないが、たぶんこのあたりだろう。
お線香を持ってきたので火をつけた。
ここで亡くなった男性を白根御池小屋まで、
小屋の人と居合わせた登山者で
搬送したのはもう4年前だ。

振り返ると、鳳凰三山がよく見える。

二俣から急登にかかると身体がまったく動かなくなった。
あれれ。

小太郎山分岐で14:00
どうしようか迷う。
往復2hちょっとだが、なにしろ調子が悪い。

小太郎山に続く小太郎尾根
昨年は、笊ガ岳から北上して、小太郎山を目指したが、
間ノ岳手前で悪天候のため断念した。
北岳は近いので、何時でも来れると思ってしまうが、
ここまで来て行かなければ、何時までたっても行けないだろう。

黄色くなり始めたダケカンバたち


一つ岩峰を乗り越す。小太郎山山頂も近くなった。

15:00すぎ、分岐から1hちょっとかかった。
近くに見えて遠い小太郎山に到着
2725m 山梨百名山
バックは北岳、仙丈ヶ岳もガスの中だ。

分岐に戻り、そこからひいこら30分登り、
17:00少し前、肩ノ小屋に到着
ビールを飲んで、ラーメンをこさえて、すぐに横になった。
絶不調だ。
9:40 広河原
12:00 二俣
14:00ー14:05 小太郎山分岐
15:10-15:15 小太郎山
16:20-16:25 小太郎山分岐
16:55 肩ノ小屋
9/13(金)

5:30 ガス気味の中、肩ノ小屋テント場発
うむむ、今日も身体が重い。昨日の疲れがまったく抜けていない。

6:00すぎ北岳山頂 3193m ガスの中、間ノ岳に向かう。


間も無く、ガスが取れてきた。

富士山

間ノ岳の稜線に塩見岳が顔を出した。


北岳を振り返る。左に甲斐駒ケ岳、右に鳳凰三山

9:00すぎ、間ノ岳山頂 3189m
うむむ、今日も絶不調だ。深呼吸をしても酸素が身体に回っていかない感じ。
どうしたものか。しばし悩むが、予定どおり仙塩尾根方面へ向かう。

仙丈ガ岳から手前側に仙塩尾根

塩見岳から手前側に仙塩尾根

三峰岳が近い。
先行する若い2人は、肩ノ小屋でとなりにテントを張っていた。
2人は10日間の山行で、かなり背負っているのだが、どんどん離される。

三峰岳 2999m
バックに間ノ岳

なだらかな稜線を気持ちよく歩く。と言いたいところだが、
下りでも身体が重い。

熊ノ平小屋の赤い屋根が見えてきた。
予定ではもう3hくらい歩くところだが、
今日はあそこまでにしよう。
11:30すぎ、熊ノ平小屋着
ビールを飲んで、食べてゴロゴロしてひたすら休養
5:30 肩ノ小屋
6:05-6:20 北岳
7:10-7:20 北岳山荘
9:10-9:35 間ノ岳
11:40 熊ノ平小屋
9/14(土)

5:00前、ヘッデンを点けて熊ノ平小屋を出発
星が出ている。台風が来ているが、今日1日はなんとかもって欲しい。

間ノ岳と農鳥岳の稜線が明るくなってきた。

仙丈ヶ岳と甲斐駒ケ岳

甲斐駒ケ岳アップ

塩見岳

山歩きは朝が一番だ。気持ちがいい。
今日は体調もすっかり戻った。グッドだ。

秋の空

塩見岳が近くなってきた。

7:30すぎ 北荒川岳山頂 2697mから
仙丈ヶ岳、甲斐駒ケ岳、間ノ岳、農鳥岳

塩見岳

北荒川岳キャンプ場跡あたりから、南側が崩落している北荒川岳を振り返る。
幕営禁止

塩見岳
左側は雪投沢

雪投沢
幕営禁止

8:00すぎ北股岳分岐
ザックをデポして塩見岳ピストンへ

塩見岳までピストンで1h
7月に登った時は眺望ゼロだったので、
時間的に厳しかったが調子もいいのでピストンした。

分岐点から伸びる蝙蝠尾根と蝙蝠岳

9:30 塩見岳東峰
早くもガスが出てきた。荒川岳方面はほとんど見えない。

分岐へ戻り、蝙蝠尾根へ
左に雪投沢
歩いてみたい。


ガス気味の蝙蝠尾根へすすむ。

左側を向くと、
真ん中の三角形は、農鳥岳の南の広河内岳だろう。
右下の沢が池の沢
沢の途中にある池の沢池は美しいところらしい。
雪投沢から上がる昔のルートがある。行ってみたい。

荒川岳方面

歩いてきた蝙蝠尾根

蝙蝠岳

蝙蝠岳

蝙蝠岳

蝙蝠岳
眺めているだけでも気持ちがいい。
登ってしまうのが惜しくなるなあ。

蝙蝠岳

塩見岳

蝙蝠岳 山頂が近くなってきた。

山頂はまだ先だった。

今度は山頂に間違いない。

12:30少し前
蝙蝠岳 2864m

嬉しい!
標識は、まだ新しいのか、木の香りがする。

雲がモクモクしてきた。時間も遅いので長居はできない。

ガス気味の中、蝙蝠尾根を二軒小屋に向けて下る。

蝙蝠岳を振り返る。

尾根の東側を巻いたりしてすすむ。
このあたりは倒木が煩わしい。

14:00すぎ、徳右衛門岳 2598m
蝙蝠岳から1.5h

徳右衛門岳から少し下ったところの水場の入口
水が無くなっていたが、地図に往復20分とあるのでパスした。
(二軒小屋の案内板に、水場の案内図有り、行き5分、戻り10分らしい。)

シラビソ、ツガの美しい樹林帯

16:30すぎ、蝙蝠岳登山口
蝙蝠岳から約4hかかった。

17:00 二軒小屋に到着
芝生のテントサイトは貸切
4:50 熊の平小屋
7:35-7:40 北荒川岳
9:05-9:10 北俣岳分岐
9:30-9:40 塩見岳東峰
10:00-10:10 北股岳分岐
12:25-12:35 蝙蝠岳
14:05 徳右衛門岳
16:40 蝙蝠岳登山口
17:00 二軒小屋
9/15(日)
1:00頃から本降り
今日あたり天気がダメなのは覚悟していたが・・・
テントの雨漏りがひどくて、3:00前には、カッパを着て、
朝ごはんと撤収準備開始
4:50 ヘッデンを点けて、二軒小屋出発
(カメラは、防水パックに収納で写真無し)
汗をかかないようにゆっくり登った。
6:40 伝付峠 ここから新倉に4h下る。
強い雨
川の渡渉が心配になる。
上流の方はまだ流れが細いのだが・・・
11:30前、伝付峠入口バス停到着
次のバスまで1hあり、陽も出てきたので、
濡れたものを拡げて乾かしながら奈良田行きのバスを待った。
奈良田で風呂に入り、昼飯を食べて帰路に着いた。
予定どおり歩けて満足感有り。むふふ
(今日は、広河原行きのバスは運行中止で、来た人は奈良田でUターン
となってしまったらしい。)
伝付峠から新倉に下りるルートは、
何年か前の台風で崩れて通行止めになっていたところを、
昨年?あたり、道を直していただいて、通れるようなった。
崩れやすいところは、そっと足を置いてなるべく道を壊さないように
歩いたが、易しいルートではない。
上の方よりは、下の方が道は厳しい。
下の方では、2度、激しい流れをジャンプして渡渉した。
大雨のときは、避けた方が賢明だ。反省
4:50 二軒小屋
6:40 伝付峠
8:30ー8:40 東京電力管理小屋
11:20 伝付峠入口バス停
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