3/3(日) 初めての東京マラソン
いつもと同じ朝5:00少し前に起きて、天気予報を確認すると、
??? 昨日の予報(午後3時くらいまでは降り出さない。)と違い、
スタート時(9:10)から雨の予報だ。
気温も低いとのことなので、山用のフリース、軽量雨具の上、手袋 と山用品を持っていくことにする。
おにぎり2つとモチを2枚を食し、6時すぎに家を出て、7時すぎに新宿着。
すでにポツポツと降り出している。
gate1で、チェックを受けて、トイレに寄ってから、自分の荷物トラック13の近くの人工地盤の下で、
雨をよけて、準備開始、準備運動もせず、厚着をしてじっと座って待つ。
8時前にまるごとバナナを食し、8時半前にもう一度トイレに行き、
荷物を預け(時刻制限8時30分まで)、スタートグリッドに向かう。すごい人数だ。
8時40分頃、スタートグリッドに入る。(時刻制限8時45分まで)
今日の装備は、
上は、アシックスのキャップ、ビーニー、ドロンの長袖コンプレッションTシャツ、半袖Tシャツ、ミレーの薄手フリース、
ネックウォーマーそして、マーモットの軽量雨具
下は、C3フィットの腿までのタイツ、短パン、zamstのカーフゲイター、ファイントラックの靴下
靴は、アディゼロボストンズームのワイド29.5cmに、ソルボの中敷き
手袋は、ICIスポーツのウィンドストッパー
東京マラソン経験者のT長君がスタート前の寒さ対策が必要だと言っていたので、
寒さが苦手の自分は、万全の寒さ対策をした。
同じGグリッドに、同級生のTK沢がいるはずだが、電話をしても出ない。
Hグリッドには、やはり同級生のM越もいるはずである。
アドクラブのT花先輩はDグリッドだ。
9時少し前から、開会式
大迫選手が紹介されると、大きな歓声が上がった。
自分も、ビーニーをズラのように外し(笑)、フリースを脱いで、昨日、近所のスポーツオーソリティーで
買ったコロンビアのでかいウェストバッグ(半額だった。)にしまう。
ウェストバッグの中身は、
財布、スマホ、ティッシュ、常備薬、アミノバイタルゼリー×1、粉末×3 である。
近くの外国人の若い女性が半袖シャツで震えているのをみて、
となりの男性が透明のかぶれるビニール袋を差し上げていた。優しいね。
その男性は、サッカー選手が羽織るような長いグランドコートを着ていた。
後でわかったのだが、途中で脱いで、沿道のボランティアに渡している人がけっこういた。
スタート付近に「洋服ポスト」というリユース目的の回収ボックスがあるようだが、
途中で脱いだものはごみになってしまうのではないかな?
スタート時刻も近づいたので、人混みの中でも、できるストレッチを行い、スタートを待つ。
9:10定刻どおり号砲 (スタート時の気温は5.7度であった。)
練習が不十分なので、今回の目標は、歩かないで完走することである。
なので、ペースは身体の赴くままの「成り行き」とする。
スタート地点まで12分くらいかかり、(そこでスマホで写真を撮り)スタート
スタート地点を越えると、思ったよりスムースに流れていくが、
アップも不十分で、身体の冷えたせいか、身体は重く、スピードに乗らない感じだが、
こんな感じの方が、終盤まで持つのではないか。
スタートから5kまでが29分31秒 こんなものか
5kから10kが28分58秒 キロ6分くらいである。
トイレに寄りたいのだが、トイレの数とトイレ待ちの人数を見て、
なかなか寄るトイレを決められなかったが、もう我慢してもいられず、
15k手前でトイレに寄ると、トイレ待ちの時間で集中力が一気に無くなったが、
待ち時間にストレッチをして身体をほぐした。
15k手前では、トップ集団が早やくも25kを過ぎて折り返してきた。
流石に速い! トップは外国人選手だ。大迫選手はトップから少し離れていた。皆、声を掛ける。
その後、神野大地選手も現れた。やはり、皆の声が掛かる。
雷門で写真を撮ろうと思うが、雨で、スマホを出すのが面倒になり止めた。
10kから15kが29分44秒
15kから20kがトイレに寄ったせいで34分29秒 スタートから2時間2分40秒
20kから25kが30分51秒
25kすぎ、同級生のA山君の仲間が幟(のぼり)を立てていると言っていたので、
幟(のぼり)を見つけて声をかけるが、A山君は奥様の応援で追っかけているのか不在であった。
25kから30kが32分8秒 少し遅くなってきたか スタートから3時間5分39秒
銀座の目抜き通りは、天気がよければ最高だろう。
35k手前でお腹が冷えたせいかもう一度トイレ(大)に寄る。これでゴールまでもうトイレに寄らないでもいいだろう。
30kから35kがトイレに寄ったので35分38秒
35kすぎのエイドで職場のH野さんの娘さんがボランティアしていると言っていたので、
ボランティアの人に聞いてみたが、わからなかった。
終盤になると、いつものように人類皆家族的な感情が湧いてきた。
皆、それぞれの人生を背負い、歩き続けていくのだ。
ボランティアの皆さんの笑顔と声援に、ぐっと来る。ようやくアドレナリンが出てきたのか?
スローペースだったせいか、これまでのフルマラソンのように終盤に脚が動かなくなるようなことがなく、
35kすぎても脚は動く。
ここからペースアップできそうであったが、攣ったりしても困るので、
やめておく。今のペースでもなんとかネットで4h30mは切れそうである。
35kから40kが33分58秒 スタートから4時間15分15秒
丸の内仲通りに入ると、石畳が固く感じた。
最後はゼッケンが見えるように上着のジッパーを下ろして前を全開にしたら、
寒い寒い!
13時50分58秒ゴール ネットで4時間29分3秒
東京マラソン
もう一度、今度は青空の下で走ってみたい。