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へなちょことたん どこいくっ?

とたん5円のしょうきぼなまいにち

三峰神社から雲取山そして将監小屋

2020-09-05 15:53:55 | やまのぼり

8/29(土)

国立駅6時すぎの中央線に乗り、国分寺、東村山経由で、

所沢から特急ラビューで、8時すぎに西武秩父着、

8時半発の三峰神社行のバスはほぼ満員で、10時少し前に三峰神社に到着した。

秩父側はやはり遠い。

初めてなので、お参りをした。立派な神社です。

 

雲取山荘目指して、ゆっくりと登り出した。

秩父側は北側なので、夏は奥多摩側より快適かもしれない。

人も少ない。あちこち苔むしていて奥秩父という感じだ。

しかし湿気が高く、蒸し暑い。

1.5hで、霧藻ガ岳で、ここを下った後、急登が始まり、

けっこう効いたが、予定どおり15時前に雲取山荘のテント場に到着。

前回(3週間前)と同じ10張ちょっとテントが張ってあり、

前回と同じ場所にテントを張った。

テントの中でパンツ一丁になり、アルコールを飲みながら、夜を迎えた。

鹿の姿は少し見えたが、前回と違い、夜は静かだった。

10:20 三峰神社

11:40 霧藻ガ岳

13:50 芋の木ドッケ

14:30 大ダワ

14:50 雲取山荘テント場

 

8/30(日)

6時半前、雲取山荘出発、雲取山に向かう。

 

山頂手前 樹々の間から、この後、目指す和名倉山が見えた。

 

7時前、雲取山山頂 遠くに南アルプス・甲斐駒ヶ岳方面

 

山梨百名山の標柱 遠くに富士山

 

遠くに南アルプス・荒川岳方面を望みながら、三条ダルミに下った。

 

三条ダルミから将監小屋方面に向かう、狼平あたり

 

10時半、飛龍山のすぐ下の眺望抜群の禿岩から大常木谷をのぞき込む。

高度感があり、股間がすーすーする。

前回、禿岩に来たのは、瑞牆山荘から雲取山まで縦走したときである。

ちょっと前かと思ったが、数えればもう9年も経っている。

 

禿岩から将監小屋方面 右奥に和名倉山

雲取山からここまで来るまでの登山道脇の笹がかなり茂っていて、

靴の中までびっしょり濡れてしまったので、

靴下とTシャツまで脱いで、しばらく日光浴した。

少しして、自分より少し年配の男性がいらして、

少しお話をした。

鴨沢より少し西の親川から、天平(デンデイロ)尾根を5hかけて上がってきたとのことだった。

瑞穂にお住まいで、奥多摩が好きだと仰っていた。人柄のよさそうな人だった。

自分も段々と丸くなっていきたいと思う。

 

13時、将監小屋に到着 小屋はコロナのため営業していなかったが、テントが2張りあった。

豊富な水場があり、綺麗なトイレは使用可であった。

ここで、しばし悩む。水を補給して、和名倉山に向かおうか。

それとも、ここで幕営させてもらい、朝になってから和名倉山に向かおうか。

明日は、三峰神社側に降りる予定である。

結局、ここで、だらだらと夜を迎えることにした。

14時すぎに激しい雨 やはり行かないでよかったと思う。

雨は19時すぎにも、雷を伴ってしばらく降っていた。

明日の天気はどうだろうか? スマホも電波が入らないので?である。

天気が悪ければ、奥多摩側に降りてしまおうかと思い始めた。

6:25 雲取山荘

6:50-7:05 雲取山

7:30 三条ダルミ

9:40 北天のタル

10:30-11:00 禿岩

13:00 将監小屋

 

8/31(月)

5:00前に起床、食事をして、明るくなってくると、

まあまあ、天気も大丈夫そうなので、予定どおり、和名倉山に向かうことにする。

テントを撤収して、仕度も済み、出発前に顔を洗おうと水場でかがんだときに、

腰がグキッとなってしまった。ぎっくり腰である。

それほどひどくないのだが、ザックを背負うと、重さが腰に響く。

いつも注意をしているのだが・・・

将監峠まで上がる。登りはゆっくりであれば行けそうである。

しばらく、考えた後、奥多摩側、飛龍山に戻り、サオラ峠経由で丹波に降りることにした。

(三ノ瀬に降りて、民宿でタクシーを呼んでもらおうかとも思ったが、いくらかかるのだろうか?
 貧乏性なのである。)

前飛龍からの下りはかなりの急傾斜で、しかも濡れていて、

置いた足が滑ると、腰に激痛が走った。

今回、ストックを持ってこなかったのだ。

その後も、小股でちょこちょこと降りてきて、なんとか下山。

エスケープルートのことをこれまではそれほど重要視していなかったが、

忘れてはいけないと思った。

6:10 将監峠

8:30-8:45 禿岩

10:30 熊倉山

11:10-11:20 サオラ峠

13:00 丹波バス停