惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

蝙蝠?

2020-12-28 21:17:58 | 草花

 午後、つつじヶ丘の本屋さんで買い物をし、店を出ようとすると「ピーピー」という警告音。無断で本が持ち出されていると知らせているのです。
 原因は私の持っている本。
 店員さんがあわててやって来て、「すみません。消し忘れているのがあるかも」。
 買った5冊を全部あらためて、中の1冊から栞のようなものを取り出していました。

 ここでこんなことになるのは2度目。特殊な防犯栞を使っているのでしょうかねぇ。

 その後、京王線沿いに西へ坂道を下り、信号を渡ったところの道端で奇妙な葉っぱを見ました。

 草の葉のようです。斑入りで、茶色い部分が人の目と鼻のようにも、コウモリが羽ばたいているようにも見えます。
 初めて見ました。観葉植物が野良に逃亡したのかも。
 何という草だろう?

 〈小説推理〉2月号が発売になりました。担当のSFレビューで次の4冊を取り上げています――

  • 酉島伝法『るん(笑)』(集英社)
  • マルク・デュガン『透明性』(中島さおり訳、早川書房)
  • サム・J・ミラー『黒魚都市』(中村融訳、新☆ハヤカワ・SF・シリーズ)
  • イアン・ワトスン『オルガスマシン』(大島豊訳、竹書房文庫)

 酉島さんの新作のタイトル『るん(笑)』は「るんかっこわらい」と読むようです。普通の(?)人が登場人物で、造語が少なく、読みやすさではこれまででいちばん。
 異世界の日本が舞台ですが、こうした世界で生きている日本人がいそうで怖い。



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2 コメント

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黒い文様 (高千穂遙)
2020-12-29 07:41:07
ミズヒキがひっかかりました。合っているかどうかはわかりませんが。URLを入れるとコメントできないみたいなので、あとはそちらで検索をお願いします。
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>高千穂遙さま (森下一仁)
2020-12-29 10:39:40
おお確かに!
まちがいないですね。ミズヒキは何度も見てきたつもりですが、斑入りのもあるんだ。
ありがとうございました。
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