今日は落花生の収穫。ここ数日の晴天で豆が美味しくなったのではないかと思っています。
土を覆っている茎と葉をめくるようにして、根と豆とを掘り出します。
豆のつき具合はいまひとつ。褐斑病という、葉に斑点が出る病気のため、たくさん葉が落ちました。それと、一度ハクビシンが畑を掘り返し、豆を食べられました。そのせいもあるようです。
それでもうれしい収穫。6本のうち4本ぶんはすぐに豆をもぎとり、塩茹でにしてもらいました。昨年の経験から茹で落花生の美味しさを知ったことと、乾燥させて煎るのはとても手間がかかるので、こちらは少なめにすることにしたのです。
さっそく茹で落花生を味見。美味しい!
夕食には、この茹で落花生を使った「鶏ピー飯(鶏ピーナッツご飯)」をいただきました。これも美味しい!
以前は知らなかった秋の味覚。自分で落花生を作っていればこその味です。
〈ナンクロメイト〉12月号が発売されています。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- 村岡理恵 『ラストダンスは私に 岩谷時子物語』 (光文社)
- 朝来みゆか 『この声が届いたら、もう一度きみに会いにいく』 (富士見L文庫)
- 小川さやか 『チョンキンマンションのボスは知っている アングラ経済の人類学』 (春秋社)
チョンキンマンションは香港にある安宿やレストランなどが入ったビルの名前。文化人類学者の小川さやかさんはここに住むタンザニア人カマラ氏と知り合い、研究対象としたのですが、この人が無類に愉快。文化人類学のエッセイとしては異例の売れ行きを見せているようです。
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