朝は市民農園。昼間は暖かい2階の部屋で仕事の読書。夕方、バイクで隣町の菓子店「シャトレーゼ」へワインの買い出し。
日没が一時に比べると13分ほど伸びています。わずかな時間だけど、日が暮れるのが遅くなったのを感じ、少しうれしい。
〈ナンクロメイト〉2月号発売中です。担当の新刊紹介欄で次の3冊を取り上げています――
- 小松左京 『やぶれかぶれ青春記・大阪万博奮闘記』 (新潮文庫)
- ジェレミー・ベイレンソン 『VRは脳をどう変えるか? 仮想現実の心理学』 (倉田幸信訳、文藝春秋)
- 櫻井武 『「こころ」はいかにして生まれるのか――最新脳科学で解き明かす「情動」』 (講談社ブルーバックス)
小松さんの万博への取り組み方は実にスリリング。「知」の強靭さに驚かされます。
「情動」は、医学や生物学、さらに心理学などで使われる用語ですが、この言葉を見ると、なつかしい思いに駆られます。大学の卒論がネズミの「情動性」に関するものでしたから。