今朝は昨日よりさらに冷え込み、隣町アメダスでは-3.4℃まで下がっていました。
こう寒いと布団の重ね具合に気を使います。
寒くて目が覚めるのを防ぎ、しかも蒸さないためには、羽根布団、普通の掛け布団、毛布をどのように組み合わせれば良いのか。
けっこう大変です。上げ下げにも時間がかかる。
それでも今朝のように寒いと、顔とか肩とかがスースーして目が覚めてしまいます。再度、眠るためにはどうすれば良いのか。
このところ割と成功するやり方があるのです。誰にでも通用するかどうかはわかりませんが、私の場合、大概うまくいっています。
難しい方法ではありません。体をごろんと左側にまわし、頭(というか、顔というか)の左側面を下にするのです。
すると、閉じた目の裏側に何かしら、絵柄が見えてきます。景色であったり、前衛芸術の彫刻のようなものであったり、知らない人であったり……。予測のつかないものが見えてくるので、それをしっかり見定めようと注意を集中します(もちろん目は閉じたまま)。
そうやって絵柄を眺め続けているうちに、いつの間にか意識がなくなっています。
なぜ体の左側を下にすると、そうなるのか(上向きや右向きでは絵が見えてきません)。
脳の血流の具合なのかなあ、とも思いますが、まあそれはともかく、こうすれば眠れるという方法があるのはありがたいことです。