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惑星ダルの日常(goo版)

(森下一仁の近況です。タイトルをはじめ、ほとんどの写真は交差法で立体視できます)

就眠儀式

2012-12-11 21:01:53 | 日記・エッセイ・コラム
 今朝は昨日よりさらに冷え込み、隣町アメダスでは-3.4℃まで下がっていました。

 こう寒いと布団の重ね具合に気を使います。
 寒くて目が覚めるのを防ぎ、しかも蒸さないためには、羽根布団、普通の掛け布団、毛布をどのように組み合わせれば良いのか。
 けっこう大変です。上げ下げにも時間がかかる。

 それでも今朝のように寒いと、顔とか肩とかがスースーして目が覚めてしまいます。再度、眠るためにはどうすれば良いのか。
 このところ割と成功するやり方があるのです。誰にでも通用するかどうかはわかりませんが、私の場合、大概うまくいっています。

 難しい方法ではありません。体をごろんと左側にまわし、頭(というか、顔というか)の左側面を下にするのです。
 すると、閉じた目の裏側に何かしら、絵柄が見えてきます。景色であったり、前衛芸術の彫刻のようなものであったり、知らない人であったり……。予測のつかないものが見えてくるので、それをしっかり見定めようと注意を集中します(もちろん目は閉じたまま)。
 そうやって絵柄を眺め続けているうちに、いつの間にか意識がなくなっています。

 なぜ体の左側を下にすると、そうなるのか(上向きや右向きでは絵が見えてきません)。
 脳の血流の具合なのかなあ、とも思いますが、まあそれはともかく、こうすれば眠れるという方法があるのはありがたいことです。