昨夜、午前1時前だったでしょうか、激しい雨音で寝入りばなを起こされました。大粒の雨がひっきりなしい屋根を叩いています。
寝ぼけ眼で起き出して、開けたままにしてあった2階の部屋の窓を閉めました。
寝ぼけ眼で起き出して、開けたままにしてあった2階の部屋の窓を閉めました。
風もなく、雷鳴もない。ただ、大量の水が天から降ってくるのです。まるで溜まった水の重さに耐えきれず、空の底が抜けたかのような感じでした。ゲリラ豪雨だったのでしょうか。
明けて、今日。
夕方になって野川の岸を歩いていると、窪みにまだ水が溜まっていました。出水の名残りのようです。
直径1メートルほどの浅い水たまりには、小さな波紋がいくつもたっています。小魚が足音に驚いて右往左往しているのでしょう。
このまま水が干上がれば、ここの魚たちの命はないなあ……と思いながら通り過ぎました。救助の手を差し伸べるには、水たまりが大きすぎたのです。
明日は、網でも持っていってみようかな。