たまにはワインの話でもしましょうか。
画像のワインは「Crozes‐Hermitage」(クローズ・エルミタージュ)というフランスのワインです。
リヨンの南、ローヌ川沿いにある「コート・デュ・ローヌ」という大生産地の一部です。
似た名前で「Hermitages」というワインがありますが、日本ではそれより少し劣る産地みたいな取れえ方をする方もありますが、違うワインと思ったほうがいいのではないでしょうか。
ただし、どちらも赤ワインには「シラー」という品種の葡萄が主体として使われています。
私は赤ワインの中でどうも「シラー」種が好きになれませんでした。
一般的にはスパイシーでコクのあるワインができるといわれていますが、あの独特の鉄分の多い血のような香り、悪くいえば数日冷蔵庫に眠っていた牛肉のにおいのようなものがどうも好きになれませんでした。
オーストリラリアの「シラーズ」種ももともと遺伝子は同じ葡萄なのですが、葡萄というものは氏より育ちらしく、オーストラリアのものにはこの動物の肉のようなにおいがなく、嫌というほどの果実味があるので、あまり苦にならなくて飲めるのです。
嫌いなものはようわかるといいますが、フランスのシラー種のワインは飲めば間違いなく分かります。
でも人間、歳を取ってくると自虐的になるのでしょうか。
この独特の香りもいいじゃないかと思うようになってきたのです。
それを感じたのがこのワインです。
嫌いが好きになるまではいきませんが、良さみたいなものが理解できるという感じです。
今度のワイン会、フランスの不思議なワインの勢揃いですが、この当たり前の「Crozes‐Hermitage」を一本入れてみました。
どんな味かはワイン会にいらしてくださいね。
坂の下の権太★2月のワイン会
「なかなか飲めない産地のフランスワイン」
2月23日土曜日 午後7時より
会費6500円 定員10名(先着順)
画像のワインは「Crozes‐Hermitage」(クローズ・エルミタージュ)というフランスのワインです。
リヨンの南、ローヌ川沿いにある「コート・デュ・ローヌ」という大生産地の一部です。
似た名前で「Hermitages」というワインがありますが、日本ではそれより少し劣る産地みたいな取れえ方をする方もありますが、違うワインと思ったほうがいいのではないでしょうか。
ただし、どちらも赤ワインには「シラー」という品種の葡萄が主体として使われています。
私は赤ワインの中でどうも「シラー」種が好きになれませんでした。
一般的にはスパイシーでコクのあるワインができるといわれていますが、あの独特の鉄分の多い血のような香り、悪くいえば数日冷蔵庫に眠っていた牛肉のにおいのようなものがどうも好きになれませんでした。
オーストリラリアの「シラーズ」種ももともと遺伝子は同じ葡萄なのですが、葡萄というものは氏より育ちらしく、オーストラリアのものにはこの動物の肉のようなにおいがなく、嫌というほどの果実味があるので、あまり苦にならなくて飲めるのです。
嫌いなものはようわかるといいますが、フランスのシラー種のワインは飲めば間違いなく分かります。
でも人間、歳を取ってくると自虐的になるのでしょうか。
この独特の香りもいいじゃないかと思うようになってきたのです。
それを感じたのがこのワインです。
嫌いが好きになるまではいきませんが、良さみたいなものが理解できるという感じです。
今度のワイン会、フランスの不思議なワインの勢揃いですが、この当たり前の「Crozes‐Hermitage」を一本入れてみました。
どんな味かはワイン会にいらしてくださいね。
坂の下の権太★2月のワイン会
「なかなか飲めない産地のフランスワイン」
2月23日土曜日 午後7時より
会費6500円 定員10名(先着順)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます