きょうは二百十日。
立春から二百十日目は台風の特異日になっている。
さてアメリカでは「カトリーナ」が猛威をふるい大変な被害が出ているようだ。
アメリカのハリケーンには女性の名前が付いているといわれてるが、実は近年は男女平等の精神から男女の名前を交互に付けているようだ。
でも今回の台風は女性名。
やっぱり女の方が強い?
日本でも戦後の占領下では「キティー台風」などと女性名がつけられていた。
今の台風にも名前がある。
2000年に、北西太平洋領域で発生する台風防災に関する各国の政府間組織である台風委員会(日本ほか14カ国等が加盟)が、領域内で発生する台風には固有の名前(加盟国の言葉で動植物や自然現象に関係する名前)をつけることになった。
200年の台風1号にカンボジアで「象」を意味する「ダムレイ」の名前が付けられ、以後、発生順にあらかじめ用意された140個の名前を順番に用いて、141個目にはまた「ダムレイ」が使われる。
日本は星座の名前から台風名を命名している。
台風の年間発生数の平年値は26.7個、おおむね5年間で台風の名前が一巡することになる。
先頃、八重山地方から台湾を襲った台風13号は136番タリム(タガログ語で鋭い刃先)、
今、日本を目指している14号は137番ナービー(韓国語で蝶)。
台風の名前を知りたい方は
気象庁のHPへ
http://www.kishou.go.jp/know/typhoon/1-5.html
今回の台風で被害がないことを祈ります。